1100話の通信はフーシャ村とは無関係?

1100話でくまが受けた通信は、フーシャ村やルフィとは無関係かもしれません。
くまは1100話のラストで通信を受けて、フーシャ村の近くに来ていました。

しかし、通信の内容は1100話では描かれておらず、その後くまが何をしたのかも不明です。
通信を受けた時点で東の海にいたことも分かっており、くまがフーシャ村の近くにいたのは偶然かもしれません

ただ、1100話のラストの通信は意味深に描かれており、何らかの伏線の可能性もあります。

任務で近くを通ったから立ち寄っただけ?

くまは任務でフーシャ村の近くに来たから、立ち寄っただけの可能性もあります。
世界政府に忠実な七武海と言われていたくまですが、1101話では比較的自由に行動していたようです。

政府の命令に逆らうことはなかったでしょうが、通信に応答せずに怪我人を助けたり、海賊に自首を勧める様子も描かれています。

通信に出ない言い訳は難しくなさそうですし、反抗的な態度を取らなければ問題なかった可能性が高いです。

ある程度自由に行動できるなら、フーシャ村の近くに来たくまがルフィの姿を見に来ただけかもしれません。

くまがルフィを見ていた理由を考察

ルフィの姿を見守るくま
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

くまはゴムゴムの実の正体を知っていた

くまは、ゴムゴムの実の正体を知っていたと考えられます。
くまがゴムゴムの実の正体を知っているのかどうかは、作中で明かされていません。

ただ、くまはベガパンクから、ゴムゴムの実の正体を聞いていた可能性が高いです。
ゴムゴムの実の正体を知っているなら、くまにとってゴムゴムの実の能力者は特別な存在になります。

ルフィがゴムゴムの実の能力者だから見ていた可能性が高い

くまがルフィを見ていた理由は、ゴムゴムの実の能力者だからと思われます。
ワンピース1101話の描写から、くまは3年以上前からルフィがゴムゴムの実の能力者だと知っていた可能性が高いです。

くまがゴア王国に来た目的は不明ですが、近くに来たなら特別な存在であるルフィの姿を見に来るのは当然でしょう。

くまはルフィを守ることでニカを復活させようとしている?

くまは、ルフィを守ることでニカを復活させようとしている可能性が高いです。
くまにとって太陽の神ニカは理不尽な目に合う者たちを解放する存在で、ニカが再び現れることを望んでいます。

ルフィがヒトヒトの実モデルニカを覚醒させる可能性があるなら、くまはルフィを守ろうとするはずです。
3年以上前から、くまはルフィの成長を見守ってきたのでしょう。

シャボンディ諸島でくまがルフィをニキュニキュの実で飛ばしたのも、ニカになる可能性のある人間だから助けた可能性が高くなりました。

ドラゴンの息子だから見ていた可能性は低い

くまがルフィを見に来た理由が、ドラゴンの息子だからとは考えにくいでしょう。
くまが、ドラゴンの息子であるルフィに何らかの期待をしている可能性はあります。

しかし、父親のドラゴンは接触を断つことで、ルフィの存在を隠そうとしていました
ドラゴンがそこまでしているのに、漠然とした理由でくまはルフィの姿を見にはこないでしょう。

くまがルフィの姿を見に来ている理由は、ルフィがヒトヒトの実モデルニカを食べたと知っているからと考えられます。

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