【転スラ】ゴブタは天才ゴブリンライダー⁉テンペスト四天王の強さや能力を解説
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

転スラに登場するゴブタは主要キャラですが、進化しても全く外見が変わらなかった珍しい存在です。
ホブゴブリンですが、ゴブリンライダーの隊長としてかなりの強キャラに成長しました。

ゴブタの能力や強さ、活躍について解説します。

【転スラ】ゴブタのプロフィール

ゴブリンライダーのリーダーでテンペスト四天王の一人

ゴブタのステータス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

名前ゴブタ
種族小鬼族ゴブリン人鬼族ホブゴブリン
所属ゴブリン村→ジュラテンペスト・連邦国
称号狼鬼兵部隊ゴブリンライダー隊長、テンペスト四天王
存在値約2万
魔法水氷大魔槍
耐性毒耐性
エクストラスキル影移動、同一化
ユニークスキル魔狼召喚オレニチカラヲ魔狼合一ヘンシン
声優泊明日菜

 

ゴブタはゴブリンライダーのリーダーで、テンペスト四天王にも選ばれているホブゴブリンです。

ゴブリンライダーはホブゴブリンと星狼族で結成されており、テンペストの第一軍団になるほどの精鋭部隊に成長しました。
ゴブタは、ランガとペアを組むことが多いです。

ゴブタと仲の良いゴブゾウもゴブリンライダーの一員でしたが、一度死亡して蘇生した後に紫克衆ヨミガエリに転属しています。

ゴブタも存在値は低いですが、高い技量と天才的なセンスの持ち主で実力は高いです。
開国祭の武闘大会で優勝したことで、テンペスト四天王の最後の1人に選ばれています。

ハクロウやミリムの訓練を受けている

ゴブタに怒るハクロウ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ゴブタはハクロウやミリムに厳しく鍛えられることで、確実に強さを増しています。
さまざまなキャラを鍛えているハクロウは、弟子としてゴブタに特に目をかけています

これ以上進化できないホブゴブリンのゴブタは、幹部とは思えないほど存在値は低いです。
しかし、ハクロウに鍛えられることで、最も重要な技量はどんどん高めています

ミリムは、ゴブタがランガの力を使いこなすために特訓を強要。
ミリムのおかげで、ゴブタはランガの力を使いこなせるようになりました。

最終的にゴブタは、ミリムに弟子と認められています。

【転スラ】ゴブタの強さ・能力・ユニークスキルを解説


格上の相手を驚かせる天才的センスの持ち主

ゴブタは見ただけでリムルの蹴りを覚えた
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

強そうには見えないゴブタですが、実は天才的なセンスの持ち主で格上の相手を驚かせることも多いです。
一度受けた攻撃を自分の技にしたり、未知の攻撃を感だけで避けることも。

ガビルとの戦いではいつの間にか習得した影移動を完全に使いこなしていました。
ハクロウがゴブタに特に厳しくするのも、その才能を見抜いているからです。

リムルより先に毒耐性を獲得しており、誰も知らないうちに妙な能力を獲得することも多いです。

魔狼召喚(オレニチカラヲ)と魔狼合一(ヘンシン)でランガと合体

ランガと一体化するゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ゴブタはユニークスキルの魔狼召喚でランガを呼び出し、魔狼合一で合体することができます。
ゴブタは武闘大会中に、ランガと合体できるユニークスキルを習得しました。

合体中は主導権をゴブタが握っており、ランガの強力な力を自由に使うことができます。
最初は力を使いこなせずに自滅していましたが、その後は完全に使いこなせるように

ゴブタは魔素量が少ないのが大きな弱点ですが、合体時の魔素量はテンペストでもトップクラスに。
合体時のゴブタはテンペストでも、最強クラスになる可能性があります。

【転スラ】ゴブタの性格を解説

能天気だが愛されるムードメーカー

リムルの真似をするゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ゴブタは能天気なお調子者ですが、みんなから愛されるムードメーカーです。
不用意な発言が多く、相手を怒らせてしまうことも珍しくありません。

