【呪術廻戦】 両面宿儺のかっこいいシーンやイラストを紹介!名言・名セリフも
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

呪術廻戦の両面宿儺りょうめんすくなは邪悪な存在ですが、圧倒的な強さやカリスマ性を感じさせる性格がかっこいいです。

今回は両面宿儺のかっこいいやイラストをご紹介します。
名言や名セリフもまとめたのでぜひ最後までご覧ください。

両面宿儺のかっこいい魅力

カリスマ性すら感じさせる尊大な性格

平安時代の宿儺は異形
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

両面宿儺は自分の強さに絶対的な自信を持っており、自分以外を見下す傍若無人な性格です。
また、自分より弱い相手を弄ぶように殺すことも多い邪悪な性格でもあります。

しかし、その自信に満ち溢れた性格は、一種のカリスマ性を感じさせるものになっています。
自信家だからか相手に対し、余裕を見せる態度もかっこいいです。

特級呪霊も寄せ付けない圧倒的な強さ

宿儺に卸された石流
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

両面宿儺は、とにかく圧倒的に強いのがかっこいいです。
初登場時に呪霊を瞬殺し、その後も特級呪霊や呪術師に対して圧倒的な実力を見せています。

物語の終盤になっても、宿儺に太刀打ちできる相手はほぼ登場しません
呪術の技量も圧倒的で、他の呪術師には不可能なことを当たり前のようにやってのけます。

こうした圧倒的な強さも、両面宿儺のわかりやすい魅力でしょう。


敵か味方かわからない行動

裏梅と過ごす両面宿儺
出典:pixiv@黒蜜

 

両面宿儺は邪悪な存在ですが、味方と勘違いさせてしまうような行動も魅力です。
初期の宿儺は主人公たちでは、どうしようもない状況で助けてくれることが多いです。

アニメ1期の範囲では人間を殺すシーンもないため、味方になる可能性もありそうに見えます。
圧倒的な強さで敵を倒す宿儺はかっこいいですし、頼りがいもあります。

渋谷事変で伏黒恵ふしぐろめぐみを守ろうとする場面があるのも、敵か味方か分からなくなるポイントでしょう。
ただ、自分が受肉した虎杖悠仁いたどりゆうじが苦しむのを見て楽しむなど、邪悪な性格が宿儺の本質です。

邪悪な表情と良い笑顔のギャップ

炎を纏った両面宿儺
出典:pixiv@SIBATO

 

両面宿儺は、邪悪な表情を見せるシーンも多いです。
初期は人間とは思えない表情やげらげら笑うシーンもありましたが、悪そうでかっこいい表情も宿儺の魅力です。

初期では呪霊に人の良さそうな笑顔を見せてから、いきなり殺そうとするシーンもありました。
そうしたギャップも宿儺の魅力と言えるでしょう。

アニメ化された両面宿儺のかっこいいシーン

アニメ1話:初登場で呪霊を瞬殺

アニメ1話の両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

両面宿儺は、漫画・アニメ共に第1話で登場しました。
学校で呪霊に襲われた虎杖が、周りの人間を助けるために宿儺の指を食べることに。
虎杖の体に受肉した宿儺は、一瞬で呪霊を撃退します。

