14位:愚地独歩

空手について語る独歩
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

14位は、世界最大の空手団体神心会の創始者愚地独歩です。
手足を武器化することを美学としており、手刀でアラミド繊維を切断可能

菩薩の拳と呼ばれる真の正拳突きは、全く殺気が無いことから渋川剛気でも回避できません
第1部では勇次郎を本気にさせる実力者でしたが、近年は負けることが多いです。

独歩の打撃でオリバを倒せるとは思えないことから、14位としました。

13位:ビスケット・オリバ

死刑囚を捕まえるオリバ
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

13位はアリゾナ州立刑務所で最も自由な囚人オリバです。
刑務所に自室を持ち、自由に出入りすることから「繋がれざる者ミスター・アンチェイン」と呼ばれています。

犯罪書を狩る仕事を請け負っており、最凶死刑囚を捕まえるために日本までやってきました。
格闘技は習得していませんが、馬鹿げた筋肉量が生み出すパワーとタフネスが最大の武器

ショットガンやナイフでも筋肉を貫くことは不可能で、大型バイクを片手で放り投げることも可能です。
自慢の怪力が、渋川剛気に全く通用しなかったことから13位としました。

【刃牙】強さランキング12位~9位

12位:渋川剛気

独歩と同じ構えの渋川
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

12位は、実戦合気柔術の達人渋川剛気です。
合気を始めて実戦に持ち込んだ達人と呼ばれており、自分の力に相手の力を上乗せした攻撃できます。

また、殺気や敵意を持った攻撃なら、人間の反応速度を超えるアライJr.の攻撃も回避可能です。
合気が完全に破られたことはなく、武蔵にも膝をつかせています

最大トーナメントでは、準決勝まで進みましたがジャックに敗北。
渋川は準決勝に進む前にダメージを受けていますが、烈海王は無傷で準決勝に進んだことを考慮して彼の下の順位としました。

11位:烈海王

最大トーナメント3回戦の列海王
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

11位は、中国武術会で不世出の天才と呼ばれた烈花王です。
素手で黒曜石を削って球体にでき、中国拳法の多彩な技を操ります。

最大トーナメントでは準決勝で刃牙に敗退するまで、全くダメージを受けない圧倒的な強さを見せました。
武器術も得意で、最凶死刑囚のドイルを武器を使った攻撃で圧倒しています。

宮本武蔵との戦いでは、消力で一度は斬撃を無効化するも斬られて死亡しました。
克己に勝利していますが、大幅に成長した克己の方が現在は上と考えて11位です。

10位:野見宿禰

構える野見宿禰
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

10位は、古代相撲の二代目野見宿禰です。
作中トップクラスの巨漢で、身長210cm・体重250kgという日本人離れした体格を誇ります。

素手で石炭を握ってダイヤモンドにした圧倒的な握力の持ち主で、その実績で二代目野見宿禰になりました。
投げ技を多用しますが、古代相撲らしく、蹴りを含む打撃も得意です。

オリバに圧勝したことで最強クラスと思われましたが、刃牙・勇次郎・ジャックには惨敗しており、武蔵やピクルほどの強さではありません。

圧倒的な身体能力を考慮して、10位としました。

10位:愚地克己

5人を引きずって走る克己
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

10位は空手会の最終兵器愚地克己です。
独歩の養子で、あらゆる要素で父親を上回る実力を持っています。

初期は精神的に未熟で独歩より格下に描かれていましたが、さまざまな戦いを通して大きく成長
音速を超えるマッハ突きを編み出しており、現在は音速を超える蹴りを放ことも可能です。

ピクルとの戦いで片手を失いましたが、その後烈海王の腕を移植しています。
マッハの打撃は、宿儺を倒せると考えて9位です。

8位:花山薫

構える花山薫
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

8位は、日本一の喧嘩師花山薫です。
自分を生まれつきの強者と考え、一切のトレーニングを行いません。

しかし、作中では明らかに成長しており、序盤よりかなり強くなったキャラの1人です。
テクニックはありませんが、凄まじい打撃とタフネスで相手を圧倒します。

武蔵に斬られても内蔵まで斬撃が通らす、本気を出させたことから作中でもかなり上位と考えらえます。
勇次郎や武蔵に認められた点を考慮して、克己より上の8位としました。

【刃牙】強さランキング8位~5位

7位:郭海皇

現在も実力ナンバーワンの郭海皇
出典:『グラップラー刃牙』(Ⅽ)板垣恵介/秋田書店

 

7位は、中国武術界の頂点に立つ郭海皇です。
100年前の大擂台賽で優勝し、現在でも現役の146歳の拳法家。

普段は車椅子で移動していますが、戦闘時は非常に俊敏な動きを見せ、手刀で人の手を切り落とすほどです。

脱力することで打撃を無効化する消力が得意で、消力を攻めに応用したパンチはコンクリートの壁に大穴を開ける威力があります。

最終的には圧倒されましたが、一時は勇次郎が冷や汗をかくほどの強さを見せました。
噛み付きが得意なジャック相手には、不利と考えて7位です。

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