
目次
全呼吸の中で、かなり異質な『蟲の呼吸』。
蟲柱の胡蝶しのぶが使用しているのですが、どんな能力かわかりますか?
他の呼吸とは違い、少しわかりづらい部分もありますので、まだ理解できていない方もいると思います。
そこで今回は、胡蝶しのぶの技である『蟲の呼吸』の型を全てまとめました。
画像付きでわかりやすく説明しています。
型(技)の種類自体は少なく、すぐ読み終わると思いますので、ぜひご覧ください。
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題名 | 収録巻 |
鬼滅の刃 アニメ1期 | 漫画7巻の54話「こんばんわ煉獄さん」の冒頭まで放送 |
鬼滅刃 劇場版「無限列車編」 | 漫画7巻の54話から8巻の69話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ2期「遊郭編」 | 漫画8巻70話〜11巻97話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ3期「刀鍛冶の里編」 | 漫画12巻98話〜15巻127話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ4期「柱稽古編」 | 漫画15巻128話〜16巻136話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ5期「無限城編」 | 漫画16巻137話〜23巻205話最終回まで収録 |
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【鬼滅の刃】胡蝶しのぶのプロフィール
まず、胡蝶しのぶがどういう人物なのかを確認しておきましょう。
美しく強い蟲柱・胡蝶しのぶ

鬼殺隊士の最高位の1人・蟲柱の胡蝶しのぶ。
身長が151cm、体重が37kgの低身長・低体重であり、きれいな顔立ちをしています。
常にニコニコしていて、みんなに優しい口調で話してくれるお姉さん的存在。
「鬼も人間と同じように救いたい」とも言っています。
しかし、その笑顔の裏には鬼への強い憎しみがあったのです。
胡蝶しのぶは幼い頃、鬼に両親を殺され、唯一の家族であった姉も殺されていました。
その経験から鬼に怒りを抱くようになるのですが、姉の願いであった「常に笑顔でいること」と「鬼と仲良くすること」を守ってきたのでした。
独特な戦い方:『突き』と『藤の花の毒』

胡蝶しのぶは、体重が37kgで小柄な体型のため、鬼の頸を斬るほどの力がありませんでした。
そのため、斬るのではなく、突くことに特化することに。
その威力は、岩に突き刺せるほどです。
さらに、スピードも他の呼吸に比べ、トップクラスの速さを誇ります。
しかし、頸を斬り落とす、もしくは太陽の光を浴びないと消滅しない鬼は、突きでは倒すことができません。
そこで、胡蝶しのぶは独学で、藤の花から鬼を殺すための毒を開発しました。
その毒を、自分の日輪刀に仕込んだのです。
突きをくらった鬼は、毒によって数秒後に絶命するほどの殺傷力を持っています。
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶが使う蟲の呼吸とは?

『蟲の呼吸』は、一度に大量の酸素を取り込み、一時的に身体能力を上げることができる『全集中の呼吸』の一つ。
胡蝶しのぶが使用する『蟲の呼吸』は、『花の呼吸』から派生したもの。
また、その『花の呼吸』も『水の呼吸』から派生しています。
つまり、『水の呼吸』→『花の呼吸』→『蟲の呼吸』。
技名は、「◯ノ型」ではなく「◯ノ舞」。
胡蝶しのぶは突き技しかしないため、日輪刀は根本と切っ先だけ残して刃引きしています。
また、日輪刀の内部は毒を貯める特殊な構造になっていることも特徴です。
蟲の呼吸の使い手は、日輪刀の色は藤色になります。
【鬼滅の刃】蟲の呼吸の使い手とは?
蟲の呼吸の使い手は、胡蝶しのぶ1人だけになります。
しかし、蟲の呼吸の派生元である花の呼吸の使い手は2人いるので、その2人について簡単に解説します。
胡蝶カナエ
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胡蝶カナエは、胡蝶しのぶの姉であり、元花柱の鬼殺隊士。
常に笑顔で心優しい性格であり、鬼に対しても「人と同じように救いたい」と思うほどでした。
幼い頃、両親が鬼に殺され、残された姉妹2人は「同じ思いを他の人にして欲しくない」と思い、鬼殺隊士に。
剣の才能があり、花柱になったものの、上弦の弐・童磨と遭遇してしまい、亡くなってしまいます。
栗花落カナヲ

栗花落カナヲは、炭治郎と同期の鬼殺隊士。
幼い頃、両親から虐待を受けていたことが原因で、心を閉ざしてしまい、自分の意志で行動することができなくなってしまいました。
両親に売られたカナヲでしたが、胡蝶姉妹に保護され、胡蝶姉妹と一緒に住むことに。
それからは鬼殺隊士に入り、炭治郎との出会いをきっかけに、自分の感情を表現するようになっていきます。
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの『蟲の呼吸』全型一覧
それでは、本題である胡蝶しのぶの『蟲の呼吸』を全型(技)を紹介します。
画像付きでまとめてありますので、確認してみてください。
蟲の呼吸・蝶ノ舞『戯れ』(ちょうのまい『たわむれ』)