呪霊を倒したシーンだけ切り取ると、その姿はヒーローのようでかっこいいです。
しかし、その直後に邪悪な表情で笑い出し、周囲の人間を皆殺しにしようとします。


アニメ4話:少年院の特級呪霊を圧倒

特級呪霊を圧倒する両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

アニメ4話・漫画の8話では虎杖と入れ替わる形で、少年院の特級呪霊と戦います。
虎杖の態度が気に入らない両面宿儺は、特級呪霊と協力して伏黒を殺そうとしました。

言うことを聞かない特級呪霊に攻撃されますが、宿儺は軽く防いでしまいます。
さらに特級呪霊を弄ぶように戦い、嘲笑うという呪いの王に相応しい強さと邪悪さを見せました

この戦いで初めて見せた領域展開・伏魔御厨子のビジュアルもかっこいいです。

アニメ12話:魂に触れた真人に格の違いを見せつける

真人に警告する両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

アニメ12話では、真人まひとが無為転変で両面宿儺の魂に触れる展開に。
魂に触れられたことに怒った宿儺は、気配だけで真人を圧倒しました。

「共に腹の底から小僧を嗤った仲だ」と言って一度は真人を許しますが、「二度はない」と警告します。
座っているだけで、真人との格の違いがわかるのがかっこいいです。

アニメ13話では意図せずに宿儺の魂に触れてしまい、真人は問答無用で攻撃を受けることに
次の瞬間には真人の体から血が吹き出していました。

自分の術式を使った真人の方が、ダメージを受けてしまうところに宿儺の理不尽な強さが現れています。

漫画の両面宿儺のかっこいいシーン

両面宿儺は、アニメ化されていないかっこいいシーンも多いです。
漏瑚じょうご真虚羅まこらとの戦闘シーンは、渋谷事変編なのでアニメ2期で映像化されると思われます。

漫画14巻116話:漏瑚との戦闘で炎の術式を披露

漏瑚に話しかける宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変では、指15本分の力を取り戻した両面宿儺と特級呪霊の漏瑚の戦闘が描かれました。
漏瑚は高層ビルを破壊するほどの攻撃を繰り出しますが、宿儺に全く歯が立ちません

宿儺の規格外の強さが明らかになったシーンですが、これでも宿儺本来の力の4分の3ほどでしかありません。
漫画14巻116話では、宿儺が初めて炎の術式を使う展開に。

最後は火山弾を扱う漏瑚に対して、宿儺は炎の術式で焼き尽くして勝負を決めました。
炎の術式を構えるシーンが、かっこいいです。

漫画14巻119話:最強の式神魔虚羅を倒す

炎の術式で魔虚羅に止めを刺す宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

両面宿儺は、渋谷事変で最強の式神魔虚羅とも戦っています。
自爆同然に魔虚羅を呼び出した伏黒を守るために、宿儺は118話で魔虚羅と戦闘を開始

魔虚羅は指15本分の宿儺に引けを取らないフィジカルを見せ、あらゆる事象に適応する能力で宿儺の斬撃まで防ぎます。

漏瑚を超える敵でしたが、宿儺は領域展開の伏魔御厨子を使用。
14巻119話で伏魔御厨子の力が明らかになり、魔虚羅に無数の斬撃が降り注ぎます。

斬撃に適応した魔虚羅は伏魔御厨子を耐えきりますが、宿儺は炎の術式で止めを刺しました
強敵に見えた魔虚羅でしたが、終わってみればほぼ無傷で宿儺の勝利でした。

漫画24巻215話:伏黒に受肉して虎杖・真希と同時に戦う

禪院真希と虎杖悠仁を同時に相手にする両面宿儺

 

死滅回遊編では、宿儺は虎杖悠仁の体を捨てて伏黒恵に受肉します。
宿儺は虎杖だけでなく、完全なフィジカルギフテッドになった禪院真希ぜんいんまきと同時に戦う展開に。

この時の真希は身体能力なら、全キャラでも最強クラスと思われます。
しかし、宿儺は伏黒の抵抗で完全に力を使えない状態で、虎杖・真希相手に互角に戦いました

普段のように敵を圧倒できていませんが、常に余裕の表情で戦う宿儺がかっこいいです。

両面宿儺のかっこいいセリフ・名言

名言①「素晴らしい 鏖殺だ」

人間が増えたことを喜ぶ両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦1話で、両面宿儺が虎杖の体に受肉した直後のセリフです。
虎杖を襲う呪霊を瞬殺した宿儺の前には、たくさんの人家がありました。

宿儺はそれを見ながら、「女も子供も蛆のように沸いている 素晴らしい 鏖殺だ」と発言。
鏖殺は皆殺しを表す言葉で、宿儺が周辺の人間を皆殺しにしようとしているのがわかります。

