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リゼロのオットー・スーウェンは、エミリア陣営の内政官として活躍する人物です。
言霊の加護のせいで過酷な人生を歩んでおり、武闘派内政官とも呼ばれています。
オットーの強さや加護、活躍について解説します。
【リゼロ】オットー・スーウェンのプロフィール
エミリア陣営の内政官でスバルの友達

名前 | オットー・スーウェン |
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 3月24日 |
身長 | 177cm |
体重 | 60kg台 |
好きな食べ物 | 辛いもの、苦いもの |
能力 | 言霊の加護 |
声優 | 天﨑滉平 |
オットーはエミリア陣営の内政官で、主人公ナツキ・スバルの友達です。
初登場時は行商人でしたが、スバルに協力したことでなし崩し的に内政官にされてしまいました。
したたかで交渉能力も高いですが、お人好しで行商人向きではない性格とも言われています。
内政官としては非常に優秀で、エミリア陣営にとってなくてはならない人材です。
また、エミリアの教師も務めています。
異世界でスバルに対して初めて友人だと言った人物で、ガーフィールも入れて3馬鹿と呼ばれるようになりました。
スバルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
アニメ版の声優は天﨑滉平

リゼロのアニメでオットーの声優をしているのは、アイムエンタープライズの天﨑滉平です。
2014年に声優としてデビューし、2019年の声優アワードで主演男優賞と歌唱賞を受賞。
2024年の作品では「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の久世政近、「義妹生活」浅村悠太などを演じています。
オットーの声は子供の頃は女性声優が担当しており、幼年時代は大地葉、少年時代は飯田友子が演じています。
【リゼロ】オットーの強さ・能力
言霊の加護で発声器官のある生物と会話ができる

オットーは生物と会話ができる言霊の加護を持っています。
言霊の加護は、発声器官を持つ生き物とコミュニケーションを取ることが可能です。
生物を操れるわけではありませんが、うまく交渉することができればその場にいる生物を味方につけることができます。
竜車で移動する際は動物から抜け道を聞き出したり、マナを分けてもらうことも可能です。
オットーはこの加護を戦闘にもうまく利用しています。
ただし、この加護のせいで幼少期は相当に苦労していました。
魔法と護身術が使える

オットーは簡単な魔法と護身術が使えます。
簡単な魔法しか使えませんが応用力が高く、敵の意表を突いたり、逃げるのにも有効活用しています。
器用貧乏なタイプですが、複数の属性の魔法を組わせて使うことも多いです。
スーウェン家に伝わる体術をマスターしており、その辺の兵士に殴り合いで勝てる程度の実力があります。
一般人にしては強いレベルなので、実力ではリゼロ世界の強者には到底勝てません。
しかし、スバルが冗談半分に武闘派内政官と呼んだことで、それが異名として定着。
戦闘狂の内政官として、他陣営から恐れられていることが後に判明します。
殺し屋に命を狙われて行商人になる

オットーは殺し屋に命を狙われたことで、故郷を離れて行商人になります。
オットーは言霊の加護の副作用で幼少期は言葉上手く話せず、加護を使う不幸の連続でした。
オットーは、普通に生きるために加護を封印します。
しかし、権力者の娘に罪を擦り付けられたオットーは、無実を証明するために言霊の加護を使用。
寝れ衣を晴らすことに成功しますが、権力者が雇った殺し屋に命を狙われることに。
オットーは殺し屋から逃げるために、故郷を離れて行商人として生きることになります。
【リゼロ】オットーの登場シーンや活躍を解説
第三章で行商人として初登場

オットーは油を買いすぎて破産寸前の行商人として登場し、スバルの協力者になります。
外国で大量の油を売る予定でしたが、入国できなくなったことで借金を抱えていました。
死に戻りの1週目から3週目からは、スバルを竜車で屋敷に送り届ける仕事を引き受けています。
最終ループでは魔女教徒に捕まってしまいますが、スバルに助けられることに。
その後は、村人を逃がすためにスバルに雇われ、ペテルギウスを倒す手助けもしています。
スバルに出会ったおかげで助かりましたが、会わない場合はそのまま破産したようです。
第四章でガーフィール相手に奮戦し内政官に

オットーは聖域で最強のガーフィール相手に善戦し、エミリア陣営の内政官になります。
オットーは第四章でもスバルに協力し、聖域にも同行しました。
スバルを敵視するガーフィールと戦い、言霊の加護を使って翻弄。
森の生き物から集めたマナで、強力な魔法を放つなどの活躍を見せました。
純粋な強さでは圧倒的に格上のガーフィールからも、実力を認められています。
本人は協力者のつもりでしたが、周囲から内政官と認識されてエミリア陣営の人間になりました。
余っていた油は、四章で魔獣を倒すのに使われています。
ガーフィールに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
第五章では大罪司教と戦って重傷を負う

第五章では水上都市プリステラを訪れ、大罪司教と戦って重傷を負う結果に。
エミリア陣営が招かれたことで、オットーは内政官として同行。
大罪司教がプリステラを襲撃したことで、戦わざるを得ない状況になります。
ハインケルに捕まったフェルトを助けたり、協力してライ・バテンカイトスを追い詰める活躍を見せました。
しかし、ルイ・アルネブの攻撃で深い傷を負ってしまいます。
この時の負傷が原因で、第六章ではプレアデス監視塔に行くことができませんでした。
【リゼロ】黒幕説のあるオットーの正体とは?
何度も死亡しているので一般人の可能性が高い

オットーはさまざま理由で黒幕説もありますが、実際はただの一般人と考えられます。
作中で白鯨や大兎が登場したことで、生物を操る能力があるように見えるオットーは黒幕説が浮上しました。
オットーの加護は操る能力ではなく、魔獣を思い通りに動かすことは不可能です。
それどころか、オットーは白鯨の声が聞こえたことで、パニックになっていたことが判明しています。
四章では本心からスバルを助けていますし、何度も死亡しているので黒幕とは考えられません。
【リゼロ】オットーについてまとめ
Re:ゼロから始める異世界生活に登場するオットーについて解説しました。
オットーは交渉能力が高く、さまざま面で活躍できる人物です。
第6章は負傷したせいで出番がありませんでしたが、スバルに同行していたら監視塔の攻略はかなり楽になったと言われています。
オットーの今後の活躍に期待しましょう。