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刃牙シリーズは、タイトルを変えて30年以上連載される人気格闘漫画です。
格闘家だけでなく、死刑囚や原人、侍まで登場しますが、地上最強は誰なのでしょうか。
刃牙シリーズの強さランキングTOP20を作成したので是非最後までご覧ください。
【刃牙】強さランキングの基準
最新の戦績や戦闘描写を重要視

今回の記事では、最新の戦績や戦闘描写を重要視してランキングを作成しています。
刃牙シリーズでは、話が進むことでキャラの力関係がかなり変化しています。
主人公の刃牙はもちろん、克己や花山は作品が進むにつれて明らかに強くなっているキャラです。
一方で、描写的に強くなったと思えないキャラも存在します。
そのため、序盤よりも最新の戦績や戦闘描写を重要視して、ランク付けをしています。
武器を使うキャラは武器使用時の強さで判断

今回のランキングでは、武器を使用するキャラは武器を使用した時の強さを基準に順位を決めています。
刃牙は格闘漫画ですが、最凶死刑囚など武器を使用するキャラが多いです。
元部のように武器を使うと大幅に強くなるキャラ、武蔵のように武器の使用と切り離せないキャラも登場しています。
これらのキャラは、武器を使用した状態の強さを基準にランキングを作成しました。
【刃牙】強さランキング20位~17位
20位:マホメド・アライJr.

20位は、伝説のボクサーマホメド・アライの息子です。
ボクシングを格闘技としてアレンジしたマホメド・アライ流拳法の使い手。
人間の反応速度を超えるパンチを放ち、初戦では渋川・独歩の完勝しています。
しかし、ジャックに敗れた後は、渋川と独歩にリベンジされて4連敗。
その後は命がけの勝負を理解していない点を指摘されて、刃牙に瞬殺されました。
潜在能力は高いですが、真剣勝負に弱い点を考慮して20位です。
19位:ガイア

19位は、幼年編から登場している超軍人ガイアです。
アドレナリンの分泌を操ることで、10mの沼を飛び越える超人的な身体能力を発揮します。
13歳の刃牙に敗れていますが、最凶死刑囚の1人シコルスキーを全く寄せ付けない実力を見せました。
何でもありの戦いで、実力を発揮することを考慮して19位です。
18位:龍書文

18位は大擂台賽編で登場した龍書文です。
台湾擂台賽で4連覇を果たし、25年間無敗だったと言われています。
手をポケットに収めて居合切りのように、抜いて攻撃する抜拳術の使い手。
ナイフも通さないオリバの腹筋を抜き手で貫き、苦戦させました。
高い実力と裏社会の試合でも無配だった実績を考慮してこの順位です。
17位:スペック

17位は最凶死刑囚一の巨漢のスペックです。
収容されていた潜水艦から泳いで脱走し、5分間の無呼吸運動が可能という異常な身体能力を持っています。
高い技術はありませんが、銃弾を相手の口の中で爆発させるなどの手段を選ばない攻撃が得意です。
死刑囚編で、花山に善戦したことからこの順位としました。
【刃牙】強さランキング16位~13位
16位:ドリアン

16位は、最凶死刑囚の1人で海王でもあるドリアンです。
独歩と渡り合うだけの技術を持ち、あらゆる手段を用いて勝とうとする人物でもあります。
どんな汚い手も平気で使えるのは強みでもありますが、ギリギリの勝負では卑怯な手に逃げてしまう弱さとしても描かれていました。
実力は本物ですが、追い詰められると逃げる精神的な脆さも考慮してこの順位です。
15位:純・ゲバル

オリバが服役するアリゾナ州立刑務所で、ミスター2と呼ばれた純・ゲバルが15位です。
アメリカの統治下にあった孤島を独立させた初代大統領で、アメリカ大統領を脅迫した罪で服役していました。
無隠流忍術の使い手を祖父に持つ日系三世で、髪の毛や髭を武器にして相手にダメージを与える事が可能。
アメリカで一番喧嘩が強いオリバに勝つために、戦いを挑みました。
戦闘描写が少ないですが、オリバにかなり善戦したことから15位としました。
14位:愚地独歩