宿儺の危険性が一言でわかるセリフです。
また、「呪霊の肉などつまらん!!人は!女はどこだ!!」とも言っており、宿儺が人を食べることも示唆されています。

名言②「あ こっちも治してしまった」

反射的に腕まで治してしまう両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

少年院で、特級呪霊の攻撃を防いだ時のセリフです。
両面宿儺は攻撃を防ぐと同時に、無くなった虎杖の手首まで再生してしまいます。

セリフから宿儺は虎杖の腕を治すつもりが、全くなかったことがわかるのが面白いです。
これには特級呪霊もあんぐりと口を開けて驚いていました。

両面宿儺の規格外の強さがわかるセリフです。

名言③「分を弁えろ 痴れ者が」

真人を威圧する宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

無為転変を使った真人が、両面宿儺の魂に触れてしまった時のセリフです。
宿儺は一度は許すと言った上で、このセリフを言っています。

言い回しもかっこいいですが、術式を使ったはずの真人が何もできずに茫然となってしまうところに格の違いが表れています

名言④「片膝で足りると思ったか?…」

頭を少し切られた漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

片膝をついて頭を下げた漏瑚に対してのセリフです。
宿儺に頭が高いと言われた漏瑚は反射的に跪きますが、斬撃で頭部の先端を切断されてしまいます

出血する漏瑚を見た宿儺は、「片膝で足りると思ったか?」と発言。
さらに「実るほどなんとやらだ 余程頭が軽いとみえる」と皮肉を言います。

宿儺の傍若無人ぶりと同時に、特級呪霊でも思わず跪かずいてしまう強大さがわかるセリフです。

名言⑤「誇れ オマエは強い」

漏瑚を褒める両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

116話で消滅する間際の漏瑚に言った宿儺のセリフです。
敗北した漏瑚に対して、宿儺は漏瑚の生き方を否定する辛辣な意見を述べます。

しかし、宿儺は自分が1000年戦った中でも悪くなかったと言い、「誇れ オマエは強い」漏瑚の強さを認めるのでした。

このセリフを言った時の宿儺の表情が、少し優しそうに見えるのが印象的です。
強いと言われた漏瑚が、気づかないうちに涙を流していました。

基本的に他者を認めない宿儺ですが、相手を素直に強いと認めるところに強者の余裕が感じられます。

両面宿儺のかっこいいイラスト

漫画116話で炎の術式を使うシーン

炎の術式で火力勝負をする両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

宿儺が初めて炎の術式を使用するシーンです。
大ゴマで炎の矢を構えるようなポーズを取る宿儺がかっこいいです。

宿儺と漏瑚が向かい合うように描かれているのも、決闘という雰囲気で見応えがあります。

漫画119話の伏魔御厨子展開シーン

領域を展開する宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

摩虎羅との戦闘で、伏魔御厨子を使うシーンのイラストです。
見開きで大きく描かれた伏魔御厨子のお堂の前に立つ宿儺がかっこいいです。

伏魔御厨子の解説もされており、宿儺の呪術師としての規格外なのがわかります。
「キャンパスを用いず空に絵を描くに等しい」という表現も、かっこいいです。

両面宿儺の領域展開に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味ある方はぜひチェックしてみてください。

アニメ6話で虎杖を見下ろすシーン

アニメ6話の両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

アニメ6話の冒頭で、両面宿儺が虎杖悠仁を見下ろすシーンの画像です。
宿儺の顔は基本的に虎杖と同じですが、ふてぶてしくて全く別人に見えます。

積み上がったどくろの山の上で、ふんぞり返る宿儺の姿がかっこいいです。
宿儺の生得領域の光景らしいですが、背景に見える巨大な肋骨ようなものが何なのか気になります。

アニメ13話で真人を見下ろすシーン

アニメ13話の両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

アニメ13話で、宿儺が真人を見下ろすシーンのイラストです。
6話の虎杖を見下ろすシーンに似ていますが、どうでもいいものを見るような冷たい目つきがかっこいいです。

魂に触れた真人を攻撃した後のシーンですが、宿儺が他者をどうでもいい存在としか見ていないのがわかります。

両面宿儺のかっこいいシーンやイラストまとめ

 

両面宿儺のかっこいいシーンやイラストなどをまとめました。
宿儺は悪役ですが、圧倒的強さやカリスマ性が感じられる性格がかっこいいキャラクターです。

呪術廻戦の物語も終盤になり宿儺は初めて対等の相手である五条悟と戦っています。
強敵と戦うことで、宿儺のいままでにない面が見られるのかも注目です。

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