【鬼滅の刃】炭治郎の額の痣(傷)はいつから変わった?変化の理由や痣の代償を解説!
出典:pixiv@JET-HIROYA

アニメ鬼滅の刃だけ見ている方はわからないかもしれませんが、途中から『痣』というものが戦闘でかなり重要になってきます。

「痣って炭治郎の額にあるもの?」
そう思った方が多くいると思うのですが、半分正解で半分間違いです。

今回は、その痣について詳しく解説していきます。
物語中盤から最終回まで、痣がキーになってくるので、あまりわかっていない方はぜひ、この機会に理解しておきましょう。

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題名収録巻
鬼滅の刃 アニメ1期漫画7巻の54話「こんばんわ煉獄さん」の冒頭まで放送
鬼滅刃 劇場版「無限列車編」漫画7巻の54話から8巻の69話まで収録
鬼滅の刃 アニメ2期「遊郭編」漫画8巻70話〜11巻97話まで収録
鬼滅の刃 アニメ3期「刀鍛冶の里編漫画12巻98話〜15巻127話まで収録
鬼滅の刃 アニメ4期「柱稽古編漫画15巻128話〜16巻136話まで収録
鬼滅の刃 アニメ5期「無限城編漫画16巻137話〜23巻205話最終回まで収録

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【鬼滅の刃】一部の者のみが扱える痣とは?

まず、『痣』とは何なのか、痣が発現した時の効果と発現条件について解説していきます。

痣の効果で身体能力が向上

炭治郎
出典:pixiv@凛花

 

鬼滅の刃での『痣』とは、ある条件を満たすと体のどこかに浮かび上がる模様のことを表しています。
痣の本来の意味である「皮膚の内出血」とは意味が異なりますので、ご注意ください。

痣が発現すると、一時的に身体能力が向上
作中で痣を発現させることができるのは、炭治郎と柱の数人だけ
痣の位置や形は、人それぞれ異なります。

また、赫刀を使う前に痣を発現していたことから、赫刀の発動条件になっている可能性もあります。

赫刀とは、赤く変化した日輪刀のことです。
攻撃で斬った部分は回復が遅くなり、鬼に致命傷を与えることができます。

痣の発現条件

炭治郎
出典:pixiv@玲汰

痣というものは、一定の条件を満たせば、意図的に発現させることができます。

現役の柱の中で一番最初に痣を発現させた霧柱・時透無一郎は、こう考察していました。
心拍数200以上、かつ体温39度以上で死ななければ、痣を発現させることができる」

ただし、普通の人間であれば、この条件に達しても死んでしまいます。
選ばれた人間のみが扱えるものということです。

また、痣が発現していた場面は上弦の鬼との戦闘がほとんどだったため、強敵との死闘をすることで痣が発現するとも解釈できます。

産屋敷の当主代理を務めた産屋敷あまねは、柱たちにこう説明していました。
「昔、鬼舞辻無惨を追い詰めた始まりの呼吸を使用する剣士たちは全員、炭治郎と同じような痣が発現していた

そしてもう一つの条件は、痣が発現した剣士の周りには、伝播するかのように周りの剣士たちも痣が発現するということです。
作中では、『刀鍛冶の里編』で炭治郎と共闘した恋柱・甘露寺蜜璃と、霞柱・時透無一郎にも痣が発現したことからも証明されています。

【鬼滅の刃】炭治郎の痣について

炭治郎にも、額に痣らしきものはありますよね。
それは、上記で説明した痣なのか、それとも違うのでしょうか。


炭治郎の額の痣は火傷だった

炭治郎
出典:pixiv@mayu☆

炭治郎の額の左側にある赤黒い痣。
これは第1話の人間の時からありました。

この痣ですが、実は火傷の跡であったことが言及されています。
「火鉢を倒してしまった弟を庇った時にできた『弟を守った勲章』だ」と、炭治郎は言ってました。

しかし、最終選別試験で痣の形が変わるのです。

師匠の鱗滝左近次に恨みを持ち、兄弟子たちを殺した鬼と戦闘した炭治郎。
その鬼の攻撃で額に怪我を負ってしまい、その傷の跡が残って痣の形が変化しました。

痣の形は、始まりの呼吸『日の呼吸』の使い手である継国縁壱とかなり似ています。
その後も、死闘のたびに痣の形は変化していくことになるのです。

炭治郎の額の痣はなぜ発現した?

