
目次
有馬かなは、【推しの子】に登場する元天才子役の女優です。
【推しの子】の中でもかわいいキャラとして人気が高く、重曹ちゃんの愛称でも知られています。
今回の記事では、有馬かなの過去やかわいい魅力、名言についてご紹介していきます。
【推しの子】有馬かなのプロフィールや声優について
有馬かなのプロフィール!身長・誕生日・年齢は?

プロフィール | |
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名前 | 有馬かな |
年齢 | 17歳(恋愛リアリティーショー編) |
誕生日 | 不明 |
身長 | 150cm |
体重 | 不明 |
職業 | 役者・アイドル |
所属 | フリー(第二章開始時) 苺プロ(第20話から) |
学校 | 陽東高校芸能科 |
声優 | 潘めぐみ |
有馬かなは、推しの子でも特に人気の高いキャラクターです。
身長は150㎝で、年齢は主人公のアクアよりも1歳年上です。
恋愛リアリティーショー編で17歳になっていますが、誕生日などはわかっていません。
基本的には役者ですが、芸歴が長くさまざまな仕事を行っています。
苺プロの所属になってからは、アイドルとしても活動するようになりました。
愛称は重曹ちゃん!重曹繋がりでまさかのコラボも実現!

10秒で泣ける天才子役として有名な有馬かなですが、現実では重曹ちゃんの愛称で有名です。
これは星野ルビーが初対面の時に、10秒で泣ける天才子役を重曹を舐める天才子役と言ったことが発端。
その後もルビーは重曹を舐める天才子役と発言し、作中でも重曹ちゃんと呼ばれるように。
アニメ放送に合わせて、エープリルフールネタで重曹イメージガール就任の記事まで作成されました。
あくまでネタと思われましたが、カネヨ石鹸とのコラボ商品が現実に。
カネヨ石鹸は、「重曹ちゃん」という商品を本当に販売していました。
【推しの子】とのコラボで、有馬かなのイラストが入った「重曹ちゃん」が販売されることに。
コラボ商品の重曹ちゃんは、有馬かなの人気があったからこそ実現した企画といえます。
有馬かなの声優は潘めぐみ

有馬かな役は、実力派の声優として有名な潘めぐみです。
2011年版の「HUNTER×HUNTER」がデビュー作で、主人公のゴン=フリークスを演じました。
「NARUTO」のうちはオビトのように、明るい性格から悪役になるような難しい役も多数演じています。
アニメ【推しの子】では、有馬かな役で多彩な感情表現を披露してネットでも話題になりました。
【推しの子】波乱万丈!有馬かなの過去とは?
10秒で泣ける天才子役で有名に!大人気だった子役時代

有馬かなは、10秒で泣ける天才子役として一世を風靡しました。
実際は泣く演技だけでなく、人を惹きつける太陽のような演技も高く評価されていました。
後に子役時代の貯金が引くほどあると本人が自嘲気味に言っており、相当稼いでいたようです。
本人にとっては、黒歴史のピーマン体操もかなりヒットしています。
若くして挫折!人気が落ちて人が離れていく辛さを経験

天才子役として大人気だった有馬かなですが、成長するにしたがって人気が落ちていきます。
人気だった頃のかなは大勢の人にチヤホヤされていましたが、人気が落ちるとどんどん人は離れていきました。
母親はかなを強引に売り込もうとして、芸能界の関係者と関係が悪化。
母親はかなにも当たるようになり、父親は家を出て言ってしまいます。
人が離れただけでなく、家庭まで崩壊したことは、かなのトラウマになっているようです。
この経験がかなを努力家にすると同時に、本物の自信を持てない原因にもなっています。
コミュ力と協調性を身に着けて周りに合わせる演技に目覚める

かなは、五反田監督に「周りとうまくやれないと生き残れない」と言われたことがあります。
このことを覚えていたかなは、周りとうまくやろうとして努力するようになりました。
自然と周囲に合わせた演技をするようになり、アクアと再会した時は役者に大事なのはコミュ力と言うほど成長します。
しかし、周りの事ばかり考えて演技をするようになったせいで、持ち味の太陽のような演技ができなくなっていました。
【推しの子】有馬かなのかわいい魅力
アイドルとしてもエース級にかわいい

