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犯人を知っている?ルビーの前に現れた謎の少女の正体は?

推しの子第六章プライベート編では、アクアとルビーが生まれた病院のある宮崎を訪れています。
宮崎では、犯人について知っている小学生くらいの少女が登場しました。
謎の少女の正体に関して考察します。

転生のことや犯人が中学生の可能性について発言

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

謎の少女は、初登場時に「神様は、母を得られなかった2人と魂のない子を産んだ母親を導いてあげた」と発言しています。
死産だった
アイの子供に、ゴローとさりなの魂が宿ってアクアとルビーが生まれたかのようなセリフです。

79話では、ゴローが殺された日に、病院の周りに2人の不審者がいたとルビーに教えています
不審者は、大学生くらいの男と中学生くらいの男の子と言っていました。

1人はリョースケだったとも言っており、もう1人はカミキヒカルでしょう。
カミキヒカルは当時15歳なので、少女の発言と一致します。

ただ、中学生ぐらいの不審者がいたという情報は、事件を調べているアクアも知りません。
幼い子供が、こんな情報を知っているのが不気味です。

カラスを操ってルビーをゴローの遺体に導いた?

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

謎の少女は初登場シーンで、カラスの群れを引き連れているかのように描かれています。
その後、
ルビーはカラスにホテルのカギを奪われ、カラスを追いかけたことでゴローの遺体を発見しています。

少女に操られたカラスが、ルビーをゴローの遺体のある場所に導いたような展開です。
その後、少女はルビーの前に姿を表し、アイとゴローを殺した犯人がリョースケ以外にもいる可能性を示唆しています。

少女の真意は不明ですが、ルビーが犯人(黒幕)に復讐するように仕組んだ可能性が高いです。

正体は神の使い?カミキヒカルの関係者?

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

普通なら知るはずもないような情報を知り、カラスを操るのだとした少女は何者なのでしょうか?
日本神話でカラスは神の使いとされることもあり、カラスを従えた少女は神の可能性もありそうです。

ただ、「神様はきっと優しいよね」とカラスに話しかけているので、彼女自身は神ではないとも解釈できます。
彼女も神の使いだとしたら、カラスが人間の姿になった存在という可能性もありそうです。

人間だとすると、あまりに事件に詳しすぎる点がひっかかります。
カミキヒカルの娘など、彼の関係者の可能性もゼロではないでしょう。

ただ、カラスを引き連れた点やカミキが事件のことを子供に話すのかが疑問です。

推しの子・映画編で犯人の正体がわかる?ネタバレ&展開予想

推しの子108話から、第九章の映画編が始まりました。
アクアは復讐の最終章と語っており、ついに犯人に対して本格的な復讐を始めるようです。

ネタバレしながら、映画編の展開を予想していきます。

アイの事件を扱う映画「15年の嘘」の撮影がスタート

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

映画編では、アイの事件を扱う映画「15年の嘘」の制作がスタートしました。
15年の嘘は、若手役者によってアイの事件を再現する映画です。

アクアが企画した映画で、父親に復讐するために撮影されることも判明しています。
また、15年の嘘は旧B小町のドキュメンタリー映画がベースになっており、アイの過去の映像が登場する可能性も高いです。

15年の嘘は作品の初期から存在が判明していた映画でもあり、犯人のことも含めてさまざまな秘密がわかることが期待されます。

「15年の嘘」の想定キャストまとめ

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

15年の嘘は想定キャストとして、以下の人物がキャスティングされています。

星野アイ役黒川あかね
旧B小町メンバー役星野ルビー

MEMちょ

有馬かな

劇団ララライ看板役者役姫川大輝
犯人役星野アクア
苺プロ社長役鳴嶋メルト
マネージャー役不知火フリル

ただし、あくまで想定キャストなので、撮影までにキャストが変わる可能性が高いです。
実際にルビー・あかね・フリルの3人は、個人間オーディションを行い3人の間ではアイ役はルビーになりました。

ルビーは、幼いころから演技の才能があることが強調されています。アイ役はルビーになる可能性が高いでしょう。

アイの隠し子だとアクアが告白した理由は復讐のため?

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

推しの子105話で、アクアは自分とルビーがアイの隠し子だと公表しました。
有馬かなのスキャンダルを記事にさせないために、隠し子であることを雑誌記者に教えたのです。

アイの秘密を明かしたことで、アクアはルビーからの信頼を失います。
しかし、アクアは復讐のために、最初から隠し子であることを公表するつもりだったようです。

アクアは、子供の頃から考えていた復讐計画を進めようとしています。
隠し子であることを告白したアクアの真意は、映画編で明らかにされるでしょう。

あかねは推しの子・第九章の映画編で死亡?

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

黒川あかねは、映画編で死亡するのではないかとも予想されています。根拠は以下の通りです。

  • インタビューで有馬かなが「天才だってナイフで刺されればお陀仏」と発言
  • 関係者インタビューなのにキャストのあかねのインタビューが存在しない

ただ、かなは失言が多いですが、友人が死んだ直後にこんな発言をするとは考えにくいです。
少なくとも、かなのインタビューが収録された時点で、あかねは生きている可能性が高いでしょう。

とはいえ、あかねはあまりにもカミキヒカルの真相に近づいています。
カミキが白い花をあかねに贈っている事実は無視できません。あかねが生き残れるのかにも注目です。

インタビューやアイのビデオメッセージの意味が判明?

出典:「【推しの子】」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

 

推しの子は、2話から10話までの冒頭にインタビューやアイが子供に残したビデオメッセージが掲載されています。
インタビューは15年の嘘に関連したものです。

インタビューでは先の展開のヒントになりそうな発言も多く、さまざまな予想がされてきました。
アクアとルビーの目は、両目に黒い星が浮かんでいたはずなのに、インタビューでは元の片目の星に戻っています。

心境の変化で元に戻るなら、ルビーは復讐のことばかり考える状態から抜け出す可能性が高いです。
また、アイが15歳のアクアとルビーに、DVDでメッセージを残していることも明らかになっています。

アイは自分の死を予期してメッセージを残していた可能性も出てきました。
インタビューの意味が映画編で明らかになる可能性は高いので注目して待ちましょう。

推しの子の犯人に関する予想・考察まとめ

推しの子の犯人に関する予想や考察などをご紹介しました。
犯人と思われるカミキヒカルが登場し、アクアの復讐も大詰めを迎えています。

さまざまな謎が明らかになりそうなので、推しの子の今後の展開に期待しましょう。

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