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毒舌なのにコミカルでかわいい

ルビーの態度に怒る有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

有馬かなは非常に口が悪く、本人も自分の口の悪さがコンプレックスになっています。
何かあると、自然と悪い言葉が出てきます。

言いすぎてトラブルになることもありますが、コミカルであまり悪い印象にならないのがかなの特徴
悪口を言っているシーンもかわいいので、かなの魅力になっています。

嫌がってたはずなのに?押しに弱くてチョロすぎるのがかわいい

アイドルにスカウトされて即座にサインする有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

非常に押しに弱く、頼まれると嫌と言えないのも有馬かなの魅力です。
アイドルにスカウトされた時は嫌がっていたのに、何度も頼まれて引き受けてしまいます。

B小町のセンターを拒否しても、次のページではセンターで歌うかなの姿が
あまりのチョロさに、即落ち2コマと言われています。

自分は性格が悪いと言うかなですが、頼まれると嫌と言えないのは性格の良さでしょう。
嫌なことも引き受ける損な性格ですが、そこもかわいいです。

自信家に見えて不安を感じている

アイドルをするか迷う有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

自身家に見える有馬かなですが、実は不安を感じていることが多いです、
自分はモデルでも通用するほどかわいいと言いますが、内心ではアイドルで売れるほどかわいくないと思っています。

B小町のセンターを決めようとしたときは、センターを断るために、自分がいかに売れなかったか力説し始める始末。

しかし、捻くれたところもコミカルに描かれており、ファンからはかわいいと言われています

ストイックで向上心のある努力家

カラオケで97点を取る有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

有馬かなは、非常に真面目な努力家です。
役所として演技を磨いているだけでなく、どんなことでも努力しています。

苦手だった歌はカラオケで97点を取るほど上手くなっており、学校の勉強は学年で1位です。
本を読んでいるシーンも多く、さまざまなことを勉強しています。

しかも、カラオケで高得点を取れるようになっても歌は下手と言っており、自分に求める基準は非常に高いです。

【推しの子】有馬かなのかわいいシーンをご紹介

1巻5話で初登場!大御所気取りでもかわいい

有馬かな初登場シーン
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

有馬かなは、【推しの子】1巻5話で初登場しました。
楽屋で泣いて駄々をこねるルビーに、「遊び気分なら帰りなさい」と厳しい一言。

この時、ルビーに「重曹を舐める天才子役」と言われてしまいます。
ADさんにバックを運ばせようとするなど、この時のかなは大御所気取りでかなり威張っていました

しかし、態度は大きくてもかわいいことには変わりません
この後、不気味な子供の演技をしますが、監督の意図を読んだアクアの自然な演技に負けた思って大泣きしてしまいます。

この経験からアクアをライバルとして強く意識することに。

2巻13話でアクアと再会!喜ぶ姿がかわいい

アクアとの再開を喜ぶ有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

【推しの子】2巻13話で、アクアとルビーは陽東高校を受験。
芸能科の2年生だった有馬かなは、十数年ぶりにアクア・ルビーと再会します。

アクアのことがずっと忘れられなかったようで、再開したときは非常に喜んでいました

しかし、アクアが芸能科ではなく、普通科を受けると聞いてショックを受けます。
15話ではアクアを誘って、ドラマ「今日あま」に出演するきっかけを作ります。

17話では自分が本気で演技ができる場面を作ってくれたアクアに対して、恋心を抱きます。

2巻20話でスカウトされてアイドルに

気がついたら契約書にハンコを押している有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

【推しの子】2巻20話では、有馬かなはB小町にスカウトされます。
かなは事務所に所属しておらず、事務所のトラブルを気にせずに勧誘できる状態でした。

かなはルビーの勧誘を断ろうとします。
しかし、真顔で有馬はかわいいと連呼するアクアに対して断ることができず、次のコマでは契約書にサインをしていました。

有馬かなのチョロくてかわいい面が、発覚した瞬間でした。

7巻63話で太陽のような演技に覚醒

巨星(スター)の演技をする有馬かな
出典:『推しの子』(C)赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

 

周りに合わせた演技ができるようになった有馬かなですが、本来の魅力である太陽のような演技が出来なくなっていました。
しかし、実力派の役者ばかりが揃った2.5次元舞台編では、本来の実力を発揮

【推しの子】7巻63話では、周囲から光を放つ演出と共に太陽のような演技を行いました。
鏑木プロデューサーも評価を改め、周囲からも高い評価
を得ています。

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