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キングダムネタバレ796話④キタリの覚悟
番吾の場外にて監視をつとめていたメラ隊の一部は、李牧によって放たれた5千の兵を確認し、急ぎキタリに合図が送られます。
場内で壁を探していたメラ隊は緊急退避の合図を受け、中にいる兵へ脱出の伝令が送られました。
壁を救出させられる最後の機会だと考えたキタリは、自身の隊に先に脱出するよう命令。周囲のメラ隊は反対するも、限界まで壁を探すというキタリの強い意志を見て沈黙します。
左右に趙軍が集まってきたことを確認したメラ隊は、ついに包囲されてしまうと焦りはじめました。
しかし付近にいた趙軍はメラ隊に向かってくるわけではなく、何かを追っている様子です。
キングダムネタバレ796話⑤壁との再会
一方壁の周辺では、既に趙軍の監視によって奴隷は包囲され、次々に奴隷は息絶えていっている現状。
増え続ける趙軍の近衛に武器も持たない奴隷はなすすべなく、壁を中心に奴隷の屍が積み上がります。
壁は最後まで自身を守り命を落としていく仲間を見て涙し、ここで破られてしまうことを確信。
涙を流しながら味方のことを想い、「あとを頼んだぞ・・・」と天を仰ぎ、最後にキタリを思い浮かべたその時、壁の前にキタリが現れます。