14位は、世界最大の空手団体神心会の創始者愚地独歩です。
手足を武器化することを美学としており、手刀でアラミド繊維を切断可能。
菩薩の拳と呼ばれる真の正拳突きは、全く殺気が無いことから渋川剛気でも回避できません。
第1部では勇次郎を本気にさせる実力者でしたが、近年は負けることが多いです。
独歩の打撃でオリバを倒せるとは思えないことから、14位としました。
13位:ビスケット・オリバ

13位はアリゾナ州立刑務所で最も自由な囚人オリバです。
刑務所に自室を持ち、自由に出入りすることから「繋がれざる者」と呼ばれています。
犯罪書を狩る仕事を請け負っており、最凶死刑囚を捕まえるために日本までやってきました。
格闘技は習得していませんが、馬鹿げた筋肉量が生み出すパワーとタフネスが最大の武器。
ショットガンやナイフでも筋肉を貫くことは不可能で、大型バイクを片手で放り投げることも可能です。
自慢の怪力が、渋川剛気に全く通用しなかったことから13位としました。
【刃牙】強さランキング12位~9位
12位:渋川剛気

12位は、実戦合気柔術の達人渋川剛気です。
合気を始めて実戦に持ち込んだ達人と呼ばれており、自分の力に相手の力を上乗せした攻撃できます。
また、殺気や敵意を持った攻撃なら、人間の反応速度を超えるアライJr.の攻撃も回避可能です。
合気が完全に破られたことはなく、武蔵にも膝をつかせています。
最大トーナメントでは、準決勝まで進みましたがジャックに敗北。
渋川は準決勝に進む前にダメージを受けていますが、烈海王は無傷で準決勝に進んだことを考慮して彼の下の順位としました。
11位:烈海王

11位は、中国武術会で不世出の天才と呼ばれた烈花王です。
素手で黒曜石を削って球体にでき、中国拳法の多彩な技を操ります。
最大トーナメントでは準決勝で刃牙に敗退するまで、全くダメージを受けない圧倒的な強さを見せました。
武器術も得意で、最凶死刑囚のドイルを武器を使った攻撃で圧倒しています。
宮本武蔵との戦いでは、消力で一度は斬撃を無効化するも斬られて死亡しました。
克己に勝利していますが、大幅に成長した克己の方が現在は上と考えて11位です。
10位:野見宿禰

10位は、古代相撲の二代目野見宿禰です。
作中トップクラスの巨漢で、身長210cm・体重250kgという日本人離れした体格を誇ります。
素手で石炭を握ってダイヤモンドにした圧倒的な握力の持ち主で、その実績で二代目野見宿禰になりました。
投げ技を多用しますが、古代相撲らしく、蹴りを含む打撃も得意です。
オリバに圧勝したことで最強クラスと思われましたが、刃牙・勇次郎・ジャックには惨敗しており、武蔵やピクルほどの強さではありません。
圧倒的な身体能力を考慮して、10位としました。
10位:愚地克己

10位は空手会の最終兵器愚地克己です。
独歩の養子で、あらゆる要素で父親を上回る実力を持っています。
初期は精神的に未熟で独歩より格下に描かれていましたが、さまざまな戦いを通して大きく成長。
音速を超えるマッハ突きを編み出しており、現在は音速を超える蹴りを放つことも可能です。
ピクルとの戦いで片手を失いましたが、その後烈海王の腕を移植しています。
マッハの打撃は、宿儺を倒せると考えて9位です。
8位:花山薫

8位は、日本一の喧嘩師花山薫です。
自分を生まれつきの強者と考え、一切のトレーニングを行いません。
しかし、作中では明らかに成長しており、序盤よりかなり強くなったキャラの1人です。
テクニックはありませんが、凄まじい打撃とタフネスで相手を圧倒します。
武蔵に斬られても内蔵まで斬撃が通らす、本気を出させたことから作中でもかなり上位と考えらえます。
勇次郎や武蔵に認められた点を考慮して、克己より上の8位としました。
【刃牙】強さランキング8位~5位
7位:郭海皇

