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子育てと事務所社長を10年以上両立する
アイの死亡後、まもなく斉藤壱護が失踪したため、斉藤ミヤコは苺プロの社長も引き継ぎます。
アクアとルビーを育てるだけでも大変なのに、芸能プロの社長として10年以上活動しています。
年齢を考えてもミヤコはマネージャーの経験しかない可能性が高く、社長業をするには大変な苦労があったでしょう。
こうした経緯からミヤコはルビーとアクアに信頼され、読者からも聖人と呼ばれるようになったのです。
【推しの子】かわいい敏腕社長斉藤ミヤコの仕事ぶりは?
自分の適性を考えてアイドル部門から撤退
アイ死亡後もB小町は活動していますが、2年で解散しています。
ミヤコは自分には人脈や経験がないと判断して、アイドル部門から撤退しました。
一度成功した事業から手を引くのは難しい判断ですが、固執すると致命傷になる可能性もあります。
アイドル部門から素早く手を引いたおかげで、苺プロは存続できたのでしょう。
ネットタレント事業に力を入れて事務所を立て直す
アイドル部門から撤退した苺プロは、ネットタレントをプロデュースする事務所として再出発します。
ルビーが手を広げたと独白しているので、元々はネットタレント部門はなかった可能性が高いです。
新しい事業に手を出した斉藤ミヤコですが、順調に業績を上げていきました。
【推しの子】3巻22話ではネットに強い事務所に成長しており、ユーチューバーやティックトッカーが多数在籍しています。
稼ぎ頭の筋トレ系ユーチューバーぴえヨンは、年収1億です。
かなり稼ぐネットタレントが、所属していることがわかります。
ルビーのためにB小町を復活させる
アイドル部門から手を引いていた斉藤ミヤコですが、【推しの子】2巻12話で新規アイドルグループを立ち上がる決心をします。
本気でアイドルを目指すルビーの姿を見たミヤコは、信頼できない事務所に任せるよりも自分でルビーをプロデュースすることにしたのです。
2巻20話から有馬かなも加入し、3巻22話から新生B小町として活動を開始。
4巻32話でMEMちょも加わり、3人のアイドルグループとして活動していくことになります。
有馬かなのスキャンダル時も冷静に対応する
【推しの子】11巻では、有馬かなの熱愛スキャンダルが報道されそうになります。
スキャンダルを知った直後は斉藤ミヤコも感情的でしたが、まずかなのことを心配していました。
苺プロはタレントを大事にする事務所で、ミヤコが人格者であることがわかる描写です。
かなが戻った時は、冷静に彼女には責任はないと諭していました。
その後も週刊誌に撮られないコツをB小町のメンバーに教え、週刊誌には丁寧に対応するように言っています。
ミヤコが冷静に対応したおかげで、B小町のメンバーも落ち着くことができたのでしょう。
【推しの子】作中では描かれてはいませんが、雑誌から事前に連絡が来た際も冷静に対応した可能性が高いです。
【推しの子】アイ殺害犯に住所を教えた?斉藤ミヤコ黒幕説を考察!
ストーカーにアイの情報を教えることは可能だった可能性が高い
斉藤ミヤコは、アイ殺害の黒幕だという考察もあります。
黒幕は、アイの入院先の病院や引っ越し先の住所をストーカーに教えたと考えられています。
入院先を知っていたかは不明ですが、マネージャーのミヤコは引っ越し先を知っていたはずです。
アイは引っ越し先で、ストーカーに殺害されました。
引っ越し先を犯人に教えられる人物なら、アイ殺害の黒幕の条件を満たせます。
あくまで状況証拠ですが、ミヤコは黒幕の条件を満たしているのは間違いありません。