銃の魔人になってしまった理由は?

チェンソーマン
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

銃の悪魔の一部を所持する米国の大統領は、マキマに支配されることを恐れ、全国民の寿命を一年分与えるという契約で、日本に銃の悪魔を向かわせました。

一方、マキマによって、完全に洗脳されたアキと天使の悪魔は、自分たち同様、マキマに支配されたデビルハンターや悪魔と共に、日本に来る銃の悪魔と戦うことになります。

戦いは苛烈を極めましたが、銃の悪魔は倒される前に、アキの体に乗り移って逃亡してしまいます。

この時に、アキは銃の魔人となってしまったのです。

【チェンソーマン】早川アキが死んだ意味とは?

マキマの策略

アキが銃の魔人となったのは、マキマの策略によるものと思われます。

彼女は、はじめからアキを銃の魔人に変えさせるために、銃の悪魔と戦わせたのです。

そして、デンジにアキを殺させるように仕向けたのでした。

マキマは、デンジに幸福を与えてから、彼が浸っている幸福を壊そうとしていました。そのために、アキやパワーにデンジの疑似家族となってもらったのです。

アキは、悪魔嫌いでありながら、とても世話焼き屋で優しい性格をしているので、デンジの兄貴分としては申し分ない存在でした。

そして、デンジにアキを殺させることで、デンジの幸福を壊すことができると思ったのでしょう。

マキマの目的

チェンソーマン
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

マキマがデンジの幸福を壊す理由は、チェンソーマンを手に入れるためだったのです。

デンジは死ぬ寸前、ポチタと契約し、チェンソーマンとして生きながらえることができました。

その時の契約の代価は「普通の生活」をするというものだったのです。

そのため、マキマはアキをデンジの兄とし、パワーは妹のような存在にして、デンジの家族を作り上げて、彼に普通の幸福を授けました。

そして、デンジの幸福を壊すことで、ポチタとの契約を解消させて、チェンソーマンの力を手に入れようとしたのです。

【チェンソーマン】早川アキの死亡のまとめ

チェンソーマンの第1部は、アキの死をきっかけにクライマックスに向かってゆきます。

そして、デンジとマキマの対決という、怒涛の展開が始まりますので、是非とも原作をチェックしてください。

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