ヨークは世界政府との全面戦争を企んでいた?

結果として五老星の1人、サターン聖がエッグヘッドに来ることになっていますが、サターン聖をおびき出してヨークは一体何をするつもりなのでしょうか。

それは、サターン聖の殺害ではないでしょうか。

そのようにいえる根拠は第1079話でヨークが変更した作戦にあります。
変更後の作戦は「ヨークと本体、地下の人質以外の邪魔者を全て殺す」というものでした。これは裏を返せば、元々の作戦では「邪魔者も生かしておく」予定だったことを意味します。

ここでいう邪魔者は、麦わらの一味・ベガパンク猫などが該当しますが、彼らは非常に強力な戦力です。さらにエッグヘッドには海獣兵器をはじめ、セラフィムやPXマークⅢなど、数々の強力な兵器も存在します。そこに世界政府が押しかけてきた場合、全面衝突は避けられません。

つまりヨークはCP達を人質にサターン聖をエッグヘッドにおびき出し、エッグヘッドにある全ての戦力をもって叩き潰すつもりだったのではないでしょうか。

世界政府の崩壊と新しい創造主

ジェイガルシ・アサターン聖
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

殺害未遂ですら大事件になるワンピースの世界。もしサターン聖、つまり天竜人の最高位が死亡した場合、世界にとんでもない衝撃をあたえることになります。

天竜人がトップに君臨する現在の体制が崩れかねない大事件です。

そこでヨークは新しい支配体制を自らの手で作り上げることで、自分が新しい世界の創造主、つまり天竜人になろうとしているのではないでしょうか。

ヨークの真の目的まとめ

今回はエッグヘッドの裏切り者、ヨークの真の目的について考察してきましたが、いかがでしたでしょうか。

空白の100年、悪魔の実、巨大な王国など、数々の謎を明かしてくれるであろうベガパンク。ヨークの目的もかなり重要な要素の1つになっていそうですね。

ヨークが仕掛けたエッグヘッド事件は、間違いなくワンピースの世界を大きく変えます。
一体どんな展開が待っているのか、非常に楽しみですね!

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