
2024年4月8日発売の週刊少年ジャンプ19号に掲載される『呪術廻戦』256話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ255話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ255話①|ミゲル&ラルゥ参戦!
- 255話は、ミゲルが宿儺の前に現れたシーンから始まる
- ラルゥもミゲルと一緒に参戦
- 宿儺によると、憂憂を助けたのはミゲルではなく、ラルゥ
- ラルゥの近くには巨大な手が発現し、日下部を鷲掴みにして救出
呪術廻戦ネタバレ255話②|ミゲルとラルゥの参戦に至った経緯①
- ここで、ミゲルたちが宿儺戦に参加した経緯が明かされる
- 乙骨がケニアに来訪し、戦いに参加するようミゲルに頼み込んでいた
- 乙骨の頼みにミゲルは「嫌だね」と拒否
- ラルゥは宿儺にトドメを指してほしいという頼みだと補足
- 乙骨も超重複同化の影響は日本に留まらないと言って、ミゲルを説得
- 2人の説得に全く乗り気にならないミゲル
- そこでラルゥは、「ミゲルちゃんと2人で話をさせて」と切り出す
- その話に乗った乙骨は、部屋を後にした
呪術廻戦ネタバレ255話③|ミゲルとラルゥの参戦に至った経緯②
- 部屋で2人きりになったミゲルとラルゥ
- 少しの沈黙の後、「ラルゥはどうするんだヨ」とミゲルが尋ねる
- その問いにラルゥは、「あなたと同じよ」と答える
- 「どう考えても地獄だロ」と頭を悩ませるミゲル
- するとミゲルは、宿儺戦に参加する条件を言い渡す
- その条件とは、五条、乙骨が宿儺に負け、宿儺が領域を使えなくなっていること
- 「友達は多い方がいイ」とミゲルが話したこともあり、ラルゥも今回の戦いに参戦
呪術廻戦ネタバレ255話④|ミゲル&ラルゥvs宿儺の戦い始まる
- ここで、話は現在に戻る
- 現時点で、宿儺は領域を使用できない
- また、反転術式の出力も弱っており、心臓も治っていない
- これを見たミゲルは、「これじゃ美味しいとこ取りダ」と余裕そうな表情を浮かべる
呪術廻戦ネタバレ255話⑤|宿儺の前に新たな刺客、ミゲル現る‼︎
- まず、ラルゥは術式を使用し、宿儺を壁に叩きつける
- ラルゥの術式「心身掌握」は、術式対象を掴む
- 顕現する仮装の手は何度も再生可能
- しかし、仮装の手が受けた傷は、ラルゥ本人に10分の1のダメージが与えられる
- ラルゥの術式に宿儺は、「まぁ特に面白みのない術式だな」と興味を示さず
呪術廻戦ネタバレ255話⑥|ミゲルの術式は身体強化の術式!
- 一方、宿儺はミゲルの術式に興味を持つ
- ミゲルの術式は「祈祷の歌」
- 肉体をビートで刻むことで呪いを退け、身体能力を向上させる術式を持つ
- 五条からすれば、ミゲルの術式はそれほど脅威ではない
- しかし、ミゲルの肉体についてはその限りではない
- 五条によると、「術式なし、呪力強化ありで競えば、線の動きなら勝つが、点の動きなら負ける」とのこと
呪術廻戦ネタバレ255話⑦|宿儺が2度目の黒閃を決める!
- ミゲルが宿儺の心臓目掛けて、打撃を加える
- すると、虎杖と脹相、真希がミゲルたちに加勢する
- 宿儺は腕の欠損から拳印を結べず、世界を断つ斬撃を発動できない
- また、反転術式の出力も未だ弱ったまま
- この状況に虎杖は、「勝てる‼︎」と勝利を確信
- しかし、宿儺がラルゥに2度目の黒閃
- ここで、五条は宿儺戦で2度目の黒閃で反転術式の出力を回復させたと明かされる
- 「呪いの王はーーー」というナレーションと共に宿儺が描かれ、255話は終了
呪術廻戦255話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ256話
呪術廻戦ネタバレ256話①|五条によって明かされた黒閃の秘密
256話は、「教えて五条先生」と題して、五条が黒閃について解説するシーンから始まります。
作中では、「打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間に、空間が歪んで呪力が黒く光る現象のこと」と説明されました。
しかし、五条が言うには、これは説明不足のようです。
正拳に呪力を篭めて打撃を繰り出した際、その呪力は次の3つに分けられると五条によって、明かされました。
- 拳を強化する呪力
- 相手にぶつける呪力
- その両方を担う呪力
