目次
呪胎九相図
呪胎九相図は、呪霊と人間の間に生まれた胎児が呪物化したものです。
史上最悪の呪術師加茂憲倫が、呪霊の子を妊娠した女性を堕胎させて呪胎九相図を生み出しました。
呪胎九相図は9人おり、順番は以下の通りです。
- 1番 脹相
- 2番 壊相
- 3番 血塗
- 4番 膿爛相
- 5番 青瘀相
- 6番 噉相
- 7番 散相
- 8番 骨相
- 9番 焼相
作中では脹相・壊相・血塗が受肉しています。
獄門疆
獄門疆は、あらゆるものを封印する力を持った特級呪物です。
生きた結界の異名を持った源信という術師が、変化した姿とされています。
見た目は掌に乗るサイズの立方体です。
開門すると、対面の和が7になる数の目が表面に現れます。
獄門疆裏
獄門疆裏は、獄門疆の裏門に当たる呪物です。
獄門疆に封印されたものは、獄門疆裏にも同じように封印されているとされています。
獄門疆裏の封印を解くと、獄門疆の封印も解除されます。
見た目は、獄門疆の色を黒くしたような立方体です。
【呪術廻戦】団体・組織の名称
呪術高等専門学校
呪術高等専門学校は、日本に2か所存在する呪術教育を行う学校です。
呪術高専と訳されることが多く、東京校と京都港があります。
対外的には、宗教系の学校という扱いです。
過去は5年生でしたが、現在は4年生の学校になっています。
呪術界を支える機関で教育が終わった後も、呪術師の任務の斡旋やサポート実施。
東京校は、筵山の麓にあるとされています。
アイヌ呪術連
アイヌ呪術連は、海道道にある日本呪術界とは別の呪術連合です。
拠点は神居古潭で、北海道全体に巨大な結界を敷いているとされています。
作中では名前のみで、登場していません。
御三家
呪術界でも、特に大きな力を持った五条家・加茂家・禪院家が御三家です。
五条家は菅原道真を先祖に持つ家系で、加茂家は陰陽師の家系、禪院家は多くの相伝術式を所持しています。
加茂家・禪院家は相伝術式を非常に重要視する様子が描かれており、相伝術式を持たない者はまともに扱われません。
盤星教「時の器の会」
盤星教「時の器の会」は、天元を信仰する宗教団体です。
奈良時代に、天元が術師の道徳基盤を説いたことが盤星教の始まりとされています。
元々は天元を純粋に崇拝する宗教ですが、時代とともに変質。
現代は天元と同化する星漿体を不純物と考えるようになり、星漿体の暗殺を企む団体になっています。
星漿体の同化阻止に成功しますが、呪詛師になった夏油傑に乗っ取られました。
呪詛師集団Q
呪詛師集団Qは、天元を暴走させて現在の呪術界をを崩壊させようとする呪詛師集団です。
天元と星漿体の天内理子の同化を邪魔するために登場しました、
炳
炳は、準1級以上の実力を持つものが所属できる禪院家最強の術師集団です。
禪院直哉が炳の筆頭で、禪院甚壱・禪院長寿郎・禪院蘭太が所属しています。
炳登場前に死亡した禪院扇が、所属していたのかはわかりません。
他にも6人以上の炳のメンバーがいたことが飯米しています。
灯
灯は、禪院家の呪術師で炳の銘打ち条件に当てはまらない呪術師が所属する術師集団です。
灯に所属する条件が明確ではなく、作中で灯に所属する呪術師は登場していません。
躯倶留隊
躯倶留隊は、禪院家で術式を持たない男子が所属を義務付けられている炳の下部組織です。
禪院真希も、呪術高専に入学前は躯倶留隊に所属していました。
【呪術廻戦】地域関係の用語
ハピナ商店街
0巻で低級呪霊の群れが確認された商店街で、乙骨憂太と狗巻棘が討伐に向かいました。
現在はほとんどシャッター街となっており、解体して大型ショッピングモールを誘致する予定です。
杉沢第三高校
呪術廻戦1巻1話で主人公の虎杖悠仁が通っていた母校で、宮城県仙台市にあるとされています。
虎杖は、心霊現象研究会に所属していました。
英集少年院
