
目次
最新話で鉄の巨人は一旦活動停止して、ルフィがニカになると再び動き出したようです。
ニカは太陽の炎を作り出して、巨人にエネルギーを供給しているのかもしれません。
今回はニカと太陽のエネルギー、古代エネルギーについて考察します。
最新話の描写からニカと鉄の巨人の関係を考察

鉄の巨人はジョイボーイ(ニカ)の存在に反応している
最新話で鉄の巨人は、ジョイボーイの存在を感じ取っていることが明らかになりました。
五老星の攻撃で吹き飛ばされた鉄の巨人は、ジョイボーイが居たはずなのにどこに行ったのかわからないことに困惑しているようです。
ルフィがニカの姿ではなくなっていたので、ニカになったルフィの気配をジョイボーイとして感じ取っているのでしょう。
鉄の巨人はルフィがニカになっていないと動かない?
鉄の巨人は、ルフィがニカになっている時だけしか動けない可能性があります。
鉄の巨人は五老星の攻撃で海に落とされた後、何もせずに沈んでいきました。
しかし、ルフィがニカの姿になると、再び動き出そうとしています。
どこに行ったら良いかわからなくて動きが止まった可能性もありますが、ニカが近くにいないと動けないのかもしれません。
太陽の炎と古代文明のエネルギーについて考察

ベガパンクは消えない炎があれば太陽が作れると発言
ワンピース1065話でベガパンクは「消えない炎があれば太陽が作れる」と発言しており、太陽を作ることで無償のエネルギーを生み出そうとしていました。
ベガパンクは太陽を作り、電力などのエネルギーに変換することを考えていたようです。
確かに太陽を作ることができれば、膨大なエネルギーが生まれるのは間違いありません。
太陽を作ることができるなら、世界中に無償でエネルギーを供給するのも夢ではないでしょう。
現実の世界でも、人類は太陽と同じ原理の発電方法を研究しています。
現実の太陽は核融合で燃えている
現実の世界の太陽は核融合で50億年近く燃え続けており、膨大なエネルギーを生み出しています。
太陽は水素を燃料に核融合を繰り返すことで、強い光と熱を放出していました。
1gの水素から核融合で生まれるエネルギーは、石油8トンを燃焼させたエネルギーに相当。
太陽の炎を作り出すことができれば、膨大なエネルギーが発生します。
ただし、核融合はありふれた物質から膨大なエネルギーを生み出しますが、地上で再現するのは非常に難しいです。
核融合発電は夢の技術として現実の世界で注目されていますが、実用化には至っていません。
太陽エネルギーの利用が難しいのは、ワンピースも現実の世界も同じようです。
ただ、血統因子と遺伝子の例もあるので、ワンピース世界の太陽は核融合で燃えているわけでないかもしれません。
古代文明は太陽の炎をエネルギーにしていた可能性が高い
古代文明は、太陽の炎をエネルギーにしていた可能性が高いです。
ベガパンクは古代文明のエネルギーを研究し、再現するつもりでした。
その上で「この世に消えない炎があれば、太陽を作れるのに」と発言しています。
古代文明が実際に太陽の炎を作り出していたから、ベガパンクはこんなことを言ったのではないでしょうか。
古代兵器や鉄の巨人は、太陽のエネルギーで動く可能性が高いです。
マザーフレイムは太陽の炎と同じ?
マザーフレイムは、古代文明が作り出した太陽の炎と同じものかもしれません。
マザーフレイムは、ベガパンクが作り出した液体の中で燃え続ける炎です。
マザーフレイムは、世界政府が所有する古代兵器の動力として使用されたと思われます。
マザーフレイムは、古代文明の太陽の炎を再現したものである可能性が高いです。
ただ、ベガパンクは古代文明のエネルギーを再現できなかったと言っていたので、マザーフレイムは不完全なものかもしれません。
古代文明はありふれた物質から太陽の炎を作り出していた?
古代文明はありふれた物質から、太陽の炎を作り出していた可能性が高いです。
現実の世界の太陽は、水素が核融合することで膨大なエネルギーを生み出します。
ありふれた元素である水素から、膨大なエネルギーを生み出すのが太陽のすごさです。
ワンピース世界の太陽がエネルギーを生み出す原理が現実と違うとしても、ありふれた物質から太陽の炎を作り出せる可能性が高いでしょう。
ベガパンクがエネルギーはどこにでもあると言っていたのは、燃料がどこにでもあるからではないでしょうか?
鉄の巨人のエネルギーとニカの関係を考察

