言動の幼さもヒント?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

鉄の巨人ことエメトは、特徴として非常に幼い言動が目立ちます

例えば1118話でジョイボーイを見失ったエメトは、「居タヨネジョイボーイ、変ダナ変ダナ」と言っていました。

文字を見る限りでは、まるで幼子のような無邪気さを感じます。

そして、作中で登場した古代巨人族といえば、非常に幼い言動が見られました。

例えば、オーズJrはエースとのやり取りの中で、編んでもらった網傘を無邪気に喜んでいます。

このことから、古代巨人族は巨体に反して、中身が幼いのも特徴なのではないでしょうか?

バッカニア族との繋がりもある?

暴君くまのイメージ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

鉄の巨人が古代巨人族がモチーフだったとすると、バッカニア族とも繋がりがある可能性があります。

バッカニア族の特徴といえば、まるで牙があったかのようにせり出した下顎です。

このように、牙があったかのような名残があるのは、牙がなくなり退化した証なのではないかと考えられます。

つまり、バッカニア族は古代巨人族の子孫に当たる種族なのではないでしょうか?

バッカニア族に巨人族と同じくニカの伝説が残っているのも、巨人族と同じルーツを持つ種族だったからと考えられます。

鉄の巨人の本来の姿は古代巨人族?

ホビホビの実によって鉄の巨人にされた?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

鉄の巨人はただの機械ではなく、明確に意志が宿っています。

そして、鉄の巨人の声はジョイボーイの仲間であるゾウの声と同じく、ルフィの耳にも届いていました。

そのため、鉄の巨人もゾウのように、罪を犯したため機械として生きることしか許されない存在なのかもしれません。

そう考えると、鉄の巨人は元から鉄の体だったのではなく、生身の古代巨人族だったのではないでしょうか?

では、どのように肉体を改造されたのか。

可能性としては、ホビホビの実のような能力が挙げられます。

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