目次
アイ役・ルビーの演技で犯人とアクアの運命が決まる?
116話では不知火フリルがアイ役の演技次第で、映画で犯人を断罪できるのかが決まると発言しました。
「アイが自分を殺した男を許すかどうか」で決まるとも言っており、アイ役が犯人を許すとアクアの復讐はうまくいかないのかもしれません。
しかし、アクアは復讐を果たした後は、自分も死ぬつもりのような発言をしています。
少なくともアクアが望む復讐を果たしてしまうと、ハッピーエンドにならない可能性が高いです。
アイ役は117話でルビーがすることに決まりました。
ルビーの演技は犯人だけでなく、アクアの運命も握っているのかもしれません。
【推しの子】その他の伏線・ネタバレ考察まとめ
タイトルの【】の意味も伏線!作中の演出で使用される!
【推しの子】は、【】まで含めて正式なタイトルです。また、【】は二重になっています。
推しの子には、好きなアイドルを推すことと推しのアイドルの子供になるという二重の意味があります。
その二重の意味を表すために、【】は二重になっているのです。
ただし、それ以外にも【】には、隠された意味があることが作者のインタビューで明かされました。
作中の演出として使われる予定のようですが、タイトル以外で【】が使われている部分が伏線になるようです。
【推しの子】の作中では、2.5次元舞台編で【役者】という表現が使われ、インタビューでも職業や肩書が【】で囲まれていました。
作中の使用例から【】の意味を考えると、今後の物語の展開がわかるかもしれません。
転生と黒幕について知っている謎の少女は神の使い?
【推しの子】には転生について知っている謎の少女が登場します。
謎の少女は8巻75話でゴローとさりなが、アイの子供に転生したことを知っているような発言をしました。
この時点では曖昧なセリフでしたが、118話のアクアとの会話で謎の少女が転生を知っていることが確定しました。
また、謎の少女は以前から、アクアと接触していたことも判明。
謎の少女はアイとゴローを殺した黒幕がいることをルビーに教え、復讐するように誘導しています。
118話の発言で、アクアとルビーに何かをさせようとしていることわかりました。
謎の少女は人間でないような描写も多く、「神様はきっと優しい」という発言から神の使いの可能性があります。
ただ、アクアからは厄病神と呼ばれているので、謎の少女自身が神なのかもしれません。
カラスが登場するシーンは復讐に関係している?
【推しの子】の作中でカラスが登場する場合、そのシーンは復讐に関係している可能性があります。
謎の少女はカラスを引き連れていますが、カラスだけが登場する場面も復讐に関係している場合が多いです。
72話はルビーがアイのお墓参りに行った際にカミキヒカルとすれ違いますが、その直前にカラスが鳴いています。
ルビーが復讐を誓って目の星が黒くなるシーンでは、カラスの黒い羽が背景に舞っています。
また、アニメ第1話でアクアが復讐を誓うシーンではカラスの羽が、目の中に入って星が黒くなるかのような演出がされていました。
【推しの子】では、カラスは復讐を象徴しているのかもしれません。
神の化身を名乗った1巻のルビーの発言は伏線?
1巻の3話では育児ノイローゼ気味の斎藤ミヤコが、アイに隠し子がいることをリークしようとしました。
その際、星野ルビーは神の化身を名乗って、ミヤコを止めています。
異様な雰囲気を纏っていたルビーに対してミヤコは腰を抜かし、ルビーの言うこと信じてしまいました。
ミヤコを騙した神の化身発言は、伏線の可能性があります。
ルビーは、アイを「芸能の神に選ばれた娘」「その子らも大いなる宿命を背負った双子(アクアとルビー)」と言っていました。
これらのセリフは、ルビーが適当に考えたことです。
しかし、「生まれ変わったらこの顔(アイの顔)が良い」など、ルビーの言ったことは実現する場合があります。
神と関係のあると思われる謎の少女が、アクアとルビーに何かさせようとしていることも、ルビーの発言が伏線である可能性を高めています。
伏線回収はこれから!推しの子の伏線・ネタバレ考察まとめ
【推しの子】の伏線やネタバレ考察を解説しました。
すでに伏線回収されたものもありますが、【推しの子】はさまざまな伏線や謎が残っています。
アクアの復讐は最終章とされており、これから伏線回収される機会が増えそうです。
考察をしながら伏線がどうなっていくのか楽しみに待ちましょう。