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キングダムネタバレ798話③カン・サロ本陣に倉央現る
捕らえた秦将を本陣へ招きいれたカン・サロ。敵の本陣へ出向いたのは倉央でした。
倉央は王翦軍の側近であることを伝えますが、周囲にいた青歌兵はザワめき、亡命しにきたのかとまくしたてます。
亡命ではないと否定する倉央に対し、カン・サロは糸凌の仇討ちをしにきたのだろうと予想しますが、倉央はこれも否定。
倉央を斬首しようとするジ・アガの側近を下がらせ、ジ・アガは倉央との対話を求めます。
キングダムネタバレ798話④倉央斬首の危機
命をかけてわざわざ何しにきたのだと倉央に問うカン・サロ。
倉央は「愛する女はいるか?」と静かに話しはじめました。
倉央は、自身にとって糸凌が全てであるのにも関わらず、戦場で置いてきてしまったと悔やみます。
一人の男として愛した女を戦場に一人置き去りにし、一人で死なせてしまったと続けます。
そして戦場の中へ置き去りにしてしまった糸凌は、荒野のどこかで一人で朽ち果てていってしまうことを涙ながらに訴え、糸凌の亡骸を探し出してほしいとカン・サロに訴えました。
倉央の思わぬ頼みに、カン・サロ本陣では混乱がおきます。
糸凌を一人にしておくことは、殺されるよりも耐え難いことであり、どんな姿でも身体の一部でもいいから抱きしめさせてほしいと涙ながらに懇願する倉央。
倉央の訴えを静かに聞いていたカン・サロは、本当にどんな形でもいいのかと倉央に再確認します。