
2023年12月18日発売の週刊少年ジャンプ新年第3号に掲載される『呪術廻戦』245話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ244話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ244話①|高専呪術師の作戦が明かされる!
- 話は過去の回想シーンから始まる
- 羂索&宿儺戦に向けた作戦会議の様子が描かれる
- 羂索に対する乙骨の奇襲は、五条敗北時のプランだったことが判明
- 乙骨はその後新宿に帰ってくる予定
- 三輪が渋谷で、刀を握れなくする縛りを自らにかけたことが判明
- 天元と日本人の同化は、呪力で拒絶できる可能性がある
- 加茂憲紀が戦いから離脱宣言
呪術廻戦ネタバレ244話②|日車が自ら戦いに立候補!
- 五条の後は鹿紫雲が戦うことが決まる
- 日車が鹿紫雲の死後に宿儺と戦うことを自ら宣言
- 宿儺を有罪にする作戦を皆で考える
- ここで、日車は罪状をランダムに取り上げることができないと判明
- 日下部の見込みだと、宿儺を死刑にできる確率は3割弱
呪術廻戦ネタバレ244話③|宿儺を死刑にするまでのいくつかの課題
- 裁判で軽犯罪をジャッジマンが取り上げる可能性が出てきた
- ジャッジマンが千年以上前に犯した罪も取り上げる可能性も浮上
- これらにより、宿儺の余罪が計り知れないと頭を悩ませる一同
- 虎杖が宿儺を確実に死刑にする方法を思いつく
呪術廻戦ネタバレ244話④|宿儺vs虎杖&日車戦開幕!
- 時は現在に戻り、宿儺vs虎杖&日車の戦い始まる
- 冥冥が遠くからカラスの式神を宿儺に向けて放つ
- 宿儺の「神武解」により、カラスの式神は消滅
- 日車がガベルで地面を叩き割り、飛び散る瓦礫から虎杖現る
- 虎杖が紐のようなもので、神武解を持つ腕に巻きつける
- 宿儺に打撃を与えるも、3本の腕で宿儺に受け止められる
- 宿儺は、虎杖の打撃に違和感を覚える
呪術廻戦ネタバレ244話⑤|領域展開「誅伏賜死」発動!
- 「やり直しだ」と言って、領域展開「誅伏賜死」発動
- 宿儺を領域に閉じ込めることに成功
- 日車は宿儺ではなく、虎杖に対し術式を発動させる
- そのため、裁判は日車と戦った続きの三審から始まる
- ジャッジマンは、渋谷事変での宿儺による大量虐殺の罪を取り上げる
- 日車は二審での虎杖の有罪を否定
- 「真犯人は…」と日車が言おうとしたところで、宿儺は不適な笑みを浮かべる
呪術廻戦244話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ245話
呪術廻戦ネタバレ245話①|秤と裏梅の戦いが描かれる
245話の初めでは、秤と裏梅の戦いが描かれました。
238話時点では、宿儺のいる新宿で戦っていた二人ですが、現在は都心から離れた住宅街で戦っています。
宿儺からだいぶ距離を取らされてしまったことに焦る裏梅。
早く勝負をつけようと、「霜凪」で秤の半身を氷漬けにして、その氷塊を破壊しました。
これにより、秤の右腕が粉々になります。
「終わりだな」と言って、止めを刺そうとした途端、秤の腕がすぐさま復活しました。
その腕で裏梅の頭を鷲掴みにし、地面に叩きつけます。
呪術廻戦ネタバレ245話②|坐殺博徒の恩恵を受ける秤
砕かれた右腕を反転術式で回復した秤。
このシーンから、新宿での領域展開から今までずっと、秤は坐殺博徒での大当たりを引き続けていたことがわかりますね。
秤の回復速度の速さに裏梅は、「宿儺様や五条悟を凌駕する」と、脅威に感じます。
秤の止まらぬ猛攻を受け止め、裏梅は彼の左足を凍らせてへし折るも、目に見えぬ速さで足を再生され、そのまま蹴り落とされました。
たとえ凍らせて四肢を折ったとしても、秤の高速な反転術式の前では、全くの無意味です。
呪術廻戦ネタバレ245話③|秤と裏梅の戦いはさらにヒートアップする!
地面に叩きつけられた裏梅は突然、「認識を改める」と話しました。
そしてそのまま、人間性について語り出します。
裏梅がいうには、現代の術師は人間であろうとする心が強く、欲望を抑えようと言い聞かせるのだそうです。
しかし、秤にはまるで人間性が無いと、話します。
そして裏梅は、「お前を人間とは思わん」「全力で潰す」と言って、構え始めました。
本気を出そうとする裏梅に秤も、「キンキンのやつ持ってこい‼︎」と、熱くなります。
これから、二人の本気はさらに加熱することになるでしょう。
呪術廻戦ネタバレ245話④|日車は処刑人の剣を手にする!
場面変わって、日車と虎杖、そして宿儺の様子が描かれます。
作戦通りに「真犯人は宿儺だ」と、答弁を続ける日車。
すると、宿儺が突然、「長い」と言って、彼の話を遮りました。
「興味があるのはあの剣だけだ」という言葉に続いて、「さっさと終わらせろ」と退屈そうに話します。
するとジャッジマンは「有罪」と判決し、宿儺に死刑判決が言い渡されました。
そして、日車のガベルが処刑人の剣へと変化します。
呪術廻戦ネタバレ245話⑤|宿儺の斬撃を日下部が庇う!
処刑人の剣が日車に渡った後、領域は解かれます。
「この勝機を逸することなど許されない」と、覚悟を決める日車。
いざ勝負が始まるかと思ったその瞬間、「日車は死にたいの?」という言葉に、彼はハッとします。
さらに、日車はこの時点である違和感を感じていました。
それは、宿儺の術式が封印されておらず、代わりに神武解が封印されていることです。
実は、ジャッジマンの「没収」は、相手が呪具を持っている場合、術式よりも呪具が優先的に没収される効果があるようです。
このことに気づいた日車は、この勝機が全くのハリボテで、このまま戦えば間違いなく負けることに気づきました。
そして、喰らえば即死の数々の斬撃が、日車目掛けて襲いかかります。
すると彼の背後から日下部が現れ、身を挺して宿儺の斬撃を庇いました。
果たして、日下部は無事なのでしょうか?
呪術廻戦ネタバレ245話|まとめ
245話では、秤vs裏梅、日車&虎杖vs宿儺の様子が描かれました。
秤と裏梅の戦いを見ると、裏梅の攻撃を受けても、すぐさま反転術式を使える秤が優勢と言えるでしょう。
しかし、「全力で潰す」と話すように、裏梅はまだ本気ではなかったようです。
秤の領域の効果もいつまでも続くものでは無いので、秤から見れば早く勝負をつけたいところ。
果たして、二人の戦いはどうなるのでしょうか?
一方、日車は処刑人の剣を手にすることに成功するも、宿儺の斬撃で死にそうになります。
ずっと信じていた勝機が簡単に崩れた日車は、これからどのようにして宿儺に勝利するのでしょうか?
次回の246話にも注目です!