鉄の巨人はエネルギー切れで動かないはず
活動を再開した鉄の巨人ですが、本来ならエネルギー切れで動けないはずです。
鉄の巨人は200年前にマリージョアに現れた時に、突然活動停止しました。
ベガパンクはエネルギー切れで止まったと言い、エネルギーを再現できなかったとも言っています。
ベガパンクが内部を調べた以上、エネルギーを生み出す機能があるとも考えづらく、鉄の巨人が自力で動くことは不可能なはずです。
ニカが作るエネルギーで鉄の巨人は動いている?
鉄の巨人は、ニカとなったルフィが作るエネルギーを動力にして動いていると思われます。
ルフィがニカになった時、解放のドラムが鳴り響いて鉄の巨人は再起動しました。
解放のドラムのせいで動いたようにも見えますが、ベガパンクの発言から鉄の巨人は太陽のエネルギーで動いている可能性が高いです。
太陽の神と呼ばれるニカなら、太陽のエネルギーを生み出したとしてもおかしくありません。
ニカが太陽のエネルギーを生み出して、巨人を動かしていると思われます。
離れた距離からエネルギーを供給できてもおかしくない
ニカになったルフィと鉄の巨人は離れた距離にいますが、距離が離れた状態でエネルギーを供給できてもおかしくはありません。
太陽の炎を生み出す物質自体は、ありふれた物の可能性が高いです。
近くにニカが現れた影響で、鉄の巨人の体内に太陽の炎が出現したのかもしれません。
直接的なエネルギーではなくても、解放のドラムが太陽の炎を生み出す可能性はありそうです。
ニカは古代兵器も動かせる?
ニカが生み出す太陽のエネルギーで、古代兵器も動かせるかもしれません。
太陽の炎は、あらゆるエネルギーに変換可能です。
鉄の巨人と同じ文明で作られた古代兵器も、ニカは動かせる可能は高いでしょう。
しかも、エネルギー切れの心配をする必要もないかもしれません。
世界政府がゴムゴムの実を800年間求め続けたのは、古代兵器も動かせる危険すぎる力があるからではないでしょうか。
ニカが太陽の炎をまとう可能性を考察

ルフィの火拳銃(レッドホーク)はニカが炎をまとう伏線?
火拳銃は、ニカになったルフィが炎をまとうになる伏線かもしれません。
火拳銃はエースの火拳をイメージした技で、摩擦熱で発火させた拳で攻撃します。
しかし、鬼ヶ島で科学者のクイーンが摩擦熱で、体を発火させる人間はいないと言っていました。
クイーンの言う通りなら、ルフィは摩擦熱ではなく特殊能力で体から火を出したことになります。
ヒトヒトの実モデルニカには身体から炎を出す能力があり、今後ルフィが体に太陽の炎をまとう伏線かもしれません。
ニカの炎は太陽の温度を超える?
ニカになったルフィの体の色を考えると、体にまとった炎が太陽の温度を超える可能性がありそうです。
ニカの体の色は白で、少し青白く見えるようでもあります。
太陽のような恒星は温度が高くなるにつれて、表面の色が赤・オレンジ・白・青白と変化します。
白と青白は太陽より温度が高いので、ニカが体にまとう炎は太陽の炎より強力になるのかもしれません。
太陽のエネルギーを利用するようになる可能性も
ルフィが、太陽のエネルギーを自分で利用できるようになる可能性もあります。
ルフィが太陽のエネルギーを生み出して鉄の巨人に供給しているなら、エネルギーを自分の力にできるようになるかもしれません。
エネルも雷の電力を力に変えていたので、十分にあり得る展開です。
ルフィは短時間ニカになっただけで、エネルギーが切れて老人のような姿になっていました。
1118話でニカから元に戻ったルフィが元気だったのは、エネルギーを自分で利用できるようになった伏線かもしれません。
ニカと太陽のエネルギーに関する考察まとめ

ニカと太陽のエネルギーについて考察しました。
ニカは太陽の神なので、太陽の炎を生み出す展開はありそうです。
現在、ルフィはニカになっても五老星に苦戦しているので、炎をまとってパワーアップする可能性も十分に考えられます。
ニカが太陽のエネルギーを生み出せるのか、真相を楽しみに待ちましょう。