2024年5月20日(月)発売の週刊少年ジャンプ25号に掲載される『呪術廻戦』260話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ259話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ259話①|脹相と加茂が虎杖に赤血操術を伝授
- 259話は、虎杖が脹相と加茂に赤血操術を教えてもらうシーンから始まる
- このシーンでの会話で、虎杖が乙骨との入れ替わり修業を終えたことが判明する
- 脹相は虎杖に術式を教えようとするも、言語化ができず、教えるのが下手
- そんな脹相とは違って加茂は、わかりやすく教えていた
- 結局、脹相はほとんど虎杖の修業の役には立てず
呪術廻戦ネタバレ259話②|宿儺がこれまでフーガを使わなかった理由
- 話は現在の新宿に戻る
- 宿儺が今までフーガを使用しなかった理由が明かされる
- その理由は、フーガを使わない縛りを結んでいたため
- 五条戦で宿儺は、結界術の要件変更と効果範囲を絞り続けていた
- それにより、十分な威力を保つのが困難に
- そこで宿儺は、「領域展開時を除く、1対多でのフーガ使用禁止」の縛りを課していた
- この縛りによって、従来の術式の威力を維持
- また、粉塵化した物質を爆発性の呪力に変換するという対価も得る
- さらに、生物以外の出入りを禁じることで、結界を密閉させた
呪術廻戦ネタバレ259話③|脹相が竈の犠牲になり死亡
- 宿儺の「竈」は、「爆轟遷移」「刹那の高温」「衝撃派」「減圧」「超加圧」によって仕留める効果
- 「竈」は宿儺の最終奥義
- 「竈」の犠牲になったのは、脹相
- 脹相は虎杖を庇うようにして、血の外殻を形成
- 「修業では役立たずで済まなかったな」「俺は感覚派だから」と謝る脹相
- 脹相に、九相図と共に過ごした走馬灯が流れる
- 脹相の最期に「ありがとう」と伝える虎杖
- 「ありがとう悠仁」「俺の弟になってくれて」という言葉を残して、脹相は死亡
呪術廻戦ネタバレ259話④|虎杖の前に東堂が現れる!
- 脹相の死亡と目の前の焦土に、ただ茫然と立ち尽くす
- 虎杖その時、虎杖の前に東堂が現れる
- 東堂が真人戦で失った左腕には、何重にも包帯が巻かれていた
- 当初の計画では、東堂の参戦は、宿儺の領域に術師が閉じ込められた時
- 東堂は冥冥と協力して、領域内の術師を脱出させようと計画していた
- しかし、東堂は虎杖にこの計画のことを伝えていなかった
- 東堂が伝えなかった理由には、「共振」が関係している
呪術廻戦ネタバレ259話⑤|領域展開で宿儺の術式が焼き切れる‼︎
- 虎杖の前に現れ、左腕の包帯を外す東堂
- 東堂は虎杖と共に戦おうとしている様子
- ここで、宿儺を畳み掛けるにはこの瞬間が好機であることが判明
- というのも、宿儺は領域展開によって、術式が焼き切れているため
- このチャンスを逃さまいと、虎杖と東堂が構える
呪術廻戦258話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ260話
呪術廻戦ネタバレ260話①|東堂の進化した術式「不義遊戯」改
260話は、宿儺戦にて東堂が参戦した続きから描かれます。
冒頭では、何重にも巻かれた東堂の左腕の包帯が外され、失った左手の代わりにある楽器が装着されていることが明らかになりました。
その楽器とは、「ビブラスラップ」という実在する打楽器で、重りを叩くことで木箱の中にある金属片を振動させて音を出すというもの。
東堂は手を叩く代わりに、このビブラスラップが振動するたびに不義遊戯が発動するように術式の発動条件を変更したようです。
これにより、1秒間で約50回の入れ替わりが可能になったとのこと。
戦場にいる虎杖と宿儺、東堂の3人がまるでルーレットのように場所が入れ替わります。
呪術廻戦ネタバレ260話②|東堂が宿儺戦で大活躍する!
3人の位置が入れ替わり続けたことで、虎杖が宿儺に一撃を入れることに成功しました。
これには宿儺も「ヂィッ」と殴られながら舌打ちをします。
また、宿儺から見て東堂は、最も自己中心的な術師で戦いにくい相手だとのこと。
「正直、一番出てきて欲しくないタイミングで出てきたな」と、東堂の実力と高専術師たちの戦略を認めています。
ここで、東堂は自身の術式回数を絞る縛りを自らに課すことで、不義遊戯の術式対象と効果範囲を広げていたことが判明。
これにより、宿儺と戦う前に東堂は、領域内にいた真希や猪野ら全員を脱出させることに成功させたようです。
この戦いにおける元々の使命を東堂はすでに全うしていたということになります。
左手を失っても、東堂はこの戦いで大活躍しています!
呪術廻戦ネタバレ260話③|虎杖と東堂のコンビネーションが宿儺に刺さる!
虎杖を相手にしながら、東堂の蹴りを空中で跳ぶという離れ技を使って回避する宿儺。
宿儺は時折笑いながら、2人を相手します。
また、どうやら不義遊戯による入れ替わり回数の最大値と最小値を制御できるとすれば、たとえ宿儺であっても東堂の術式に慣れることは不可能のようです。
それでも宿儺は、虎杖が黒閃を出す直前で東堂が術式を発動するだろうと読んで、その瞬間に殴ろうと狙って拳を振います。
しかし、実際に入れ替わったのは、冥冥の烏。
読み違えたことに宿儺が気づいた瞬間、すかさず東堂はもう一度、左手のビブラスタッフを叩きました。
このタイミングで冥冥の烏が虎杖、もしくは東堂と入れ替わるだろうと瞬時に読んだ宿儺は、カウンターを狙って烏に向かって拳を振いました。
ところが、東堂は楽器を叩いただけで宿儺を騙し、術式を発動させませんでした。
再び作戦を読み違えた宿儺。
そしてその真横には、目の前の敵に集中する虎杖の姿が。
そのまま虎杖は、9度目の黒閃を宿儺の腹に喰らわせました。
この虎杖の打撃に血を吐く宿儺。
宿儺の思考の裏の裏の裏を読んだ東堂の戦略が功を奏し、宿儺を追い込んでいきます。