太陽と麦わら帽子

太陽の神ニカ
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

そもそも麦わら帽子とは、太陽光を避けるためのアイテムです。
そして、「太陽」はワンピースの世界で重要なものであると考えられます。

  • 太陽の神ニカ
  • アラバスタ王国のシンボル
  • 光月家の家紋
  • 魚人族が夢見る「タイヨウの下」

アラバスタ王国のネフェルタリ家は、Dの一族であり、空白の100年に世界政府側を裏切ったと考えられます。
つまり、ジョイボーイ側の手助けをしていたのでしょう。

そして、光月家や魚人族はジョイボーイと関わりの深いことが分かっています。
これらから、「太陽」とジョイボーイには関連があると考えられます。

【ワンピース】ジョイボーイは麦わら帽子を被った巨人族?

次に、ジョイボーイの正体について考察していきます。

夜明けを求めるDの一族

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

光月家やミンク族の発言から、ジョイボーイ含むDの一族は”世界の夜明け”を求めていると考えられます。
これは、空白の100年以後から始まった世界政府体制の現状を「夜」とし、それ以前の「朝」に戻ることを求めているということでしょう。

「朝」は太陽が昇ることで始まります。
前章で説明したように、ジョイボーイ側は太陽をシンボルとすることが多いことからも、”世界の夜明け”はジョイボーイ達が中心だった空白の100年以前の世界だと考えられます。

聖地マリージョアにある麦わら帽子はジョイボーイのもの?

イム様と麦わら帽子
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ジョイボーイは太陽をシンボルにしていることからも、麦わら帽子を被っていたと考えられます。
そして、それは聖地マリージョアにある麦わら帽子でしょう。

ドフラミンゴがいう「国宝」はその存在を知られるだけで世界を揺るがすようです。
そして、それが聖地マリージョアにある麦わら帽子であれば、ジョイボーイの存在が知られ、空白の100年について知られてしまう恐れがあるでしょう。

この点から、聖地マリージョアにある麦わら帽子はジョイボーイのものであると考えられます。

ジョイボーイは巨人族だった?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

聖地マリージョアにある麦わら帽子は巨大なものです。
まさに巨人サイズと言えるでしょう。

ここから、ジョイボーイは巨人族だったと考えられます。

古代巨人族の子孫であるリトルオーズJr.は、「太陽に近いから」という理由でエースから笠をプレゼントされました。
巨人族はその巨体から一般人に比べて太陽に近く、日差しに弱かったのでしょう。

同じように、ジョイボーイも巨人族であるため、麦わら帽子を被っていたと考えられます。

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