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【転スラ】ミュウランがうざい・嫌いと言われる理由を考察
かわいいとも言われるミュウランですが、アニメの視聴者からはうざい・嫌いと言われることもあります。
ミュウランが嫌われる理由について考察しました。
裏切り者のはずなのに特に処罰を受けていない
ミュウランが嫌われる理由の1つはテンペストに被害を出したのに、特に処罰を受けていないことでしょう。
ミュウランはテンペストの住人とも交流がありましたが、ファルムスが攻めてきた時にアンチマジックエリアを張っています。
テンペストにとっては裏切りですし、彼女のせいで大勢の住人が死んだように見えるので嫌われても仕方ないでしょう。
リムルが簡単に許したことで、リムルが甘すぎるという批判もあります。
その後、テンペストの住人に、受け入れられているように見えるも嫌がられる利用のようです。
住人がミュウランを許してもおかしくない理由がある?
ただ、以下のようにテンペストの住人ミュウランを許してもおかしくない理由もあります。
- ミュウランの結界は魔法を使用不能にするもので、外部との連絡を妨害するのが目的だった
- テンペストの住人が大勢殺されたのは、ファルムスが張った魔物を弱体化させる結界の影響が大きい
- ミュウランの結界はファルムス側の魔法も封じているので戦いにはあまり影響がなかった?
- ミュウランは、死んだ住民の魂を結界に閉じ込めることで蘇生に協力している
- 住民と仲良くしていたせいであまり恨まれなかった
スパイとはいえファルムスの人間ではなく、住民の蘇生にも協力したのでそこまで恨まれなかったのかもしれません。
その上でリムルが許すと言ったら、配下が許してもおかしくないでしょう。
とはいえ、敵対行動を取ったのにあっさりと許されたわけですから、不満を持つ視聴者がいるのは当然と言えます。
テンペストに情が移っているのに何もしなかった
ミュウランはテンペストの住人に情が移っていなかったのに、何もしなかったのも嫌われる原因のようです。
クレイマンに忠誠心がないこともあり、テンペストを助けるために裏切って欲しかったと考えるのもわかります。
ただ、これに関しては、以下のようにどうにもできない理由がありました。
- クレイマンはミュウランの心臓を所持しており、その気になればすぐに殺せる
- テンペストが狙われていることを知らせようとしても、ミュウランはその前に殺される
- クレイマンはミュウランがヨウムを好きになっていることに気づいている
- クレイマンは逆らったらヨウムを殺すと脅すことで、反抗できないようにしている
クレイマンに逆らおうとしただけで即座に殺される可能性が高く、人質まで取られたミュウランが逆らうことができないのは仕方ないでしょう
【転スラ】ミュウランの登場シーンを解説
テンペストの戦力を調査しヨウムの仲間として潜入
ミュウランはクレイマンの命令でテンペストを調査することになり、内部に潜入するためにヨウムの仲間になりました。
魔法を使い遠距離から調査し、テンペストに強力な戦力が集まっていることを知ります。
魔王ミリムに存在を気づかれたことで調査を中止になりますが、今度はテンペストに潜入する命令が下されました。
ミュウランはヨウムの一団の軍事顧問となり、テンペストに潜入することに成功。
ヨウムの仲間として行動するようになったミュウランは、テンペストの住人や幹部とも親しくなります。
テンペストでの生活も悪くないと感じるようになり、ヨウムにも好意を持つようになっていました。
処刑されるつもりだったがリムルに許される
テンペストの襲撃に加担したことで処刑を覚悟したミュウランですが、リムルに許されることになります。
テンペストでの生活に居心地の良さを感じていたミュウランですが、クレイマンには全てバレていました。
クレイマンにヨウムを殺すと脅されたミュウランは、魔法でテンペストがリムルと連絡を取れない状態にします。
ファルムス王国は魔物を弱体化させる結界を張って攻め込み、テンペストの住人が大勢犠牲になりました。
リムルは襲撃に加担したミュウランの心臓を破壊しますが、即座に疑似心臓を移植して蘇生させます。
リムルは仮初の心臓を使ってクレイマンが盗聴していることを見抜き、一度殺してから復活させてミュウランを助けたのです。
リムルが住民を蘇生させることに協力
リムルに救われたミュウランは、死んだ魂を結界に留めることで住人の蘇生に協力します。
リムルに蘇生されたことで心臓の問題は無くなり、ヨウムがクレイマンに狙われる心配も無くなりました。
リムルは住民を蘇生する計画を立てますが、それまで死んだ者の魂を留める必要があります。
ミュウランはシュナと協力して、魂を留めるための結界を張りました。
リムルは反魂の秘術を実行し、住人を復活させることに成功。
命を救われ死者蘇生の奇跡を見せられたミュウランは、リムルに対して絶対に逆らわないと心に誓うのでした。