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リゼロ:パックはエミリアの父親?(考察)
パックは常時、エミリアのことを「僕の娘」や「リア」と呼び、エミリアもパックに心を開いています。
まるで本物の親子のように過ごしていますが、どう見ても二人は精霊とハーフエルフであり、親子だとは思えませんよね。
ですが、パックはエミリアの父親なのではないか?との情報が多々存在しています!
こちらでは、パックとエミリアが出会った時の過去の様子、そしてパックが本当にエミリアの父親なのか、考察を含めご紹介していきます。
パックとエミリアの過去の出会い
エミリアの暴走により氷漬けになったエリオール大森林では、エミリアやエミリアの仲間のエルフ達が氷漬けになっていました。
パックは氷漬けになっているエミリアを見つけ、「ごめん」と泣きながら氷を溶かします。
泣いているかわいい猫型のパックを前にしたエミリアは、パックを慰め、エリオール大森林でパックとエミリアの2人きりの生活を始めます。
パックはエミリアの父親?
パックはペテルギウスと出会ったことで、遥か昔の記憶を取り戻します。
その時のパックのセリフがこちらです。
「黙れ、狂人!一歩でもここからこの子に近づいてみろ!生まれてきたことを後悔させてやる!絶対にだ!」 「なんで、だ。なんで、あのときにボクは……いや、違う。思い出してきた。違う。そうだ、違う、違う!違う!ボクは……お、れは」 「俺の娘に、汚い手で触れようとしてんじゃねぇよ!」 「俺が何のために、こうなったのか思い出せた。娘を守るためだって、ようやく……そのための制約がこうだっていうなら、あの性悪め」出典:Re:ゼロから始める異世界生活第4章
パックはペテルギウスと接触したことで、エキドナによって封印されていた「人間の頃の記憶」を取り戻します。
また、最後のパックのセリフにある「あの性悪」とはエキドナのことを指しています。
これらのセリフから、パックが本当にエミリアの父親であったこと、そしてエミリアとパックが契約を結んだ際、エキドナによってパックの記憶を消されていたことが分かります。
また、エキドナから「パックの過去の記憶が消え、いつか存在すら消えてしまう」という制約がなされていました。
さらに、パックが契約を破った罰として「いつか存在すら消えてしまう」の「いつか」は、パックが魔鉱石から出てこなくなったアニメ2期の状態を意味しているのかも知れません。
リゼロ:パックとスバルは同一人物?(考察)
パックがエミリアの父親である説の他に、パックとスバルが同一人物なのでは?という説もあります。
それは、パックが過去を思い出した時のセリフとスバルの口調が同じだからです。
「生まれてきたことを後悔させてやる!絶対にだ!」
こちらのセリフは、パックが記憶を取り戻し、ペテルギウスに対して言ったセリフですが、暴食の魔女にレムの存在と記憶が消された際にスバルが言ったセリフでもあります。
同じ口調とセリフであることから、記憶を取り戻したパックはスバルと同一人物ではないかとも言われています。
また、パックがスバルに対し「遅すぎたんだよ」や「怠惰だね、スバル」と言い、スバルの死に戻りについて知っているような発言をする場面もありました。
そして、パックもスバルも、エミリアに対して多大な愛情を持っています。
これらのことから、パックとスバルは同一人物なのではないかと考えられます。
リゼロ:パックの気になる今後は?
エミリアとの契約を自ら解除した為、パックの休憩場所であるエミリアの魔鉱石にはひびが入り、パックはエミリアの持つ魔鉱石の中にいることができなくなっていました。 そこでスバルは、リューズメイエルの結晶石にパックをぐいぐいと詰め込み、実はパックはそこでマナを供給されながら過ごしていたのです。 ですが、純度の濃いちゃんとした結晶が必要とのことで、リゼロ5章の水門都市プリステラ編では、パックが暮らすのに必要な結晶石を探しに行くことになります。 5章がアニメ2期で放送されるかは分かりませんが、またかわいいパックの姿を見られるのはとても楽しみですね!強くてかわいいパックを知れば、リゼロがもっと楽しくなる!
エミリアの傍にかわいく存在する猫型精霊のパックは、エキドナの創り出した大精霊であり、ベアトリスと兄妹関係に当たります。
また、パックの正体は「終焉の獣」と呼ばれ、世界を滅ぼす強大な力を持っており、その力はリゼロ内最強で、白鯨やペテルギウスを簡単に殺すことができるのです。
そしてパックは、エミリアの父親ではないか、もしくはスバルと同一人物なのではないかとも言われています。
リゼロの原作やアニメを見返すことで、パックの真意に触れることができるのではないでしょうか。
現在放送中のアニメリゼロ2期と共に、ぜひ改めてリゼロの原作やアニメ1期を見てみましょう!