正義の悪魔はチェンソーマン第2部から登場する謎の悪魔です。
学校にいる悪魔で契約した人間の姿を変える能力を持っていますが、146話で驚きの正体が判明しました。
正義の悪魔の契約者・能力・本体などについて考察します。
チェンソーマンに登場する正義の悪魔とは?
1部未登場で第2部から登場する謎の悪魔
正義の悪魔は、第2部の1回目である98話から登場し、長期にわたって登場している悪魔です。
146話で驚きの正体が判明し、今後の活躍も期待される悪魔です。
正義の悪魔の契約者は多数登場していますが、本体登場していません。
正義の悪魔との戦いが続く可能性が高いため、いずれ正義の悪魔本体と戦うことになると思われます。
学校にいる悪魔で契約者をさまざまな種類の姿に変えてしまう
契約者のユウコによると、正義の悪魔は学校にいるようです。
アサのクラスの委員長やユウコなど、学生の契約者が多いのも学校にいるからでしょう。
その後はチェンソーマン教会の信者と契約していますが、信者のほとんどは学生です。
正義の悪魔は、学生など若い人間を狙って契約しているのかもしれません。
正義の悪魔と契約した人間は、さまざまな姿に変身し、悪魔のような力を使用できます
特徴は契約者に対価を要求しないこと?
正義の悪魔は、対価を要求していないという特徴があります。
悪魔は人間と契約する際は、代償として体の一部や寿命などの対価を要求するのが普通です。
しかし、正義の悪魔と契約したユウコは、対価を渡しておらず、「光り輝く正義の心」と貰ったと言っていました。
正義の悪魔が対価を要求せずに、契約者に力を与えるのは不自然です。
何か隠している対価があると考えるのが自然でしょう。
正義の悪魔と契約した人間は攻撃性が増していることが多く、精神が不安定になっています。
正義の悪魔が活躍する回を解説
12巻:98話で委員長と契約して戦争の悪魔に倒される
チェンソーマン98話では、正義の悪魔と契約したアサのクラスの委員長が登場します。
委員長はアサを殺害しますが、アサの身体を乗っ取った戦争の悪魔と戦うことに。
戦争の悪魔は担任教師の田中を武器にした田中脊髄剣で攻撃し、手榴弾で委員長にとどめを刺しました。
戦争の悪魔に関しては、三鷹アサの記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
13巻109話:正義の悪魔と契約したユウコがデンジに倒される
13巻105話では、アサの友人のユウコが正義の悪魔と契約したことが明らかに。
ユウコは、アサをいじめる生徒を殺すために学校で暴れまわります。
108話でアサの制服強強剣で一度は倒されたユウコですが、飢餓の悪魔の力で復活。
109話では巨大化したユウコが学校を破壊しますが、チェンソーマンに変身したデンジに倒されました。
111話で生きていたユウコはアサに別れを告げて、親戚のデビルハンターのところに向かうことに。
親戚の家に向かう途中で、ユウコは偽チェンソーマンに首を切り落とされて死亡したようです。
145話:芋虫みたいな悪魔が本物の正義の悪魔だった
落下の悪魔に殺害された芋虫みたいな悪魔が、145話で正義の悪魔の本体だったことが判明します。
145話で公安は、落下の悪魔が殺害した芋虫みたいな悪魔の死体を解析。
芋虫みたいな悪魔の正体が、正義の悪魔だと判明します。
正義の悪魔の本体は、131話の時点で既に死亡していたのです。
しかし、本物の正義の悪魔死亡後も契約者が、正義の悪魔の力を使用していることも発覚。
今まで正義の悪魔と契約した言っていた人間が、まったく別の悪魔と契約していた可能性が浮上しました。