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リゼロに登場する憂鬱の魔人ヘクトールは、400年前の聖域に現れた謎の存在です。
聖域襲撃後にどうなったのかは描かれていませんが、現在は何をしているのでしょうか?
ヘクトールがエキドナを狙う理由や現代の動向について考察します。
【リゼロ】ヘクトールとは
現代では存在を秘匿された憂鬱の魔人
ヘクトールは、現代では存在が隠されている憂鬱の魔人です。
リゼロの世界では、七つの大罪の罪に対応した魔女因子に適応した女性が魔女になってます。
しかし、作中では七つの大罪ができる以前の旧大罪に対応した魔女因子も登場しており、その1つが憂鬱の魔女因子です。
憂鬱の魔女因子に適応したのがヘクトールであり、女性でないことから魔人と呼ばれています。
その存在は聖域では徹底的に秘匿されており、現代ではその存在知る者はほとんどいません。
同じく旧大罪である虚飾の魔女パンドラと関係があるのかも不明です。
名前を知る者からは、現代まで名前が伝っていないことを恐れられています。
正体や目的は不明だがエキドナと敵対していた
ヘクトールの目的や何者だったのかは不明ですが、エキドナと敵対していたことだけがわかっています。
ヘクトールは400年前にエキドナと敵対しており、当時の聖域を襲撃しました。
エキドナを追っていたことは確かですが、具体的な目的が何だったのかは不明です。
また、ヘクトールが、どのような存在なのかも明かされていません。
常にやる気がなさそうに行動する人物
ヘクトールは、憂鬱の魔人の呼び名にふさわしく常にやる気のない発言を繰り返す人物です。
ロズワールとの戦いでは、「最悪」「本当はやりたいわけじゃない」などと言いながら、彼を痛めつけていました。
発言内容がネガティブでやる気がなく、憂鬱の魔人にふさわしいと言えます。
ただし、やる気がなさそうに見えても、ロズワールに激しい攻撃を加えていました。
発言内容とは裏腹に、敵に一切容赦しないところは、大罪司教に通じるものがあります。
【リゼロ】ヘクトールの能力・権能・技・強さを解説
圧力や重力のような力を操る権能を持つ
ヘクトールは、圧力や重力のような力で敵を攻撃する権能があります。
ヘクトールはロズワールとの戦いで、相手に触れずに弾き飛ばしたり、内臓を押しつぶしす攻撃を使用していました。
圧力や重力を操っているように見えますが、原理は一切不明です。
ただ、権能で落とされたロズワールの火の魔法が、丸くなって転がる描写があるので圧力や重力ではないかもしれません。
作中上位の強さを持つキャラなのは間違いない
戦闘シーンは少ないですが、ヘクトールが作中上位の強さを持っているのは確実です。
ヘクトールは、ロズワールを全く寄せ付けない強さを見せていました。
400年前のロズワールは現代より弱いですが、すでに人類最高峰の魔法使いになっています。
また、エキドナが戦うのを避けたことから、彼女より強いのは確実です。
エキドナよりも格上の時点で、作中でも上位の強さと考えられます。
ただ、400年前のロズワールとエキドナより強いことしかわからないため、最強クラスかは微妙です。