ナス寿郎聖はワノ国の王の子孫?

ナス寿郎聖は、ワノ国の王の子孫とも考察できます。

現在のワノ国は将軍家である光月家が治めていますが、将軍は軍を率いる立場で国王は別にいるのが普通です
光月家も本来は国を治める立場ではなく、ワノ国の本来の王が他にいたとも考えられます。

ワノ国の本来の王が世界政府を作った20人の王の1人で、ナス寿郎聖はその王家出身の人間かもしれません。
新しく国王になった光月家の将軍が反抗したなら、ワノ国が世界政府非開国なのも説明できます。

イーザンバロンという姓は、ワノ国の姓らしくありません
改名したと考えれば、ナス寿郎聖が世界政府を作ったワノ国の国王本人の可能性もあります。

国外に移住したワノ国の人間の子孫?

ナス寿郎聖は、国外に移住したワノ国の人間の子孫とも考えられます。
ナス寿郎聖はワノ国との関係を連想させますが、ワノ国の人間にしては姓が不自然です。

ただし、名前には漢字が使われています。
ナス寿郎聖の先祖がワノ国の人間だから、名前の一部に漢字が使われているとも考えられます。

ナス寿郎聖が初代鬼徹を作った可能性も

ナス寿郎聖が初代鬼徹を作った人物ということも考えられなくはありません。
ワノ国の将軍だった光月スキヤキは、天狗山飛徹の名前で三代目鬼徹を作っていました

ワノ国の国王が鬼徹を作っていたことを考えると、初代鬼徹を作ったのがナス寿郎聖の可能性もありそです。
鬼徹は持ち主を死に追いやる妖刀で、馬骨も死を連想させる不吉な存在とする説があります。

死を呼ぶ馬骨の力を持ったナス寿郎聖が打った刀だから、初代鬼徹は持ち主を死に追いやる妖刀なのかもしれません。

ナス寿郎聖の強さを考察

ナス寿郎聖の斬撃
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

金星に該当するナス寿郎聖は五老星で最強?

五老星は太陽系の惑星に対応する存在ですが、金星に該当するナス寿郎聖は五老星の中で最強かもしれません。
五芒星を使って瞬間移動するなど、五老星は五芒星と関係が深いです。

五芒星にはさまざまな考え方があり、以下のような解釈もされています。

  • 五芒星の5つの頂点は太陽系の5つの惑星に対応する
  • 五芒星の頂点に対応する惑星と五老星に対応する惑星は同じ
  • 五芒星の頂点に対応する惑星で一番高い位置に来るのは金星
  • 金星はヴィーナスであり、対応するのはイーザンバロン・V・ナス寿郎聖

最も高い位置にくる金星に対応したナス寿郎聖は、最上位で最も強いとも解釈できます。

剣の腕だけでなく能力も強力

ナス寿郎聖は単純に剣の腕が立つだけでなく、能力も強力です。
ナス寿郎聖は研究層を両断しており、斬撃の範囲はミホークを彷彿させます。

島中を短時間で移動し、パシフィスタマークⅢ全機を停止させた機動力は驚異的です。
刀に冷気を纏わせてパシフィスタを凍らせましたが、サンジとの戦いでは炎を操っているようにも見えます。

五老星は全員が大将以上と思われますが、ナス寿郎聖が最強でも全く違和感のない描写でしょう。

ミホークよりは格下?

ナス寿郎聖が最強クラスの剣士なのは間違いないですが、ミホークより格下のようでもあります。

ナス寿郎聖の刀は、黒刀ではありません。
黒刀化は剣士自身の技量に関係してくるようなので、黒刀を持つ点はミホークの方がナス寿郎聖より上です。

能力がある点はナス寿郎聖の方が上にも思えますが、逆に能力に頼っているとも解釈できます。
世界最強の剣士を目指すゾロにとって、最後に戦う相手は純粋な剣技で最強の人物がふさわしいでしょう。

ナス寿郎聖もミホークもゾロと戦うと考えると、ミホークの方が強く描かれる可能性が高そうです。

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