ルナーリア族はマリージョアの真実を知っている?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

3つの種族が狙われる理由としては、Dの一族と同じく、政府を脅かし得る力を持っているのが原因と考えられます。

まず、白ひげの発言から鑑みるに、ルナーリア族は天竜人が住み着く前に、マリージョアに「神の国」を築いていました。

そして、ジョイボーイの仲間である、鉄の巨人も200年前にマリージョアを襲っています。

ジョイボーイと関連ある者達は、マリージョアへ何らかの因縁を持っていました

これらの事実から、ジョイボーイはマリージョアに何らかのルーツを持っていて、ルナーリア族はそれを知っている可能性が高いと言えます。

バッカニア族の特性はDの意志と関連性がある?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

作中で、完全に意志を失っていたはずのくまは、娘のピンチに導かれるようにエッグヘッドへ駆けつけました。

科学的にあり得ないその現象には、バッカニア族の特性が深く関わっているとされています。

それは、Dの意志が強く関係しているのではないでしょうか?

サイボーグ化されたくまは、自分の意志では動けない、言ってしまえば不自由な存在です。

そんなくまを自由に突き動かしたのは、「自由」を求めるDの意志のようではないでしょうか?

つまり、バッカニア族の体には、Dの意志と同じ力が宿っていると考えられます。

プリンが黒ひげ海賊団に攫われたのはワンピースを探すため?

プリン
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ビッグマムは、プリンの第三の目が「真の開眼」に至ることを求めていました。

三つ目族は開眼すると、ルフィやロジャーと同じく、「万物の声」が聞こえるようになると考えられます。

そのため、ビッグマムはポーネグリフも、解読できるようになると期待していたようです。

それを知ってか、黒ひげ海賊団の一員となったクザンは、万国からプリンを攫いました。

このことから、三つ目族の力は、ワンピースへ辿り着き得る力として、政府から絶滅を望まれていたのかもしれません。

滅亡を望まれる種族はニカと関係がある?

バッカニア族とルナーリア族はニカの伝説が伝えられている

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

滅亡を望まれる種族は、共通してニカやジョイボーイの伝説が伝えられています。

例えば、バッカニア族には「解放の戦士」として、ニカの伝説が残っていました

ルナーリア族も、「世界を変えてくれる存在」として、ジョイボーイを待ち望んでいたようです。

そのため、滅亡を望まれた一族は、かつてジョイボーイの仲間だった可能性が高いと考えられます。

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