交流会編の重面春太
京都姉妹校交流会でサイドテールの男として初登場
重面春太は、交流会編の終盤で初登場しました。
この時は名前が判明しておらず、キャラ紹介でもサイドテールの男と記載されていました。
名前が判明するまで、読者からはサイドテールと呼ばれていました。
また組屋鞣造に「非力だから刀からも握ってもらえ」と言われたことが判明。
自分の力だけでは刀が持てないイメージができ、読者から握力弱男と呼ばれることになりました。
6巻52話で庵歌姫を襲撃して失敗
重面春太は、6巻52話で後ろから庵歌姫に切りつけます。
完全に不意を突いたのに、歌姫にはあっさり避けられていました。
警戒する歌姫に、重面は自分の事を話し始めます。
その後、禪院真依と釘崎野薔薇も現れて3対1の状況に。
釘崎から「自分の話ばかりしてモテないだろ」と言われますが、本人は「女の子だらけでモテモテ」と発言。
この時の重面は、3対1でも余裕がありそうで不気味な存在感を放っていました。
しかし、帳が上がったことで春太は逃走します。
7巻53話で花御に止めを刺そうとする
53話では逃亡した重面春太が描かれました。
自分が何もしていないことに、多少バツの悪そうな顔をしていました。
しかし、死にかけた花御を見ると、「かわいそっ 楽にしてあげようか」と言って刀を握っています。
弱った花御に止めを刺すつもりだったようです。
現れた真人が止めたため、花御は無事でした。
味方でも弱っている相手を殺そうとするところに、重面の恐ろしさと性格の悪さが現れています。
渋谷事変編の重面春太登場シーン
11巻92話:伊地知潔高に重傷を負わせる
重面春太は、渋谷事変編では92話で登場します。
現場が混乱する中で、他の補助監督に指示を出す伊地知潔高の背後から近づく人影が。
重面は背後から伊地知を刺し、さらに面白がるように何度も刺してしまいます。
補助監督として出番の多かった伊地知が刺されたため、衝撃を受けた読者も多かったです。
重面は黒スーツ(補助監督)を殺すように指示を受けており、この後何人も補助監督を殺害しました。
死亡説も出た伊地知ですが、その後に生存が確認されています。
12巻99話:釘崎野薔薇と戦闘
補助監督を襲撃し続けた重面春太は、補助監督の新田明と一緒にいた釘崎野薔薇と遭遇。
釘崎は新田を逃がして重面と戦おうとしますが、重面の狙いはあくまで新田でした。
重面は釘崎の攻撃を避けながら、動く刀で新田を追跡して攻撃。
重面は釘崎に背を向けて走り出すと、倒れた新田を追い打ちをかけます。
釘崎は新田を助けようとしますが、自立して動く刀に翻弄され倒れてしまいます。
しかし、99話のラストで七海建人が登場します。
釘崎野薔薇に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。