
2023年3月13日(月)発売の週刊少年ジャンプ15号に掲載される『ONE PIECE』1077話のネタバレをご紹介します。
ワンピース1076話のおさらい
ワンピース1076話①ルフィとルッチ、ゾロとカクまさかの共闘!
- 1076話のタイトルは「旧友」
- ルフィとゾロはナミの叫び声を聞き、早く戦いを終わらせるためにCP0を開放することを決める
- セラフィムを倒した後に仲間達に危害を加えないことを確認して手錠を外す
- ルフィとルッチはSベアと戦う
- ゾロとカクはSホークと戦う
- Sホークはダズ・ボーネス(Mr.1)のスパスパの実の能力を持っているため、身体が鋼鉄の特性
- ルフィとルッチ、ゾロとカクがセラフィム相手にコンボ技を繰り出す
- ルフィ「ゴムゴムの猿王銃)」ルッチ「六王銃」
- ゾロ「煉獄 鬼斬り」カク「嵐脚 白雷」
- セラフィムは二人とも吹き飛ぶ
ワンピース1076話②ステラの居場所判明
- ベガパンク(ステラ)は研究所内の隠された牢獄の中で目を覚ます
- ベガパンクは老人に戻っていたが、怪我をしており、鎖で繋がれている
- ベガパンクは数週間から数ヶ月前に行方不明になったCPエージェント達(5号、7号、8号)と一緒に収監されてる
- ベガパンクは自分がどうして監獄にいるのか不思議に思い、彼のポーネグリフの研究が世界政府に漏れたことも不思議だと言う
- エッグヘッドでは海軍基地から100隻以上の船がエッグヘッドに向かっているという通信が聞こえる
ワンピース1076話③エルバフで宴を開くシャンクス
- エルバフの酒場で宴をするシャンクス
- 巨人の子供が船に乗りたがるが断るシャンクス
- 宴にはドリーやブロギー、オイモ、カーシーなどが参加していた
- エルバフの巨人達はみんな赤髪海賊団に感謝している様子
ワンピース1076話④キッドは赤髪に因縁の再戦を果たす
- キッドはエルバフ近海で赤髪海賊団の傘下と交戦していた
- キッドは以前の戦いでシャンクスにすら会えていない
- キッドの左腕はシャンクスではなくベン・ベックマンに破壊された模様
- シャンクスは他の船長達に応援されながらキッドに戦いに参じる
ワンピースネタバレ1077話
ワンピース1077話のネタバレ情報をお届けします。
※本編ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。
ワンピースネタバレ1077話①オハラ事件が脳裏によぎる戦桃丸
ワンピース1077話のタイトルは「早く気づくべきだった」。
今週の扉絵はジェルマのああ無感情海遊記32話”本当の障害はベガパンクだと気付く”です。
シーザーとジャッジは自分達が喧嘩するのではなく、自分達の科学力を遥かに凌ぐベガパンクこそが本当の障害だと気付いたようですね。そうなると、シーザーとジャッジがベガパンクを潰す為に一時共闘する流れになるのでしょうか。
本編の始まりは、戦桃丸がエッグヘッドの住人に島からの脱出を呼びかけているシーンから始まります。
住人達は突然島から脱出することに驚きますが、戦桃丸が今すぐここから脱出しなければならないと説明しました。
戦桃丸は盗聴した海軍の通信から22年前に起きたオハラの状況と現在のエッグヘッドの状況が同じだと話します。
それも、エッグヘッドに向けて100隻を超える海軍の軍艦が押し寄せてきているようです。
バスターコールは軍艦10隻でしたが、それよりも10倍の軍艦がエッグヘッドに向かっていることから、オハラの時よりも状況は最悪としかいいようがありません。
戦闘丸は”急げ麦わら!!上で何が起きている!?”と上にいるルフィ達を心配していました。
ワンピースネタバレ1077話②セラフィムに流れるルナーリア族の力
場面がA棟4階司令室フロアに変わり、ルフィとルッチは共闘してSベアに攻撃を繰り出し続けていました。