7位は、中国武術界の頂点に立つ郭海皇です。
100年前の大擂台賽で優勝し、現在でも現役の146歳の拳法家。
普段は車椅子で移動していますが、戦闘時は非常に俊敏な動きを見せ、手刀で人の手を切り落とすほどです。
脱力することで打撃を無効化する消力が得意で、消力を攻めに応用したパンチはコンクリートの壁に大穴を開ける威力があります。
最終的には圧倒されましたが、一時は勇次郎が冷や汗をかくほどの強さを見せました。
噛み付きが得意なジャック相手には、不利と考えて7位です。
6位:ジャック・ハンマー

最大トーナメント準優勝者で、刃牙の兄のジャック・ハンマーが第6位です。
ドーピングと異常なトレーニングで圧倒的な身体能力を手に入れ、、骨延長手術で身長を伸ばしてまで強くなろうとしています。
すべてを捨てても強くなろうとする執念は、勇次郎も認めるほど。
最近は、噛みつきを技術にした咬道という武道を提唱しています。
最強クラスのキャラとして登場しましたが、ピクルに完敗し本部にも負けたことから一時はやられ役のイメージが強くなっていました。
その後は宿禰に勝利し、ピクルとの3回目の戦いで強敵と認められるほどの強さになっています。
今後の展開次第ではピクルより上に行く可能性がありますが、本部に完敗したことからこの順位です。
5位:本部以蔵

実戦柔術の雄と呼ばれ、武器術の達人でもある本部が5位です。
最大トーナメントで金竜山に敗れたイメージが強いですが、初期の頃から勇次郎の打撃を見切るほどの強キャラ。
その技術は相手を殺すことに特化しており、武器を使えばジャックに完勝し、本気を出していないとはいえ武蔵にも勝利しています。
武器を使えば最強クラスですが、本部の扱う武器がピクルに通じる可能性は低いと考えて5位としました。
【刃牙】最強が決定!強さランキング4位~1位
4位:ピクル

恐竜が生きていた時代の野人の生き残りのピクルが4位です。
ゴリラと同程度の体格ですが、巨大な恐竜を獲物にしていた中生代最強の生物。
圧倒的な身体能力に加えて、合気を簡単に習得するほどの格闘センスを持っています。
噛み付き攻撃も大きな武器で、列海王は足を食いちぎられました。
恐竜に咬まれても大きなダメージを受けず、武蔵に斬られても刀が骨に届かないほどの耐久力を誇ります。
ただし、武蔵に斬られて泣きながら逃亡したことから4位としました。
2位:範馬刃牙

2位は、主人公の範馬刃牙です。
作中で最も多く戦っており敗戦も多いですが、最も成長して強くなったキャラと言えるでしょう。
宿禰に圧勝し、ピクル・武蔵と互角に戦ったことからも間違いなく最強クラスです。
勇次郎との親子喧嘩では実力では敵いませんでしたが、お互いに自分が負けを主張する結果になりました。
勇次郎が自分の負けを主張する相手は、現在のところ刃牙だけです。
武蔵との戦いが勝ったとは言えない内容のため、3位としました。
2位:宮本武蔵

2位はクローン技術と降霊術で、現代に蘇った宮本武蔵です。
刀を使わない戦いでも強く、イメージの斬撃で斬られたと錯覚した相手を倒すことも可能。
強いだけでなく、ハッタリで相手を騙す心理戦など、勝つためには手段を選びません。
勇次郎相手に互角に戦い、最後まで劣勢にならなかった唯一のキャラです。
圧倒的な実力者ですが、本部に不覚を取ったことも考慮して2位としました。
1位:範馬勇次郎

1位は、地上最強の生物範馬勇次郎です。
本気を出すと背筋が、鬼の貌に見えることからオーガとも呼ばれています。
圧倒的なパワーを活かした打撃が最大の武器ですが、あらゆる格闘技を習得しており、消力も使用しました。
個人の武力でアメリカからも恐れられており、彼とまともに戦えるキャラはほとんどいません。
ほとんどキャラを圧倒し、実力で負けたことは一度もないことから文句なく1位です。
【刃牙】強さランキングについてまとめ
刃牙シリーズの強さランキングTOP20をご紹介しました。
最強キャラはやはり範馬勇次郎でしたが、刃牙と勇次郎の親子喧嘩に一応決着がついて物語は新しい段階に入っています。
クセが強いですが、不思議な魅力のキャラが登場するのも刃牙シリーズの魅力です。
今後も強烈なキャラの活躍を楽しみに待ちましょう。