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アキの死因は?
アキの死因は、チェンソーマンになったデンジに殺されるという、とても無惨なものです。
事の発端は77話で、アパートの部屋にいたデンジが、マキマからの電話を受けるところから始まります。
彼女はデンジに電話で、銃の魔人がそっちに来ているという警告をしました。
すると、インターホンが鳴っていたので、デンジが扉を開けると、そこにいたのは銃の魔人となったアキだったのです。
そして、次のエピソードである78話で、アキは、チェンソーマンとなったデンジと戦うことになり、79話でデンジに殺されてしまいます。
デンジがアキを殺した理由は?
銃の魔人となったアキは、完全に自我を失ってしまいます。当の本人は子供時代に戻って、デンジとパワーと共に、雪合戦をしている夢を見ていました。
しかし、実際には無差別に人を攻撃していったので、デンジは必死でアキを止めようとしていましたが、大勢の人たちが助けを求めていたので、やむなく戦うことになったのです。
激しい戦いの果てに、チェンソーマンの刃がアキの体を貫いてしまい、とうとうアキは、絶命してしまいます。
【チェンソーマン】早川アキが死ぬまでの経緯
死因は未来の悪魔に予知されていた
アキの死は、彼と契約している未来の悪魔からすでに予知されていました。
アキは近々行われる銃の悪魔との戦いの前に、いきなり未来の悪魔から、自分が死ぬ未来を見せつけられてしまいます。
後で彼に、自分が見た未来について問いただすと、未来の悪魔はこう言いました。
キミとパワーはデンジにグチャグチャに殺される。その後、悪魔に最も恐れられる悪魔が現れるだろう!
未来の悪魔が、なぜ、アキにそのような未来を見せた理由はわかりません。そのうえ、予知に対して具体的な説明もしないので、彼はアキに嫌がらせをしているようにも思えます。
また、悪魔に最も恐れられる悪魔に関しては、チェンソーマンのことと思われ、彼が悪魔の最大の敵になるという意味のようです。
尚、前述したように、6月12日の誕生花の一つユッカは、「勇壮」「颯爽」を意味しています。
チェンソーマンは、暴走したアキを殺して人々を守っているので、彼が悪魔と戦うヒーローとして、人々に知られることを暗示しているようにもとらえることができます。
マキマに相談
自分の死が確実とわかったアキは、腕を亡くした天使の悪魔の元へ行きました。
そして、自分が死んだあと、彼が公安に処分されないように、自分と岸辺隊長の推薦状を渡したのです。
事情を察した天使の悪魔は、マキマならなんとかしてくれるかもしれないと言って、アキを連れてマキマの元に相談しに行きました。
本性を現したマキマ
アキと天使の悪魔は、海岸にいるマキマの元に向かいました。
アキは、彼女に、どんな悪魔とでも契約するから、自分が死んだ後でも、デンジとパワーが幸せに生きていけるようにしてほしいと頼みこみます。
するとマキマは、自分と契約しようと言い出しました。戸惑うアキに対して、今度は命令口調になって自分と強制的に契約を結ばせたのです。
そばにいた天使の悪魔は、マキマに封じられた記憶を思い出し、彼女の正体を思い出しました。
天使の悪魔は、マキマに切りかかりましたが、マキマの力に屈服してしまいます。
彼女の正体は「支配の悪魔」だったのです。