カクが嵐脚”乱”、ゾロが獅子ソンソンでSホークに勝負を決めにかかりますが、SベアとSホークは攻撃を喰らっても、ピンピンしていました。
ルフィはいい加減にしろ!!とセラフィムのしぶとさに怒りますが、ゾロがセラフィムを見てキングのことを思い出します。
どうやら、シャカ曰くセラフィムにはルナーリア族の血が流れているようです。
やはり、セラフィムは見たまんまルナーリア族の力が備わっていたようですね。
それ以外にもセラフィムには隠された力があるかもしれません。
シャカの説明を聞いたゾロは、ルフィ達に背中の炎が消えている間は攻撃が通ると話します。
ゾロは”すまん!!無駄な体力を使わせた俺がもっと早く気づくべきだった”と謝罪するも、ルッチは”いや充分だこれで戦いようがある”と返しました。
そんな中、シャカはステラを探しに行くため、司令室から離れようとします。
Sホークはシャカを追いかけようとしますが、ゾロに足止めをされました。
ゾロがセラフィムの弱点に気付いたことで、他のクルーにもセラフィムの弱点が伝えられたらいいのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
ワンピースネタバレ1077話③ウソップ達が石化される
場面がA棟3階に変わり、ナミがSシャークに向かって走っていました。
既にエジソンとブルックがSシャークに敗れ、地面に倒れています。
そして、ナミはSシャークに雷霆を食らわすことに成功しました。
ところが、Sシャークは雷霆を持ちこたえ、そのままナミを攻撃しようとします。
そこでサンジがナミを救うべく、Sシャークにドロップキックを食らわせました。
流石サンジ、ナミのピンチには誰よりも早く駆けつけるようですね。
しかし、サンジはステューシーといた筈ですが、彼女はどこにいるのでしょう。
場面がC棟3階に変わり、リリスはSスネークに向けてバブルガンを発射します。
Sスネークは撃ち出されたバブルを弾き飛ばしますが、倒れてしまいました。
リリス曰く、バブルガンには海楼石と同じ海のエネルギーが備わっており、グリーンブラッドが流れるSスネークに通用するようです。
フランキーはSスネークを取り押さえようとしますが、Sスネークが”触るな!!無礼者!!とフランキーを蹴り飛ばします。怒ったSスネークはレーザービームを乱射しますが、フランキーがSスネークの背中にバブルを当てました。
すると、Sスネークは力が抜けて倒れます。
フランキーは”観念しろガキめ”と言いますが、Sスネークは”わらわくるしい”と泣いてしまいました。
思わず、フランキーは”うわっすまん!!”とバブルを除けてしまい、Sスネークに石化させられます。
まさかの形勢逆転に、リリスはSスネークにバブルガンを撃ちますが全て避けられてしまいました。
そのまま、Sスネークはリリスとウソップを石化してしまいます。
ある意味セラフィムで一番強いのは、Sスネークで間違いないでしょう。自分が子供である強みを最大限に引き出しているといえますね。
ワンピースネタバレ1077話④謎の人物に頭を吹き飛ばされるシャカ
場面がA棟の地下1階”旧悪魔の実”研究室に変わり、シャカが階段を降りていきます。
シャカがそこで見たのは、行方不明になっていたエージェント達と拘束されたステラの姿でした。
ステラを見つけたシャカは彼を助け出そうとしますが、ステラは階段からもう一人の人物の気配に気付きます。
その瞬間、一発の銃弾がシャカの頭を貫き、周囲に血が飛び散ります。
目の前でシャカが撃たれたことにショックを受けるステラ。
果たして、シャカを撃ったのは誰なのでしょうか。これで裏切り者がシャカの線は消えました。
今回の話に出てきていないステューシーもサテライトに協力している可能性もありますね。
ワンピースネタバレ1077話の考察
攻撃を跳ね返すバブルガンはウソップの武器強化の伏線?
