【ワンピース】ゼウスは死亡したが復活!今後ナミの相棒として活躍するのか考察!
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ビッグ・マムのホーミーズとして麦わらの一味に立ちはだかったゼウス。そんなゼウスがナミの相棒になりました。

そこでこの記事では、今後のゼウスの活躍について考察していきます。

【ワンピース】ゼウスとは?

まずはゼウスの基本的な情報からおさらいしていきましょう。

ゼウスのプロフィール

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

名前ゼウス
誕生日6月25日
身長232cm以上
星座かに座
生みの親シャーロット・リンリン
好物ナミの作る雷雲
所属ビッグ・マム海賊団→麦わらの一味
声優水島裕

ゼウスはビッグ・マムのホーミーズ

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスは、ビッグ・マムことシャーロット・リンリンのソルソルの実の能力により、ビッグ・マムの魂を分け与えられたホーミーズです。
雲の姿をしており、雨や雷を発生させることができます。

普段はのんびりした性格で食い意地も強いですが、戦闘の際には漆黒の雷雲となり、強力な攻撃を繰り出します。


現在はナミの相棒

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ホールケーキアイランド編にて、ナミはゼウスの食い意地を利用し、ビッグ・マムに対してゼウスの雷撃を浴びせました。
その後、ゼウスはナミに捕らえられ、ナミの”しもべ”となりました。

結果的にビッグ・マムを裏切ったことになりましたが、ナミと良好な関係を築き、ナミを大切に思い始めます。
そして、現在はナミの相棒として活躍しています。

【ワンピース】ゼウスは死んでいなかった?

次に、ゼウスの死亡説について解説していきます。

ヘラに食べられて死亡した描写

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ビッグ・マムのホーミーズであるにも関わらず、敵であるナミの元についたゼウスは、ビッグ・マムに失望されます。
そして、ビッグ・マムはゼウスの後釜として作り出されたホーミーズであるヘラにゼウスを食べさせて、寿命を回収することを決意します。

それに対し、ゼウスはナミをかばってヘラに挑みますが、エネルギー不足で弱体化しており、そのまま食べられてしまいました。
これにより、ゼウスは死亡したと考えられていたのです。

食べられる直前に逃げていた

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスはヘラに食べられ、死亡したかに思われていましたが、食べられる直前にナミのクリマタクトの中に押し込まれ、クリマタクトのホーミーズとなり生き延びました。
これにより、クリマタクトはゼウスの意志で形状を変え、クリマタクトから出た雲をゼウスを介して操ることができるようになりました。

また、ゼウスはナミに「もう一度しもべにしてくれる?」と聞きますが、ナミはこれを拒否し、しもべではなく正式にナミの相棒となりました。


ナミの戦闘力が上がった

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスと相棒になる前から、ナミはクリマタクトを用いて雷や雲などで攻撃していました。
そのため、雷雲であるゼウスとの相性はバッチリです。

ゼウスがナミの相棒となったことで、苦戦していた百獣海賊団飛び六胞のうるティを倒しました。
このように、ゼウスが相棒となったことで、ナミの戦闘力は格段に上がったことが分かります。

【ワンピース】ゼウスの能力

次に、ゼウスの能力について解説していきます。

雷雲になることができる

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスは基本的にフワフワした雲の姿をしており、身体からは雨や雷を出すことが可能です。
戦闘時には、空一面を覆い尽くすような雷雲になり、大きな雷を落とすことができます。

また、魂を与えたビッグ・マム以外を乗せることはできませんが、物を乗せることはできるようです。

ブルックの攻撃は苦手

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスの身体は魂でできているため、単純な物理攻撃はあまり効きません。
武装色の覇気をまとっていたとしても、効果は薄いようです。

一方で、魂であるがゆえに、ブルックのソルソルの実による攻撃が弱点となっています。

ナミもビッグ・マムの技を使用可能に

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ビッグ・マムは自身の魂を分け与えた「プロメテウス」「ゼウス」「ナポレオン」を用いて戦闘していました。
中でも、ゼウスを用いた”雷霆”はヴィンスモーク・ジャッジを一撃で沈めるほどの強力な技です。

この”雷霆”をナミも使用できるようになりました。
つまり、ナミは四皇レベルの技を習得したことになります。

【ワンピース】ワノ国編後のゼウスの活躍は?

最後に、ワノ国編後のゼウスの活躍について解説していきます。

ビッグ・マムが死んでもゼウスは生きている

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスを創り出したビッグ・マムは、第1040話にてローとキッドに敗北し、大穴の中で爆発しました。
明確に死亡した描写は描かれていませんが、おそらく死んだものと考えられています。

ビッグ・マムが死んだことにより、ゼウスも消滅するものと考えられていましたが、ゼウスは現在もナミのクリマタクトの中で元気にしています。

これは、ゼウスがビッグ・マムの元を離れ、クリマタクトのホーミーズになったことが要因になっていると考えられます。
ゼウスはクリマタクトの中に入り、ナミが作り出す雷雲をよく食べていることから、すでにビッグ・マムの魂だけの存在ではないのでしょう。

天候を操るナミと相性バツグン

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ナミは航海士であるため、天候に関する知識に強く、ウェザリアでも気象科学をさらに研究しました。
また、ウソップが作成したクリマタクトにより、天候を操ることができます。

つまり、雷雲であるゼウスとは相性バツグンなのです。
もしかすると、エネルをも超える雷を放てるようになるかもしれません。

今後もナミの相棒として活躍

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ゼウスはこれまで、ビッグ・マムの片腕として活躍していましたが、実質手下のような扱いをされていたと考えられます。
また、ナミの元へ来た当初も”しもべ”として扱われていました。

しかし、現在はナミの”相棒”として対等な関係を築いています。
この関係により、ゼウスはさらに強力な力を発揮するのではないでしょうか。

麦わらの一味は今後、強力な敵と対峙することが多くなるはずです。
そのとき、ゼウスとナミの活躍に期待できますね。

【ワンピース】ゼウスのまとめ

いかがだったでしょうか。今回はゼウスについて解説しました。

ゼウスはもともと四皇ビッグ・マムの右腕として活躍していたホーミーズです。そんなゼウスがナミの元へ来たことは、ナミのパワーアップになります。もしかすると、ナミは四皇レベルにまでなっているかもしれませんね。

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