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識別怪獣兵器(ナンバーズ)は、防衛隊隊員が使用する特殊な装備の中でも非常に強力な兵器です。
しかし、ナンバーズを使用する人間は限られており、使用することには危険を伴います。
今回の記事ではナンバーズを解説し、使用する隊員についても解説します。
【怪獣8号】ナンバーズ(識別怪獣兵器)とは
識別クラスの大怪獣を兵器化した日本防衛隊の武器
識別怪獣兵器は、日本防衛隊が識別怪獣をベースに制作した装備です。
フォルティチュード8.0以上の大怪獣の中で、討伐が難航した怪獣が識別怪獣に認定されて番号が付けられます。
防衛隊は一般隊員の身に着けるスーツなどにも怪獣の筋肉が使われていますが、識別怪獣を使用したナンバーズは一般の装備よりはるかに強力です。
識別怪獣の能力を使える
ナンバーズは識別怪獣の細胞を利用しているため、装備した隊員はベースになった怪獣の能力を使用できます。
現時点で判明している限りで、未来視・衝撃波・飛行能力・凍結能力などが明らかになっています。
また、ナンバーズを使用した人間が完全開放した状態は、人の形をした大怪獣と呼ばれるほどの戦闘力を発揮します。
心身の負担が大きく適合者しか装備できない
ナンバーズは、心身の負担が大きく、適合者しか装備できないのが欠点です。
怪獣の細胞を使用した装備はナンバーズだけではありませんが、ほとんどは一般の隊員でも装備できます。
ナンバーズは装備するだけで大きな負担がかかるため、実力のない隊員では扱うのは不可能です。
ナンバーズを装備した者は最前線で戦うため、ほとんどが殉職すると言われています。
また、ナンバーズを使用するには、ベースとなった識別怪獣の細胞に適合する必要があります。
ナンバーズ6は最強の兵器と呼ばれながら、適合者がいないために長年封印されていました。
怪獣8号より前の識別怪獣は全てナンバーズになっている
怪獣8号の第1話の時点で識別怪獣が7体記録されていますが、全て討伐された上でナンバーズになっていることが判明しています。
カフカが変身する怪獣8号は識別怪獣の中でも初めて未討伐の怪獣とされており、それ以降の中では怪獣10号だけが討伐されてナンバーズになりました。
【怪獣8号】ナンバーズ1~4の使用者一覧
怪獣1号ベースのナンバーズ1(Rt-1000)の使用者は鳴海弦
最古の識別怪獣を使用した兵器で、防衛隊最強の鳴海弦が装備しています。
怪獣1号は未来視の怪獣と呼ばれており、Rt-1000を装備した鳴海も未来視で敵の動きを読むことが可能です。
怪獣1号の未来視は、相手の脳から出る電気信号を読み取る疑似的なものでした。
しかし、鳴海は周囲全ての情報を読み取ることで、完全な未来視を可能にしています。
ただし、完全な未来視を使うと負担が大きすぎて、脳が10秒しか持たないとようです。
怪獣1号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
怪獣2号ベースのナンバーズ2(Fs-1002)の使用者は四ノ宮功
怪獣2号をベースにしたナンバーズ2(Fs-1002)の使用者は、前防衛隊長官の四ノ宮功です。
近接戦闘用の装備で、衝撃波で高層ビルを破壊するほどの威力があります。
衝撃波で広範囲を攻撃することも可能で、使用者の功は怪獣8号になったカフカと互角に戦いました。
怪獣9号との戦闘で功は死亡し、怪獣2号の力は怪獣9号に吸収されています。
怪獣9号が、ナンバーズ2の力を使用するシーンも描かれました。
怪獣2号に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。