リリスが持っていたのは「バブルガン」で、あらゆる攻撃を跳ね返す力を持っているようです。
パシフィスタの最新型であるマークⅢもバブルシールドを持っており、このバブル系の武器がベガパンクの画期的な発明であることが分かります。
バブルシールドは大砲の砲撃を跳ね返しており、物理的な攻撃も跳ね返すことが出来そうですね。
これからのエッグヘッドの戦いにおいて、活躍する伏線であるのは間違いないでしょう。
- セラフィムのレーザー
- ハンコックのメロメロ甘風
- ミホークの斬撃
これらの攻撃も跳ね返すことができれば、セラフィムとの戦いにおいて大きく活躍するんじゃないでしょうか。
このバブルガンを持っているリリスのチームには、ウソップとフランキーがいましたが、バブルガンの原理が分かればそれを自分の武器に応用することも出来るはずです。
フランキーがバブルシールドを使えるようになったり、ウソップがバブルガンの原理でパチンコで攻撃を跳ね返せるようになったりするかもしれません。
エッグヘッド編が終わった後には、一味の戦力がさらに強化されているんじゃないでしょうか。
ウソップやフランキー以外にも、ナミの天候棒もパワーアップするかもしれません。
サテライトの裏切り者の正体はシャカ説
エッグヘッドの研究所内には失踪したCP5、7、8が捕まっていました。
そしてそこにはベガパンク本体の姿もあり、何者かによってここに捕まってしまったようです。
今回の裏切り者の特徴をまとめると以下の通りです。
- フロンティアドームのシステムに詳しい
- 研究所内のシェルターを使える
- 歴史の本文の情報を世界政府に漏らした
以上の情報を踏まえると、これだけ内部に精通した事が出来るのはベガパンク「サテライト」しか考えられず、裏切り者はサテライトの中の1人でほぼ確定したと言えるでしょう。
シャカ、リリス、エジソン、ピタゴラス、ヨーク、アトラス。
6人の中の1人以上が犯人ではないでしょうか。
裏切りが起こってしまった理由としては、ベガパンクの頭脳を6つに分けてしまったことにより、どれか1つの機能が過度に暴走してしまったと言う事が考えられます。
裏切り目的が歴史の本文を研究したことによる政府への反逆だとしたら、一番怪しいのはシャカではないでしょうか。
正の能力を重んずるシャカは、歴史の本文を研究したことによりそれが世界の混乱につながると認識、これを止めるべく政府に報告してしまった事が考えられます。
ルフィたちの最も良き理解者として信頼されているシャカですが、裏で糸を引いているのかもしれません。
サテライトの裏切り者の正体はリリス説
現在は何者かの存在によってフロンティアドームが制御不能になっています。
さらにピタゴラスは謎の砲撃によって攻撃を受けてしまいました。
これまではカリブーが裏切った説が濃厚だと言われていましたね。
しかしカリブーにフロンティアドームを制御不能にするほどの知識や、ピタゴラスを爆撃するほどの恨みがあるかと言われると、ちょっと考えにくいのではないでしょうか。
そこで考えられるのが、別の「裏切り者」の存在です。
過去のコマで黄猿はこう言っていました。「じゃあ脱出は容易だねェ だがおそらく…想像通りの結果にはならねェよ」
これは実はベガパンク側に政府に味方している人物がいて、それを黄猿が裏で糸を引いていると言う意味にも取れます。
現在のルフィ一味の中に、政府側の裏切り者が存在しているのではないでしょうか。
現段階で怪しいと考えられるのが、ベガパンク悪(リリス)です。
- 属性が悪であること
- ドーム内部の事情にも詳しいこと
リリスはベガパンクの分身ですが、チップを埋め込むなどして制御できる可能性もあります。
五老星の命令に従うようにプログラムされているとしたら、たとえベガパンクの分身であっても言うことを聞かせることは出来るはず。
実は悪(リリス)が裏切り者で、脱出を阻んでいる可能性もあるのではないでしょうか。
シャンクスとキッドが激突!四皇の勢力はどうなる?
エルバフにたどり着いたキッドたちは、シャンクスと激突する事になりそうです。
過去にはシャンクスに会うことも出来ず大敗してしまったキッド。
切り落とされた左腕は、会話の内容からするとシャンクスではなくベックマンに落とされたものでしょうか?
