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IQが高いと言い張ってどんどん数字が増える
「殺人衝動を抑えられる魔人は少ない」と褒められたパワーちゃんは、「わしはIQが高い」と自慢します。
IQがどれくらいあるか聞かれて最初は「100?」と答えますが、相手がIQ100くらいだとわかるとパワーちゃんのIQは120にアップ。
さらにIQ134の同僚がいるとわかると、パワーちゃんのIQは500から1000に。
張り合って、パワーちゃんのIQがどんどんインフレしていくのが面白いです。
超インテリ作戦で形から入るのかわいい
特異課が襲撃された後、岸辺はデンジとパワーちゃんを強くするために実戦形式で特訓を行いました。
2人は岸辺に歯が立たず、死にかける度に血を飲まされて、復活と致命傷を繰り返す特訓を強いられます。
パワーちゃんは岸辺はアルコールで頭がダメになっていると言い出し、対抗するために超インテリ作戦を提案。
頭を使うために眼鏡をかけて、形だけインテリっぽくしようとする姿がかわいいです。
付け焼き刃の作戦かと思われましが、頭を使った連携作戦を見せたことで岸辺からは褒められました。
とはいえ、結局2人とも致命傷を与えられてしまいます。
闇の悪魔を怖がってデンジを頼る
闇の悪魔と戦った後に、暗闇がトラウマになったパワーちゃんは、常にデンジを頼るようになります。
自分の口の中にまで闇の悪魔がいると言い出し、暗闇がある場所には1人でいけない状態に。
いつも以上にわがままを言うパワーちゃんですが、泣きながら「ワシを嫌いにならないでくれ」とデンジに言うシーンがかわいいです。
最終的に立ち直った際は、「ワシ、闇の悪魔を倒しておったかもしれん」といつのように調子乗っているのもかわいいです。
【チェンソーマン】かわいいパワーにはモデルがいる?
性格のモデルは映画『ビッグ・リボウスキ』に登場するキャラ
パワーちゃんの性格のモデルは、映画『ビッグ・リボウスキ』に登場するキャラと言われています。
チェンソーマンの作者藤本タツキが、雑誌のコメントで語ったことなので間違いないでしょう。
『ビッグ・リボウスキ』のどのキャラがモデルになったのかは不明ですが、ファンの間ではウォルター・ソブチャックだと言われています。
ウォルター・ソブチャックはベトナム帰りの男性で、頭にくるとすぐに拳銃を取り出すかなり危険な人物です。
むちゃくちゃな行動を取るところが、パワーちゃんを連想させるのかもしれません。
作者の大学時代の知人がモデル?
パワーちゃんのモデルは、作者の大学時代の知人の女性とも言われています。
大学時代に、作者は自転車をひっくり返されたことがあったそうです。
自転車をひっくり返した知人の女性は、「お前の自転車をひっくり返してやったぞハハハ!」と発言したと言われています。
エピソードや発言がパワーちゃんっぽいため、この女性がモデルではないかと言われているのです。
ちなみに作者は「高圧的で理不尽な女性」が好みらしく、上記のエピソードで幸せを感じたと語っていました。
【チェンソーマン】かわいいパワーについてまとめ
チェンソーマンのかわいいヒロイン・パワーちゃんについて解説しました。
原作では死亡してしまいましたが、デンジは悪魔に生まれ変わったパワーちゃんを探し出す契約をしています。
パワーちゃんの再登場を楽しみに待ちましょう。