五条が言うには、打撃と呪力のタイミングだけでなく、この3つの呪力のブレンドによっても、黒閃が出たり出なかったりするようです。
さらには、天候や気温にも左右される可能性があると五条は考えており、さらには術式を拳に纏わせている五条からしてみれば、もはや黒閃が出るかどうかは運次第といったところのようです。
そのことがあって、黒閃を狙って出せる術師はいないと言われていることが、今回初めて明かされました。
呪術廻戦ネタバレ256話②|ミゲルやラルゥを知らなかった高専術師
ここで、話は宿儺が2度目の黒閃を決めた直後のシーンに移り変わります。
宿儺の黒閃に術師たちの緊張が高まり、その中でもミゲルは、宿儺が黒閃で調子を上げる前にヅラかろうと考え始めていました。
また、虎杖や脹相は突如参戦したミゲルやラルゥのことを知らず、真希も乙骨から「もしもの助っ人」としか聞かされていなかったことが判明します。
状況を飲み込んだ術師たちはミゲルやラルゥと協力し、宿儺を倒すことに専念します。
呪術廻戦ネタバレ256話③|高専術師の攻撃を避け続ける宿儺
ここから、高専術師たちが宿儺に攻撃を仕掛けます。
虎杖は落ちていた鉄骨で宿儺の動きを封じ、その隙に脹相が穿血で攻撃します。
しかし、この攻撃は宿儺に避けられてしまいました。
宿儺が避けたところで追い討ちをかけるように、真希が釈魂刀で突き刺そうとしますが、刀を掴まれてしまい、失敗。
高専術師たちの攻撃は、なかなか宿儺に命中しません。
呪術廻戦ネタバレ256話④|宿儺の黒閃が止まらない!
複数人で戦っても、なかなか宿儺に攻撃を与えることができない高専術師たち。
一方の宿儺の調子は、2度目の黒閃をきっかけに上がり始めていました。
空を足場にし、宿儺に攻撃を喰らわせようとしていた真希。
それを宿儺は見切って、3度目の黒閃を真希に喰らわせます。
それだけでなく、宿儺は黒閃によって威力を増した解を命中させ、流石の真希も大量の血を流します。
その直後、脹相が背後から「超新生」を発動し、宿儺に攻撃しました。
すると宿儺は斬撃を飛ばし、脹相が目の前から来る斬撃に注意が逸れた瞬間、斬撃よりも早い速度で脹相の背後に回っていました。
そして、4度目の黒閃を脹相に喰らわせます。
宿儺の調子は、どんどんと上がっていきます!
呪術廻戦ネタバレ256話⑤|脹相があるものを虎杖に託す!
4度目の黒閃を喰らった脹相。
ところが脹相は血の鎧を纏っていたことで、ダメージを軽減していました。
とはいえ、脹相は大量の血を吐くほどの重傷を負っており、限界が近い様子。
ここで虎杖が現れ、宿儺に殴りかかります。
近くに虎杖が現れたところで、脹相は「これを使え…‼︎」と、何かを虎杖に託しました。
「悠仁はまだ百斂が上手くできない」「だから…世話が焼ける……」
この言葉を残し、脹相は意識を失うのでした。
この頃、ミゲルは黒閃を喰らったラルゥの肩を担ぎ、撤退しようと説得します。
しかしラルゥはまだやり残したことがあると言って、それを拒みました。
果たして、ラルゥがやり残したこととは、何なのでしょうか。
呪術廻戦ネタバレ256話⑥|虎杖が黒閃を発動し、次回覚醒か!
脹相に何かを託された虎杖。
虎杖が脹相に託されたものは、血液を凝縮させたものでした。
「応‼︎」という返事の直後、虎杖はそれを使用して穿血を発動し、宿儺の顔に傷を負わせることに成功します。
しかしすぐさま、宿儺が虎杖に反撃をし、再び仕留めようとします。
虎杖を地面に叩きつけようとしたその時、宿儺の動きがピタッと止まりました。
宿儺の動きが止まったのは、ラルゥの術式「心身掌握」の能力によるもの。
この時ラルゥはミゲルの肩を借りながら、術式の効果で宿儺の意識を強制的に、自身に向けさせようとしていました。
こうして宿儺の意識が完全にラルゥに向いたその時、虎杖が黒閃を宿儺に喰らわせます。
「黒閃による潜在能力の解放」「虎杖悠仁が覚醒する」というナレーションで、256話は終了します。
呪術廻戦ネタバレ256話|まとめ
256話は、宿儺と5人の高専術師の戦いが描かれました。
4回目の黒閃を発動し、調子がどんどんと上がっていく宿儺。
一方の虎杖も、1回目の黒閃を宿儺に喰らわせ、潜在能力の解放が示唆されました。
ちょうそうによって明かされた「百斂」という技も、虎杖の調子が上がれば、宿儺に致命傷を負わせる展開になるのかもしれませんね。
ここまでの宿儺との戦いで、目立った活躍をしていなかった主人公虎杖。
ついに虎杖が大業を発動し、宿儺を倒す展開になるのか、次回の257話に期待が高まります!