![【推しの子】アクアとルビーの父親をネタバレ考察!カミキヒカル?姫川の父と関係?](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_726,h_620/https://anime-drama.jp/wp-content/uploads/2023/05/E4561BAB-E04A-4AE6-B236-F0C7CDCA61B5_1_201_a.jpeg)
目次
『推しの子』の全ての元凶である、アクアとルビーの父親。
長らく正体は謎とされていましたが、中堅編にて正体が判明し、映画編にて初登場しました。
本記事ではアクアとルビーの父親について、徹底解説・考察していきます。
【推しの子】アクアとルビーの父親は何話で判明?
初登場は原作72話
![星野ルビーとカミキヒカル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_684,h_459/https://anime-drama.jp/wp-content/uploads/2023/05/SnapCrab_NoName_2023-5-10_3-29-9_No-001.jpg)
アクアとルビーの父親が初登場したのは、原作72話となります。
父親は既に死んでいたと思い込み、復讐から身を引こうとしていたアクア。
そんなアクアをよそに、あかねはアクアが犯した見落としに気づいてしまいます。
そして話の終盤に、アイの墓参りに訪れたルビーの横をすれ違った男が、「美人に育ったね、流石君と僕の子だ」と言い放ったのです。
とうとう真相にたどり着いた?と思った直後に、真の父親が現れたのは当時衝撃的でしたね。
96話にてあかねの考察で判明
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それから時は経ち、アクア達は芸能界では中堅と言える立場になっていました。
その中でもあかねの活躍は目覚ましく、新人俳優賞を受賞。
そして女優賞の授与式で、あかねは劇団のOBから白い花を送られたことで、その人物について調べることにしました。
その過程であかねは自身が行ったアイのプロファイリングと照らし合わせ、アクア達の父親が彼だと核心に至ります。
それこそがカミキヒカル。
アイと出会った当時15歳の中学生でした。
原作109話にてカミキヒカル本格登場!
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カミキヒカルが本編で本格的に登場したのは原作109話です。
売れっ子俳優である片寄ゆらの、愚痴を交えた飲みに付き合っていました。
常に笑みを絶やさず、聞き上手な姿はまさに紳士です。
しかしその裏の顔は、友人の女優を手にかけても微笑みを絶やさないサイコパスでした。
しかも会話の中でルビーに注目していることも発覚しており、今後ルビーの命も狙われるかもしれません。
カミキヒカルについては下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください!
【推しの子】父親のカミキヒカルはなぜ星野アイを殺害したのか?
才能を持つ女優を殺害している
![死にそうな片寄ゆらに話しかけるカミキヒカル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_1200,h_886/https://anime-drama.jp/wp-content/uploads/2023/05/SnapCrab_NoName_2023-5-10_2-58-56_No-001.jpg)
先述した通り、カミキは「才能のある女優」を狙って殺しています。
そこに恨みの感情や、込み入った事情はなく、ただ「自身の感情を満たすため」でした。
つまり12年前のアイの殺害動機は「子供の存在を知られたくなかった」とか、「アイが目障りだった」という訳ではありません。
カミキはただ自身の心を満たすためだけに、アイの命を奪ったのです。
そして殺しに対して罪悪感などないようで、平然とアイの墓に挨拶しています。
自身の快楽のために殺しをする愉快犯!
![カミキヒカル](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_749,h_493/https://anime-drama.jp/wp-content/uploads/2023/05/SnapCrab_NoName_2023-5-10_2-58-51_No-001.jpg)
カミキは女優の命を奪うことで、ある充足感を得ていました。
それは「自分の命の重みを感じる」ことです。
価値ある存在の命を奪った自分は、その命を背負った存在。
つまり自分の命は奪った命の価値だけ重くなると感じられる、特殊な感覚の持ち主なのです。
その為だったら子供を作った相手ですら、数日前に和気藹々とお酒を共にした相手でも殺します。
同情の余地がない愉快犯となっており、唖然とした読者も多いのではないでしょうか?