ともに赤い髪と無くなった左腕という似た者同士の2人ですが、まだまだ謎が多くルフィの師匠であるシャンクスがここで敗北することはまず考えられません。
この抗争では再びシャンクスが勝利し、キッドたちはここで脱落する可能性が高そうです。
別の新世界のウィナー島では黒ひげとローが戦っていますが、ここでもすでに十分活躍したローではなく、戦力や生い立ちに謎の多い黒ひげの勝利は間違いないと思われます。
カイドウとビッグマムは最悪の世代に落とされましたが、シャンクス、黒ひげの両四皇は逆に最悪の世代を下し、その強さを見せる可能性が高いでしょう。
ワノ国で世界の勢力が一変した以降の勢力図ですが、ライバルたちは次の大物と戦っています。
ここで気になるのはルフィたちが次に戦う大物です。
- 黄猿率いる海軍
- バギー率いるクロスギルドのメンバー
エッグヘッドには黄猿が向かっており、さらにはその中に五老星の1人も混じっています。
ここでルフィたちが黄猿を下せば、シャンクスや黒ひげに引けを取らない戦力を落としたことにもなります。
さらに今後はバギー率いるクロスギルドのメンバーとの戦いも考えられそうですね。
生き残りをかけたサバイバル合戦になってきましたが、ルフィ、シャンクス、黒ひげ、ワンピースはこの三つ巴の争いになる展開も見えてきました。
シャンクスがキッドを倒しロードポーネグリフを手に入れる!?
1076話でシャンクスの現在地はエルバフだと判明しました。
なぜ、シャンクスはエルバフにいるのでしょうか。
おそらく、シャンクスがエルバフにいる理由はロードポーネグリフを奪う為の待ち伏せだと考えられます。
根拠としては、シャンクスがベックマンに「そろそろ獲りに行こうか、ワンピース」というセリフからです。
このことから、シャンクスはまだロードポーネグリフの写しを持っていないと考えられますね。
もし、写しを持っているなら、エルバフで待ち構える必要がないからです。
そして、シャンクスがエルバフで待ち構えているのは、ここにロードポーネグリフがあると知っているからでしょう。
ラフテルを目指す海賊なら、ロードポーネグリフがある島を探し回る筈ですから、エルバフも素通りできません。
だからこそ、シャンクスはエルバフ近海に傘下の海賊船を待機させ、自分も海岸近くの酒場で敵船を待ち構えていたわけです。
そして、シャンクスがキッドと戦う気になったのは、キッドが写しを持っていると見越してのことでしょう。
以前シャンクスがワノ国近海に来ていたことは、緑牛の撃退とロードポーネグリフの行方を見聞色で把握するためだと思われます。
したがって、シャンクスは以前キッドの前に現れる事すら無かったのですが、今回は本気でキッドを倒して写しを奪う腹積もりだと考えられますね。
ルッチが世界政府を裏切る展開に
1075話でルッチはルフィ達に手錠を外せと言い、共闘を持ち掛けました。
この共闘がきっかけでルッチ達はルフィの敵とはいえなくなり、世界政府を裏切る展開になるのではないでしょうか。
なぜルッチが世界政府を裏切るかというと、根拠として二つあります。
- レオとサイを実質助けた事
- ワンピースの話の構成
一つ目を説明すると、しらほし姫を捕まえようとしたチャルロス聖にレオとサイが止めに入ろうとした際に、ルッチが二人の行く手を阻みました。
ルッチは見聞色の覇気からミョスガルド聖がチャルロス聖を止めるのを事前に知っていたから、レオとサイを止めたという見方もできるのです。
実際、ルッチが止めに入った事で彼らの国が天竜人の制裁に合わなかったのは残酷ですが真実といえますね。
二つ目はオダッチの話の作り方として、前半の海の話を後半の海の話でスケールアップさせていることです。
例えば、アラバスタ王国とドレスローザ王国の話には、敵が王下七武海やルフィの兄弟が出てくるといった数多くの共通点があります。
そして、今回のエッグヘッドはルッチが再登場しており、ルッチと言えばガレーラの裏切り者でした。
しかし、今度は自分が裏切られて捕まりますが、共闘を持ち掛けるところは二年前のフランキーを彷彿とさせます。
フランキーも最初は敵でしたが、ルッチ達と戦った後に麦わらの一味になっていますから、ルッチもフランキーが仲間となった経緯を追っているといえますね。
したがって、今回のルッチの共闘はルッチ自身に心境の変化があるといえるでしょう。
それこそ、ルッチが政府を裏切る展開があるかもしれません。
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