ネタバレ②:常盤台中学の風神・雷神コンビ

競技に参加する御坂美琴と婚后光子
出典:TVアニメ「とある科学の超電磁砲T」公式サイト

 

御坂美琴はというと、「大覇星祭」の協議に参加する準備をしていました。

二人三脚に出場することになっていましたが、ペアを組むのはレベル4の婚后光子で、風を操る能力を持っていたことから、自分たちを「風神・雷神コンビ」と勝手に自称。

そして競技がスタートすることになりますが、開幕と同時に他の選手による能力で足止めを喰らってしまいます。

その後も他校の選手たちが能力を駆使していき、レベル5という突出した能力者である美琴は、能力の使用が制限されていたことから、あまり目立った行動を取れずにいました。

それでも必死の練習によって、美琴と婚后は息の合った歩調を披露していきます。

レース終盤には相手にゴールを許す寸前にまで迫られますが、能力のコントロールに失敗したことによりコースアウト。

同時に観客である少女に被害が被りそうな場面もありましたが、美琴と婚后は冷静に自分たちの能力を駆使して、被害を最小限に抑えることに成功します。

さらには、スタート直後の足止めの際、それぞれの生徒たちの服に砂鉄を潜り込ませていたことを明かします。

もしゴールされそうになっても、お得意の電気を操る能力を使って砂鉄を引き合わせ、身動きが取れない状態にしようと考えていたようです。

もはや最初から常盤台中学の勝利が約束されていたようなもの。

しかしそれは、彼女たちの実力の高さを象徴しているシーンでもあり、同時に常盤台中学の躍進が期待されます。

ネタバレ③:御坂妹が大覇星祭に参加する?

二人三脚で見事に1着を勝ち取った御坂美琴ですが、数々の障壁を乗り越えた結果、体操服がかなり汚れてしまっていました。

能力を使ってなんとか時間ギリギリに間に合うだろうと、急いで替えの体操服に着替えていましたが、結局は間に合いません。

しかし美琴がいなければ競技に出場できないのも事実。

そこで白羽の矢が立ったのが、「シスターズ計画」で量産された御坂妹の1人でした。

御坂妹は黒猫を抱えながら「大覇星祭」の様子を散策しており、各所に設置された大型ビジョンの前で中継を眺めることを繰り返していた様子。

自分が競技に出場できない身であることは分かっているものの、どうしても参加してみたいという想いを覗かせており、少ししょぼくれながら歩き回っていたのでした。

そんなところに、美琴を探していた湾内絹保(わんないきぬほ)と泡浮万彬(あわつきまあや)に見つかってしまい、彼女たちは本物の美琴だと勘違いして準備をさせます。

なんとも偶然のできごとによって、御坂妹は「大覇星祭」の競技に参加することになりました。

しかしそこには、学園都市の暗部組織「メンバー」の1人が紛れている様子。

彼の標的は御坂美琴なのか、それとも御坂妹を狙っているのかは分かりませんが、不穏な空気が漂う中で競技がスタートしてしまいます。

アニメ「とある科学の超電磁砲T」第2話の感想

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