呪術廻戦ネタバレ269話②|乙骨が復活したのはリカのおかげ

リカのおかげで復活した乙骨
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「発端は虎杖を五条が殺さなかったことだ」「そんで虎杖は羂索の呪術テロの被害者だ」と話す日下部。

続けて日下部は、虎杖の処刑に賛成だったことを明かします。
その上で、「間違ったとも、ほらみろとも思っていねぇ」「だからオマエらも罪悪感なんて持たなくていい」と、虎杖たちに話すのでした。

ここで話は変わり、乙骨が元の身体に戻ることができた理由を、虎杖が質問します。

その問いに乙骨は、「リカちゃんのおかげだね」と答えます。
どうやら乙骨によると、乙骨が五条の肉体に受肉していた時、リカは反転術式で元の肉体を修復し、維持していたようです。

羂索の術式が切れたことで仮死状態になった後、外付けの術式であるリカが肉体を再接続したことで、乙骨はなんとか生き返ることができたのでした。

「ご心配をおかけしました」と、頭を下げる乙骨。
すると真希は「そんな話はどうでもいいんだよ」と言い、話を切り替えます。

呪術廻戦ネタバレ269話③|真希が乙骨に怒る理由が明らかに

真希の怒りの理由が明らかに
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

ここで、真希が乙骨に怒る理由が明らかになります。

真希が怒る理由、それは、乙骨の立ち回り方次第で、もっと楽に勝てたのではないかと感じていたためでした。

羂索の奇襲については、これは私が行くべきだったと話す真希。
続けて、日車の処刑人の剣で宿儺を殺す作戦は、棘の遠隔の呪言と合わせれば、楽に勝てたはずだと、真希は主張します。

すると東堂が真希に対し、「オマエは不義遊戯ふぎうぎの術式対象にはなり得ない」「呪霊操術の暴走を食い止めるには、やはり乙骨の力は必要だった」と、話しました。

その東堂の言葉に続けてパンダも、棘の呪言の反動はあのタイミングだから反動が少なかったと、乙骨をフォローします。

宿儺との戦いで生き残っていた日車も、乙骨の領域内で、外的のいない状態で呪言を使うべきだと決めたと明かしました。
高専術師たちは次々と、責められる乙骨を擁護ようごします。

呪術廻戦ネタバレ269話④|さまざまな場面で役に立っていた乙骨

全員が真希の言うことに共感するシーン
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

乙骨を擁護する高専術師たちの言葉に、真希は「だとしても…!」と言って、再び怒りをあらわにします。

「あの助っ人外国人‼︎」「アイツらが初めからいたら話は変わっただろ‼︎と、言う真希。

この真希の言葉に、その場にいた全員が「それはそう」と心の中で呟きます。
どうやらミゲルとラルゥは元々新宿決戦には参加しないと言っていたようです。

「ちゃんともしかしたらって言ったよね?」と胸ぐらを掴まれ、焦りながら言い訳する乙骨。
しかし、「来たじゃねえか」と言葉を返され、真希の怒りはなかなか収まりません。

乙骨の呪具(虎杖が腕につけていた装備)のおかげで指のことを隠せたことや、乙骨のおかげで2度目の領域を阻止できたことなど、乙骨をフォローする虎杖。

その言葉にも次々と真希に言葉を返され、虎杖はフォローに困ります。

その様子を見ていた秤は、リカの中で待機できたのは良かったよな」「五条さんの後、間をおかずに宿儺を追撃できたし、裏梅を早々に宿儺から引き剥がせた」と、思うのでした。

ちなみに秤が言う”リカの中”というのは、五条と宿儺の戦いを見ていたモニター室のような建物のこと。
五条と宿儺の戦いを高専術師たちは、リカの中で見ていたことがここで判明するのでした。

呪術廻戦ネタバレ269話⑤|何かを言おうとした真希

何かを言いかける真希
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「俺の責任も大きいさ」「宿儺の領域を捉えていたのに、脹相と虎杖を捉え切れなかった」と話す東堂。
東堂が2人を捉え切れなかった原因は、宿儺の呪力が強すぎたことによるもののようです。

東堂に続けて、猪野も「憂憂がさっと回収してくれたからな」「脹相が助かるべきだった」と、責任を感じている様子。
自分を責める猪野に虎杖は、「そうなったら俺が死んでたよ」「誰のせいでもない」とフォローします。

その会話を聞いていた真希は、「私だって憂太のせいにしたいわけじゃねぇよ」と話します。
ただコイツが…と、何かを言おうとしていましたが、「…なんでもねぇ」と、言うのを止めるのでした。

その後次々と、自分の至らなさを責める高専術師たち。
すると憂憂が現れ、「僕がMVPであることは誰も異論はないでしょう‼︎と誇りながら言いました。

「途中テンパって私を置いてったくせに」と言う綺羅羅きららに、「綺羅羅さんは重いんですよ」と言葉を返す憂憂。
2人の喧嘩を秤は止めるのでした。

呪術廻戦ネタバレ269話⑥|シン・陰の当主は日下部に

シン・陰の当主であることを明かす日下部
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「姉様はシン・陰のことでしっかり働いた」と話す憂憂。
その言葉を聞いた秤は、「シン・陰って門外不出の縛りか?」と聞きます。

日下部は「そうだ」と言い、考案者の蘆屋貞綱によって、呪術師の技術流出を防ぐために作られた縛りであると説明しました。

その縛りについて冥冥は、縛りの内容そのものに無理があるものだと話します。

その後、シン・陰の当主は門弟から寿命を吸い取っている…らしいと話す日下部。
「らしい」と日下部がいうのは、その寿命の契約がどのように履行しているのかわからないためのようです。

その上、シン・陰の現在の当主が誰なのか、わからないようになっており、当主にしかその縛りを解除することはできないとのこと。

しかし、今のシン・陰流の当主は日下部となっており、シン・陰の縛りについては解決したようです。

では、冥冥はどのようにして、シン・陰の縛りを解除したのでしょうか。

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