脳を守る新たなセラフィム?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

パンクレコーズ内で液体に浸されているのは、ベガパンクの巨大脳である可能性が非常に高いと言えます。

しかし、巨大脳以外の可能性がないわけではありません。

そのヒントとなるのが「ゴボボ」という擬音です。
実は「ゴボボ」と似た擬音が発せられている場面が、エッグヘッド編の中にあります。

それが、セラフィムの腕に仕込まれたグリーンブラットの音です。

つまり、パンクレコーズ内で保存されているのは、脳ではなく新しいセラフィムとも考えられます。

新しいセラフィムはかなり巨大?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

仮にパンクレコーズ内に保管されているのがセラフィムだとすると、一つ疑問が残ります。

それは、セラフィムを保管するには、あまりにも空間が巨大すぎるからです。

セラフィムは全員子供くらいの背丈をしているのが特徴で、保管するために場所を取るような大きさはしていません。

では、なぜパンクレコーズのような広々とした空間で、セラフィムを保管しているのでしょうか?

それは子供の状態であっても、通常の研究所には入れられないような、巨体の持ち主がモデルになったセラフィムだからです。

新たなセラフィムの正体はサンファン・ウルフ!?

セラフィムは2年以上前の七武海がモデル

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

まず、パンクレコーズ内に保管されているセラフィムは、直近まで七武海だったメンバーではないと考えられます。

セラフィムのモデルになった七武海は、全員2年以上前から七武海に参加していたメンバーです。

ローやバギーのような、頂上戦争から2年の間で七武海になったものは対象外だと考えられます。

同時に、2年前の七武海の中に、パンクレコーズでなければ保管できない巨体の持ち主はいません。

つまり、2年前の七武海にはいなかったメンバー。
エースが堕としたくまの前任者こそが、新たなセラフィムのモデルではないでしょうか?

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