くまの遺伝子にも人格の情報が残っている?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

血統因子には性格や人格も保存されます。

そのため、くまのクローンであるSベアにも、性格や人格が残っている可能性は高いでしょう。

プロトタイプのパシフィスタでは、完全に自我は失われ、オリジナルと同じくただの人間兵器と成り果てていました。

しかしSベアはパシフィスタの時とは違いニキュニキュの実の能力も使用できるため、人格が残されている可能性があります。

そして、人格が残されたSベアの肉体を利用することが、くま復活の鍵になると筆者は考えました。

Sベアに記憶を与えることでくまは復活する!?

バーソロミューくま
出典:『ONE PIECE』 (C)尾田栄一郎 / 集英社

 

Sベアの肉体には、本体からは失われたくまの人格。

そして、ベガパンクの元にはくまから抽出した記憶の塊があります。

筆者は最初「人格がない体に記憶を入れても意味がない」と話しました。
また元の体には人格が既になく、身体的にも限界を迎えています。

これでは記憶を戻したところで、くまが蘇ったとは言えません。

なら、人格がある肉体に記憶を入れてしまえばいいのではないでしょうか?

つまり人格が残っているSベアの肉体に、くまの記憶を与えることでくまを復活させることが出来るはずです。

くまの自我に関する考察のまとめ

かつて麦わら海賊団最大の危機として立ち塞がったバーソロミューくま。

当初は政府側の人間というイメージでしたが、凄惨な過去が明らかになり、世界政府による被害者という認識が強くなりました。

今まで苦しんできた分、せめて人間兵器である状況から解放されてほしいと思いますが……。
何とか人格と記憶を取り戻し、救われることを願うばかりです。

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