罠に嵌められた可能性も

出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

部下に刺殺されたと解説されたキャプテン・ジョンですが、ひとつ疑問が残ります。
果たしてロックス海賊団に所属したほどの男が、あっさり部下に刺殺されるでしょうか?

それにキャプテン・ジョンが能力者だったとしたなら、殺すのにも一苦労のはずです。
海楼石を嵌めるか、覇気を使用した攻撃でなければまず不可能でしょう。

その為、相当な手練れの部下にやられたか、かなり計画的なものだったと考えられます。
もしくはキャプテン・ジョンの財宝を狙う外部の海賊の、部下を使った暗殺計画だったのかもしれません。

その候補の1人がカイドウです。モリアはカイドウとワノ国で戦った末、剣豪リューマの遺体を盗んでいました。
その際にキャプテン・ジョンの遺体も、運び出したのでは?とも考えられます。

そしてその遺体を管理したのが、ジョンを暗殺したカイドウだったのでしょう。

キャプテン・ジョンの今後の活躍は?

王直や銀斧と共に言及される可能性

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゾンビとしてのみ姿を披露したキャプテン・ジョンですが、まだ生前の姿を披露される可能性があります。
それは王直や銀斧の存在です。

王直といえば、ロッキーポート事件で黒ひげに倒されたと言う情報が、1059話にて明かされました。
しかし王直も銀斧と共に、未だその容姿についても言及されていません。

重要な人物として何度も名前が上がっているはずなのに、動向に関しては作中で一切明かされていないのです。

「ワンピース」は最終章に突入し、多くの謎が解き明かされつつあります。
その為、これから先なんらかの形で、彼らと共に言及される可能性が非常に高いです。

ゴッドバレー事件との関係性

ロックス海賊団とゴッドバレー事件
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

最もキャプテン・ジョンについて触れられる可能性があるのは、ゴッドバレー事件について言及される時でしょう。
かつて最強と呼ばれていた海賊団が、ロジャーとガープによって滅ぼされた重要事件。

しかし未だに船長ロックスの容姿も、どういった経緯でロジャーとガープが共闘したのかも明かされていません。
事件概要が判明しているのみで、詳細は語られていないのです。

その為、ゴッドバレー事件に関しては、過去回想のような形で描かれる可能性が高いでしょう。

そして間違いなくキャプテン・ジョンは、この事件に関与していると考えています。
財宝の為になんでもする男が、天竜人という格好のターゲットを、見逃すはずがないからです。

キャプテン・ジョンについてのまとめ

ここまでキャプテン・ジョンについて解説してきましたが、如何だったでしょうか?

発表されている情報は少ないながらも、財宝の存在も含め印象に残る存在です。

今後、ゴッドバレー事件などを通して、その素性が明かされることを、多くの読者が望んでいるでしょう。今後の展開に期待です!

 

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