有馬かなは、容姿もかなりかわいいです。
アクアからは、そこらのアイドルよりずっとかわいいと言われていました。
アイドルに勧誘された時の発言なのでおだてているようにも思えますが、これは間違いなく本心です。
B小町の古参ファンは、他のグループならエース級の容姿と発言しています。
長年ドルオタのルビーいわく、こってりにしたオタクの人気を稼ぐタイプらしいです。
本音と反対のことを言っても感情表現は素直なのがかわいい

有馬かなは、本音と反対の言葉を口にすることが多いです。
特に喜んでいる時は、満面の笑みでアクアに文句を言ったりしています。
悪口を言っているはずなのに、いつの間にか褒めているような言葉になっている時も。
本音を隠そうとしているのに、どうしても本音が隠せないのがかわいいです。
毒舌なのにコミカルでかわいい

有馬かなは非常に口が悪く、本人も自分の口の悪さがコンプレックスになっています。
何かあると、自然と悪い言葉が出てきます。
言いすぎてトラブルになることもありますが、コミカルであまり悪い印象にならないのがかなの特徴。
悪口を言っているシーンもかわいいので、かなの魅力になっています。
嫌がってたはずなのに?押しに弱くてチョロすぎるのがかわいい

非常に押しに弱く、頼まれると嫌と言えないのも有馬かなの魅力です。
アイドルにスカウトされた時は嫌がっていたのに、何度も頼まれて引き受けてしまいます。
B小町のセンターを拒否しても、次のページではセンターで歌うかなの姿が。
あまりのチョロさに、即落ち2コマと言われています。
自分は性格が悪いと言うかなですが、頼まれると嫌と言えないのは性格の良さでしょう。
嫌なことも引き受ける損な性格ですが、そこもかわいいです。
自信家に見えて不安を感じている

自身家に見える有馬かなですが、実は不安を感じていることが多いです、
自分はモデルでも通用するほどかわいいと言いますが、内心ではアイドルで売れるほどかわいくないと思っています。
B小町のセンターを決めようとしたときは、センターを断るために、自分がいかに売れなかったか力説し始める始末。
しかし、捻くれたところもコミカルに描かれており、ファンからはかわいいと言われています。
ストイックで向上心のある努力家

有馬かなは、非常に真面目な努力家です。
役所として演技を磨いているだけでなく、どんなことでも努力しています。
苦手だった歌はカラオケで97点を取るほど上手くなっており、学校の勉強は学年で1位です。
本を読んでいるシーンも多く、さまざまなことを勉強しています。
しかも、カラオケで高得点を取れるようになっても歌は下手と言っており、自分に求める基準は非常に高いです。
【推しの子】有馬かなのかわいいシーンをご紹介
1巻5話で初登場!大御所気取りでもかわいい

有馬かなは、【推しの子】1巻5話で初登場しました。
楽屋で泣いて駄々をこねるルビーに、「遊び気分なら帰りなさい」と厳しい一言。
この時、ルビーに「重曹を舐める天才子役」と言われてしまいます。
ADさんにバックを運ばせようとするなど、この時のかなは大御所気取りでかなり威張っていました。
しかし、態度は大きくてもかわいいことには変わりません。
この後、不気味な子供の演技をしますが、監督の意図を読んだアクアの自然な演技に負けた思って大泣きしてしまいます。
この経験からアクアをライバルとして強く意識することに。
2巻13話でアクアと再会!喜ぶ姿がかわいい

【推しの子】2巻13話で、アクアとルビーは陽東高校を受験。
芸能科の2年生だった有馬かなは、十数年ぶりにアクア・ルビーと再会します。
アクアのことがずっと忘れられなかったようで、再開したときは非常に喜んでいました。
しかし、アクアが芸能科ではなく、普通科を受けると聞いてショックを受けます。
15話ではアクアを誘って、ドラマ「今日あま」に出演するきっかけを作ります。
17話では自分が本気で演技ができる場面を作ってくれたアクアに対して、恋心を抱きます。
2巻20話でスカウトされてアイドルに

【推しの子】2巻20話では、有馬かなはB小町にスカウトされます。
かなは事務所に所属しておらず、事務所のトラブルを気にせずに勧誘できる状態でした。
かなはルビーの勧誘を断ろうとします。
しかし、真顔で有馬はかわいいと連呼するアクアに対して断ることができず、次のコマでは契約書にサインをしていました。
有馬かなのチョロくてかわいい面が、発覚した瞬間でした。
7巻63話で太陽のような演技に覚醒