それでも嫌われてしまうことはなく、最終的に気に入られることが多い魅力を持ったキャラです。


人に頼るのが上手くリーダー適性がある

会議に参加するゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ゴブタは人に頼るのが上手い性格で、幹部からリーダーとして高く評価されています。
ゴブタは楽をしようとして人に仕事を頼みますが、結果として部下を成長させるのが上手いです。

また、部下を裏切ることは決してないため、ゴブリンライダーから信頼されています。
これらの点が幹部に評価され、テンペストの第一軍団軍団長になりました。

【転スラ】開国祭までのゴブタの活躍

リムルと共にドワルゴンに向かう

ドワルゴンに向かうリムルとゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

地位向上編でゴブタは、リムルに同行してドワルゴンに向かいました。
リムルがドワルゴンに向かうことになり、一度行ったことのあるゴブタも同行することに。

ドワルゴンでトラブルに巻き込まれリムルは裁判にかけられた後に釈放されますが、ゴブタを忘れて帰ろうとします。
兵士に囲まれたゴブタは嵐餓狼の召喚に成功し、地力でリムルと合流しました。

ぶっつけ本番で召喚に成功したゴブタは、リムルから意外と天才肌と思われます。

ガビル相手に勝利してクロベエの小太刀を手に入れる

ゴブタに蹴飛ばされるガビル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

森の動乱編でゴブタはガビルに勝利し、クロベエの小太刀を手に入れました。
オーガの軍勢と戦おうとするガビルは、リムル達を配下に加えようと村にやって来ます。

見下した態度にリムルの配下たちは激怒しますが、ランガはゴブタに勝ったら考えてやると言って、ガビルとゴブタの決闘に
格上の相手でしたが、ゴブタは影移動を使って一瞬で勝利

ガビルに勝った褒賞として、ゴブタにはクロベエの小太刀が贈られました。

ガビルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

テンペスト開国祭の武闘大会で優勝し四天王に選ばれる

ランガと合体したゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

魔都開国編ではゴブタは武闘大会で優勝し、最後の四天王に選ばれました。
開国編の武闘大会に参加することになったゴブタは、一回戦でAランクのガイと対戦します。

優勝したら釣り竿を貰えると聞いてやる気になった、ランガを召喚してガイに勝利
二回戦では正体を隠したカリオンの仮面を傷つけ、棄権に追い込むことに成功しました。

決勝戦前夜に魔狼召喚を獲得したゴブタは、ランガの合体して決勝を戦うことに。
合体した力を制御できないゴブタは壁に激突して気絶しますが、マサユキは棄権します。

優勝したゴブタは、四天王の座と新品の釣り竿を手に入れました。
しかし、決勝でのゴブタの醜態に怒ったミリムに捕まり、強制的に修行を受けることになります。

【転スラ】帝国との戦争以降のゴブタの活躍

第一軍団長として活躍しリムルに気軽に話せる権利を獲得

餓狼族に乗るゴブタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

帝国との戦争ではゴブタは第一軍団長として活躍し、リムルと気軽に話せる権利を獲得しました。
ゴブタは第一軍団の軍隊長に推薦され、ドワルゴン防衛任務を担当することに。

当初は劣勢を装って帝国軍を誘い込む予定でしたが、リムルの指示で全力を出したゴブタはランガと合体します。
戦車に囲まれますが、ランガの力を使いこなしたゴブタは敵の部隊を壊滅させました。

ゴブタが覚醒進化できないことを考慮したリムルは、今まで通りの口調で気軽に話せる権利を与えます。

ミリム領の援軍として蟲魔族と戦闘

20巻表紙のヴェルザード
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

天魔大戦ではミリム領への援軍に選ばれ、蟲魔族と戦うことになりました。
テンペストは各地へ援軍を送りますが、ゴブタは本国で待機していました。

しかし、ミリム領に蟲魔族の軍勢が侵攻した際に、援軍として駆け付けることに。
蟲妃ピリオドとの戦いで活躍しました。

【転スラ】ゴブタについてまとめ

転生したらスライムだった件に登場するゴブタについて解説しました。
転スラは最弱のイメージがあるスライムが、最強になる物語として描かれています。

やはり弱いイメージのあるゴブリンのゴブタが強くなるのは、リムルとの対比なのかもしれません。
ゴブタがどこまで強くなるのかに期待しましょう。

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