ルフィが得意とするのは正面戦闘

雷を扱うギア5ルフィ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

汎用性のある能力を巧みに扱った絡め手を使う黄猿。

そんな黄猿を最も苦手とするのは、「ワンピース」主人公のルフィです。

現在のルフィは能力も覚醒し、純粋な戦闘力では黄猿に劣らないでしょう。
しかし、ルフィが得意とするのは正面切っての1対1です。

思い返してみると、カイドウやカタクリなど、強者に勝利した時は全て真正面からの殴り合いでした。

逆に催眠術など絡め手を使う相手には、苦戦を強いられている傾向があります。

純粋なパワーはルフィの方が上

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

単純な戦闘力に関しては、ルフィが黄猿に負けることはありません。
むしろ純粋なパワーで言えば、黄猿よりルフィの方が上でしょう。

2年前は真正面からの戦闘でも歯が立ちませんでしたが、ルフィが覇気をマスターした現在では、純粋な戦闘力で黄猿に有利があるとは思えません。

何より消耗していたとはいえ、最強の生物であるカイドウを殴り倒したルフィの攻撃は、いくら黄猿といえどまともに喰らえばひとたまりもないでしょう。

黄猿の戦い方とルフィは相性が悪い

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

しかし、ことエッグヘッド編においては、黄猿はルフィの天敵と言えます。
なぜならルフィには、ベガパンクを始め守らなければいけない仲間が沢山いるからです。

黄猿の勝利条件は「ベガパンクを殺すこと」。
逆にルフィは仲間を誰も失わないよう戦わなければいけません。

つまり、黄猿は能力を活かしてルフィをまともに相手にしないように立ち回り、ルフィはそんな黄猿を逃さず、時に仲間を庇う動きをするわけです。

そのため、中々正面戦闘をする機会はなく、ルフィにとってはやりづらい事この上ない相手と言えるでしょう。

黄猿に弱点は存在しない?

攻撃を当てるのが至難の業

ここまで黄猿の能力の特性について解説してきましたが、これだけを見ると一見無敵の能力に見えます。
実際、黄猿を倒すことは非常に至難の技と言えるでしょう。

カイドウのように耐久力が半端なく倒しにくい相手はいますが、カイドウは戦闘から逃げることはないため、倒すことは不可能ではありません。

対して黄猿は光速で動き、どんな包囲網でもすり抜けられるため、状況が不利になれば簡単に離脱可能です。

黄猿の性格的に戦闘の勝ち負けに拘らず、任務達成に重きを置いているため、全力で能力を逃げに使います。

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