西東京市にある少年院で、運動場の上空に受胎が確認された場所です。
5名の在院者が取り残されたため、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇が現場に向かいました。
里桜高校
「幼魚と逆罰編」に登場した吉野順平の母校です。
「幼魚と逆罰編」の終盤では、真人と虎杖悠仁が戦う舞台になりました。
浦見東中学校
浦見東中学校は、伏黒恵と姉の伏黒津美紀が通っていた埼玉県の中学校です。
呪霊に殺された被害者の母校でもあったため、事情を聴くために訪れることになります。
八十八橋
八十八橋は浦見東中学校の近くにある橋で、心霊スポットとして有名な場所です。
八十八橋を訪れた人間が呪いにかかり、次々に死亡する事件が発生しました。
正式名称は鯉ノ口峡谷八十八橋で、モデルとなる橋は埼玉県には存在しません。
廉直女学院
星漿体の天内理子が通うミッションスクールが、廉直女学院です。
ミッションスクールは、キリスト教の教えを教育理念に掲げる学校です。
薨星宮
薨星宮は不死の術師天元の住まいで、日本を守る結界の基盤となる場所です。
所在地は呪術高専東京校の最下層で、薨星宮の入り口は結界で隠されています。
渋谷Cタワー
渋谷事変で、術者を入れないための帳の基が設置されたビルです。
渋谷周辺で一番目につく場所ですが、あえて帳の基を設置することで帳を強化していました。
名前や外観から実際に存在するセルリアンタワー(Cerulean Tower)ではないかと言われています。
【呪術廻戦】その他の用語
姉妹校交流会
呪術高専東京校・京都校の2校の学生が、呪術を競い合う恒例行事です。
両校の学長がそれぞれ提案した競技を行うことになっていますが、初日は団体戦・2日目に個人戦を行うのが通例です。
2年生・3年生がメインの行事ですが、2018年は東京校の1年生が人数合わせで参加しました。
交流会でアピールできれば、昇級のチャンスが多く与えられます。
そのため、縦の繋がりがなく昇級推薦を受けにくい呪術師にとって、交流会は昇級のチャンスとなります。
チキチキ呪霊討伐猛レース
2018年の姉妹校交流会の1日目で行われた団体戦です。
ルールは以下の通りになっています。
- 指定区画内にいる2級呪霊を祓った側が勝利
- 時間内に決着がつかない場合は、区画内に放たれた3級呪霊を討伐した数の多い側が勝利
- 相手の学生を殺害また再起不能の怪我をさせない限りは、妨害も認められる
新宿・京都 百鬼夜行
百鬼夜行は、2017年に新宿と京都で発生した夏油傑による呪術テロです。
非術師の粛清を掲げて、1000体の呪霊が各地で放たれました。
新宿と京都のテロは陽動で、夏油が「特級過呪怨霊祈本里香」を呪霊操術で取り込むのが真の目的です。
渋谷事変
2018年10月31日に起こった渋谷周辺の呪術テロです。
偽夏油(羂索)が、五条悟封印と死滅回游の下準備のために行なったと思われます。
渋谷だけでなく東京23区が壊滅状態となり、1000万体を超える呪霊が解放された大事件です。
死滅回游
死滅回游は、羂索が術者同士を殺し合わせるために行なわれた呪術テロです。
羂索が契約した過去の術師の受肉体や覚醒させられた現代の術師がバトルロイヤルを強制させられました。
死滅回游の特徴は以下の通りです
- 戦う場所は日本に点在する10か所の結界
- 結界内に元々いた人間が死滅回游に参加しない場合は結界外に移動させられる
- 羂索にマーキングされた術師は強制的に死滅回游の泳者に登録される
死滅回游を行った目的は、天元と人類を同化させ強制進化させることと思われます。
【呪術廻戦】用語についてまとめ
呪術廻戦の用語に関して解説しました。
呪術廻戦はさまざまな用語がありますが、理解することで物語がより面白くなります。
今回の記事を参考にして呪術廻戦を楽しんでください。