なぜ青玉鱗は下界で見られるようになったのか?

フィッシャータイガーの奴隷解放が原因?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

マリージョア由来の「青玉鱗」ですが、作中では「近年稀に見られる」と語られていました。

なぜマリージョア以外でも見られるようになったのか?

ひとつはフィッシャータイガーの奴隷解放が考えられます。

マリージョアから種族問わず奴隷を解放した、フィッシャータイガーによる奴隷解放。
その際、「青玉鱗」を発症していた奴隷も、マリージョアから逃れたのでしょう。

そのため、下界でも「青玉鱗」が見られるようになったと考えられます。

奴隷解放と流行り始めた時期は一致する

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

実はフィッシャータイガーの奴隷解放は、ジニーが下界へ帰ってきた4年前。
ボニーが発症する8~9年前に行われました。

そして近年という言葉は、主に「5年から10年」の範囲を指して使われます。

そのため、奴隷解放と「青玉鱗」が流行り始めた時期は、ちょうど一致するのです。

そのため、「青玉鱗」はマリージョアから解放された奴隷が持ち帰った病気と考えて、まず間違いないでしょう。

稀に見られるというのも、奴隷から解放された人間しか発症していないと考えると、納得のいく発言です。

青玉鱗の治療法はエッグヘッドにあった?

ボニーは幼い頃エッグヘッドに訪れている

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

作中では「治療法はない」として、医者からも見放された「青玉鱗」。

ですが、この病気を発症し10歳までの命とされたボニーは、今も元気に生活しています。
一体どのようにして「青玉鱗」は治療されたのでしょうか?

そのヒントはエッグヘッドにあります。
「ワンピース」1062話にて、ボニーは子供の頃エッグヘッドを訪れたと語っていました。

ボニーは5歳の頃には病気を発症し外に出られなくなったので、ただ遊びに訪れたとは考えにくいでしょう。

そのため、病気の治療で訪れたと考えるのが自然です。

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