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天竜人社会が生む経験不足
実戦経験ゼロがもたらす脆さ
神の騎士団がここまで動かなかった理由は、何だったのでしょうか。フィッシャー・タイガーによる聖地襲撃、革命軍によるマリージョア侵攻、いずれの際にも騎士団は実質的に機能していなかったことが原作から読み取れます。
これは言い換えると、組織として本格的な戦闘を経験してこなかったということです。ゴッドバレー事件のような例外を除けば、騎士団が本気で戦った記録はほとんど見当たりません。強力な能力と不死身の体を持ちながら、それを「使い続けてきた実績」が薄いのが騎士団の実態といえそうです。
革命軍によるマリージョア襲撃(世界会議編)では、天竜人への宣戦布告・食糧庫の破壊・くまの救出が行われましたが、神の騎士団は世界会議終了後にようやく動き出したとされています。革命軍が暴れている最中、騎士団は介入しなかったのです。
革命軍が騎士団を上回れる理由
では、革命軍はなぜ騎士団と渡り合える可能性があるのでしょうか。答えは「下界で生き抜いてきた実績」にあります。革命軍は各地での実戦を積み重ね、世界各地の悲惨な現実と向き合いながら戦い続けてきた組織です。
一方の騎士団は、聖地という閉じた世界で育ち、実際に命のやり取りをする修羅場をくぐってきていない可能性があります。生き死にの境界線を何度もくぐった者と、不死身ゆえにそれを体感したことがない者では、戦場での判断力に大きな差が生まれるはずです。革命軍がもし覇王色を使える戦士を有しているなら、その差はさらに開くかもしれません。
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あにま
実戦経験って、どんな強さより大事だったりするよね。