周りに合わせた演技ができるようになった有馬かなですが、本来の魅力である太陽のような演技が出来なくなっていました。
しかし、実力派の役者ばかりが揃った2.5次元舞台編では、本来の実力を発揮。
【推しの子】7巻63話では、周囲から光を放つ演出と共に太陽のような演技を行いました。
鏑木プロデューサーも評価を改め、周囲からも高い評価を得ています。
11巻108話スキャンダル編の最後にアクアをあーくんと呼ぶように

アイの隠し子だと判明したアクアは、一気に知名度が上がりました。
【推しの子】11巻108話では、有馬かながアクアの名前を呼んだだけで、周囲に気づかれて騒ぎになってしまいます。
外で名前を呼べないと困ったかなは、アクアを「あーくん」と呼ぶようになります。
アクアが好きに読んだらいいと言ったことで、かなはすっかり上機嫌に。
「あーくん」と連呼しながら、ブースに向かう様子がかわいいです。
【推しの子】有馬かなのかわいい名言3選
有馬かなの名言①「あり得ない!マジさいあく!マジさいあく!」

【推しの子】3巻30話で、アクアに学校をサボって遊びに行こうと誘われた時のセリフです。
口では最悪と言ってるのに、満面の笑顔で上機嫌なのがかわいいです。
有馬かなの名言②「舐めたクチ利いてスンマセンでした」

3巻22話でぴえヨンの年収を聞いた時のセリフです。
ヒヨコの被り物にブーメランパンツのぴえヨンを見た有馬かなは、彼をイロモノ扱いしていました。
しかし、「ボク年収一億ダヨ」と言われて手の平を返します。
有馬かなの名言③「アンタの推しの子になってやる」

B小町の初ステージで、アクアに向けて言ったセリフです。
誰からも必要にされていないと感じていたかなの目に、自分の色のサイリウムが飛び込んできます。
それは、B小町3人のサイリウムを振っているアクアでした。
かなは、アクアのサイリウムを自分の色一色にすると決意。
心の中で「アンタの推しの子になってやる」と叫びました。
まさかの有馬かながタイトル回収するという驚きの展開です。
その後、表情が良くなったかなは会場のファンからも推せると言われました。
【推しの子】有馬かなの今後について考察
スキャンダル編後はB小町脱退?映画編での役割はルビー演技の師匠?

スキャンダル編の最後に、有馬かなはB小町脱退を決意。
映画編では、正式にB小町脱退を発表しました。
このまま、何もなければかなはアイドルを辞める可能性が高いです。
映画編では、主演をすることになったルビーに演技のアドバイスをしており、演技の師匠的なポジションとして活躍するのではと予想されています。
カミキヒカルに狙われて死亡する?復讐には関わらないから安全?

有馬かなも、映画編で死亡が心配されるキャラの1人です。
カミキヒカルは目の星を持つ女性を殺している可能性が高いですが、目の星は才能の現れと考えられます。
かなには目の星はありませんが、才能のある女優なので、カミキヒカルに狙われる可能性はあるかもしれません。
ただ、かなは一貫して、アクアの復讐とは無関係なキャラでした。
映画編でも、復讐とは関係ない形で活躍する可能性が高いです。
映画編でも、アクアの復讐と無関係のままならカミキに狙われる可能性は低いでしょう。
下記の記事ではカミキヒカルの目的などについて詳しく考察しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
映画編でアクア・ルビーの前世について知る展開はあるのか?

映画編で、アクアとルビーの前世について知ることになるのかも注目のポイントです。
かなは、【推しの子】120話でルビーに演技のアドバイスをしています。
前世のトラブルがあるルビーに、適切な演技指導をするにはかなもルビーの前世を知ることが必要です。
ルビーの前世を知ると、アクアの前世や復讐についても知ることになるでしょう。
かなは復讐について関わらない可能性が高く、最後まで前世について知ることはないかもしれません。
【推しの子】かわいい有馬かなについてまとめ
【推しの子】の有馬かなの過去やかわいい魅力などについて解説しました。
有馬かなはかなり口が悪いですが、それ以上に可愛い点が多いのが魅力のキャラクターです。
アニメでも人気が高く、重曹が縁でコラボ商品まで発売されました。
【推しの子】映画編では、どんな形で活躍するのか注目されています。
有馬かなの今後の活躍に期待しましょう。