初使用:5巻の第41話「胡蝶しのぶ」
目に見えないほどの速さで、相手に何度も突きを繰り出す技。
那田蜘蛛山にて、下弦の伍・累の姉役である蜘蛛鬼に使用。
蜘蛛鬼は、頸を斬られていないことに油断していましたが、刀に仕込んでいた毒によって、数秒後に絶命しました。
蟲の呼吸・蜂牙ノ舞『真靡き』(ほうがのまい『まなびき』)

初使用:16巻の第141話「仇」
目にも止まらぬ速さで前方に突進しながら突く技。
1度の攻撃ですが、技の中ではトップクラスの速さを誇ります。
無限城にて、上弦の弐・童磨に使用。
童磨もこのスピードには反応できず、左目を刺すことに成功しました。
蟲の呼吸・蜻蛉ノ舞『複眼六角』(せいれいのまい『ふくがんろっかく』)

初使用:16巻の第142話「蟲柱・胡蝶しのぶ」
一瞬で、一度に6回の突きを繰り出す技。
突く回数が多いため、毒の殺傷力が上がっています。
無限城にて、上弦の弐・童磨に使用しましたが、この技では倒すことができませんでした。
蟲の呼吸・蜈蚣ノ舞『百足蛇腹』(ごこうのまい『ひゃくそくじゃばら』)

初使用:16巻の第142話「蟲柱・胡蝶しのぶ」
力強い踏み込み、そして四方八方に高速で移動することにより、どこから攻撃されるかを惑わせながら突きを繰り出す技。
無限城にて、上弦の弐・童磨に使用。
童磨に気づかれず、懐に近づき、天井まで突き刺しました。
【鬼滅の刃】継子のカナヲに蟲の呼吸を継承させなかった理由とは?

胡蝶しのぶの継子である『栗花落カナヲ』。
継子とは、現役の柱から才能を認められ、次期柱として直接育てられる若手隊士のことです。
本来であれば、継子は柱と同じ呼吸を習得していることが前提なのですが、カナヲは例外でした。
胡蝶しのぶは蟲柱として『蟲の呼吸』を習得していますが、カナヲは『蟲の呼吸』の派生元である『花の呼吸』を習得しています。
カナヲが蟲の呼吸を継承しなかった理由は、作中では描かれていません。
しかし、その理由を考察することができるため、3つ紹介していきます。
胡蝶しのぶの姉・カナエの影響
今は亡き胡蝶しのぶの姉であるカナエは、元花柱として、花の呼吸を習得していました。
胡蝶姉妹に引き取られたカナヲは、蝶屋敷に住むことになったのですが、家事や料理ができず。
しかし、カナエが修行しているところを見ていたカナヲは、持ち前の並はずれた動体視力によって、見よう見まねで『花の呼吸』を習得してしまったのです。
そのまま最終選別に参加したカナヲは、余裕で試験を通過してしまい、胡蝶しのぶがカナヲを継子にしたのでした。
通常、呼吸は1種類しか会得できないことから、『蟲の呼吸』を継承することができなかったことが考えられます。
毒の知識がなかった
蟲の呼吸はかなり特殊で、剣技だけではなく、毒の知識も得る必要がありました。
胡蝶しのぶは薬学の知識があったため、蟲の呼吸を使えていたのですが、カナヲは元々捨て子であり、知識が全くなかったのです。
そんなカナヲに1から勉強させるのは、あまり現実的ではなかったことが考えられます。
また、柱は任務で忙しいこともあり、時間が取れなかったことも1つの要因ではないでしょうか。
鬼の頸を斬れる力があった
蟲の呼吸は、鬼の頸を斬れるほどの力を持っていない胡蝶しのぶが独自に生み出したものになります。
頸を斬る以外で鬼を倒す方法として、毒を利用した突き技にしたのです。
しかし、カナヲは剣技の才能、そして鬼の頸を斬れるほどの力があったため、突き技に特化する必要がありません。
「頸が斬れるなら、他の呼吸を使用した方が良い」と胡蝶しのぶは考えていたと思われます。
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶ「蟲の呼吸」の全型まとめ
『蟲の呼吸』について、理解できましたでしょうか?
他の呼吸とは、かなり違っていたと思います。
力がなかった胡蝶しのぶが、自分1人でも鬼に勝てるように考えた結果、蟲の呼吸が生み出されたのです。
薬学を学び、独自に毒を研究していき、柱になるまで上り詰めた努力はすごいですよね。
両親が鬼に殺された過去があったからこそ、鬼に対する思いが強かったことが伺えます。
まだアニメでは1種類の型しか披露されていないため、今後アニメで放送されることに期待ですね。