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ワンピース1174話「せかいで1ばんつよいもの」で、ついにロキが黒い巨大な竜へと変身し、ギア5のルフィと共にエルバフの危機に駆けつけました。
その圧巻の登場シーンもさることながら、多くの読者を驚かせたのがヤルルの語った伝承です。「世に珍しき雷雪の日に空を覆う巨獣現る。
解放のドラムと共に太陽の神は現れる」――この言葉は、ニカと雷竜のタッグが800年前の空白の100年にも存在していたことを強く示唆しています。
この記事では、1174話の描写と神典ハーレイの壁画を照らし合わせながら、800年前のジョイボーイと雷竜の能力者がどのような関係だったのかを徹底考察します。
ルフィとロキの共闘は歴史の再現なのか、そしてイムが今エルバフを襲う本当の理由とは何なのか。
空白の100年の核心に迫る衝撃の仮説をお届けします。
ニカと雷竜のタッグは伝承で確定
第1174話「せかいで1ばんつよいもの」は、エルバフ編の大きなターニングポイントとなりました。ロキが黒い竜へと変身し、ギア5のルフィと共に陽界へ参戦したこのシーンは、多くのファンの心を掴んだのではないでしょうか。
そしてヤルルが語った伝承の言葉が、この2人のタッグに深い意味を与えています。太古から続くニカと雷竜の関係は、800年の時を超えて今まさに再現されようとしているのかもしれません。
1174話ヤルルの言葉を解読
第1174話のラストで、エルバフ最高齢の巨人ヤルルが感慨深げに語った言葉があります。「世に珍しき"雷雪"の日に…空を覆う"巨獣"現る…"解放の""ドラム"と共に"太陽の神"は現れる」というものです。
このセリフはエルバフに伝わる古い伝承の一節と考えられます。実際に1174話の描写では、雷と雪が同時に降り注ぐ異常な天候の中、ロキが巨大な黒い竜に変身して空を覆い、ルフィがギア5の解放のドラムを鳴らしながら登場しています。つまり、伝承の条件がすべてそのまま現実になったということですね。
ヤルルは300年以上を生きてきた巨人族の長老であり、神典ハーレイの内容にも詳しい人物と思われます。彼がこの場面を見て伝承を口にしたのは、かつて同じ光景が過去にもあったことを知っていたからではないでしょうか。
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神典ハーレイの壁画との一致点
エルバフには太古から伝わる神典ハーレイと、宝樹アダムの石化した樹皮に刻まれた壁画が存在します。この壁画は空白の100年にあたる800〜900年前に、当時の子供たちが描いた落書きとされており、ウォーランド王国の文化遺産に指定されています。
壁画には、ゴムのように伸びた腕を持つニカらしき人物を中心に、角の生えた巨人や巨大な竜のような生き物が描かれています。これは今回の1174話で実現したルフィ(ニカ)とロキ(雷竜)の共闘とぴたりと重なる構図です。
つまり、800年以上前の子供たちが見た光景が壁画として残り、ヤルルの伝承としても語り継がれてきました。そして今、第三世界にあたる現代で同じ組み合わせが再び揃ったということになります。偶然の一致とは思えませんよね。
800年前のジョイボーイと雷竜の関係
壁画やヤルルの伝承から浮かび上がるのは、800年前にもニカの力を持つ者と雷竜の能力者が共に戦っていたという事実です。空白の100年におけるニカの覚醒者は、ジョイボーイだったと考えられています。
ジョイボーイがヒトヒトの実 幻獣種モデル"ニカ"の能力者であったことは、五老星の会話などから作中でほぼ確定的に描かれています。そして雷竜の能力を持つ古代巨人族がジョイボーイの仲間として存在していた可能性が、今回の伝承で一気に高まりました。
ロックスがかつて「ハラルドが食ってこそ力を発揮する」と語っていたとされる禁断の悪魔の実。この実が代々エルバフ王家に伝わる国宝であったことを考えると、800年前の王族もまた同じ実で雷竜に変身し、ジョイボーイと肩を並べて戦っていたのかもしれません。
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ジョイボーイの仲間に巨人族がいた根拠
壁画に描かれた第三世界のシーンには、ニカを中心にさまざまな種族が共闘している姿が見られます。その中でも巨人族の存在感は際立っており、ジョイボーイが率いた勢力に巨人族がいたことはほぼ間違いないと思われます。
では、なぜエルバフの王家がその中心にいたのでしょうか。そしてルフィとロキの関係は、800年前の再現なのでしょうか。ここからはさらに踏み込んで考えてみたいと思います。