炭治郎
出典:pixiv@島宮-おが

まず、痣というものには『先天性のもの』『後天性のもの』があります。

柱たちの痣は後天性のもので、発現条件を満たした時のみ痣を発現することができました。

一方、先天性とは生まれた時から痣があることで、作中では日の呼吸の使い手・継国縁壱ただ1人とされています。
後天性とは違い、身体的に負担がかからなく、寿命も縮みません。

そして、ここからの内容は作中では言及されていないのですが、炭治郎の父・竈門炭十郎も先天性だった可能性が考えられます。

その理由としては、日の呼吸を継承していた上、相手の身体の中が透けているように見えたり、周囲の時間も遅く感じることができたり、相手の動きを先読みできるようになる『透き通る世界』も習得するほどの実力者だったからです。

もし、父が先天性の場合、炭治郎も先天性の可能性があるということです。
最初は火傷の跡でしたが、火傷する前から痣はあって、火傷で隠れた可能性も十分考えられます。

【鬼滅の刃】炭治郎の痣の変化!何巻の何話で見れる?

実は、炭治郎の痣は何回も色や形が変化しているんです。

では、どの場面で変化したのか、紹介していきます。
漫画では何巻の何話で見れるのかも載せておきますので、参考にどうぞ。

『無限列車編』下弦の壱・魘夢の夢の前後

魘夢2
出典:pixiv@百鬼。

7巻の第55話〜7巻の第57話

『無限列車編』にて、炭治郎は下弦の壱・魘夢の血鬼術により、夢を見せられてしまいます。
その夢とは、家族が鬼に襲われる以前、家族が生きていた頃でした。

その夢の中では、痣は最終選別前の形に戻っていました。
しかし、夢から覚めると、また最終選別後の形に戻ることになります。


『遊郭編』上弦の陸・妓夫太郎との戦闘中

 

兄、妓夫太郎
出典:pixiv@百鬼。

11巻の第94話

『遊郭編』にて、炭治郎と上弦の陸・妓夫太郎との戦闘シーン。
妓夫太郎の頸を斬ろうとした炭治郎でしたが、なかなか斬ることが出来ず。

「腕の力だけじゃ駄目だ全身の力で斬るんだ 頭の天辺からつま先まで使え」
「渾身の一撃じゃ足りない その百倍の力を捻り出せ」

炭治郎が限界を超えようとした時、痣の範囲が広がり、色が黒くなったのです。
痣が変化すると、炭治郎の刀は頸に食い込み、斬り落とすことに成功。

戦闘が終わると、痣の状態は元に戻っていました。

『刀鍛冶の里編』上弦の肆・半天狗との戦闘中

半天狗
出典:pixiv@百鬼。

13巻の第113話

『刀鍛冶の里編』にて、炭治郎と上弦の肆・半天狗との戦闘シーン。
上弦の陸・妓夫太郎との戦いで痣を発現した状況を思い出して、ヒノカミ神楽『日暈の龍・頭舞い』を繰り出した時に、痣の形が変化しました。

その状態で、半天狗の空喜、可楽、積怒の頸を斬ることに成功しています。

15巻の第125話

逃げる半天狗を追おうとする炭治郎でしたが、片足が負傷し、鼓膜も破れていて追うことができず。

そこで善逸の言葉を思い出したのです。
「筋肉の繊維一本一本 血管の一筋一筋まで空気を巡らせる 力を足だけに溜めて一息に爆発させる 空気を切り裂く雷鳴みたいに」

片足一本に力を集中させて、一気に半天狗に追いついた炭治郎。
それでも半天狗の頸は斬れず、刀が食い込んだままに。

刀を霧柱・時透無一郎を借り、ヒノカミ神楽『円舞一閃』を繰り出した結果、頸を斬ることに成功。
このシーンで、一時的に痣の色が濃くなっていました。

『柱稽古編』岩柱・悲鳴嶼行冥との稽古中

悲鳴嶼行冥
出典:pixiv@餅川モちこ

16巻の第134話

『柱稽古編』にて、岩柱・悲鳴嶼行冥との稽古中。
岩を動かす訓練をしている炭治郎でしたが、訓練6日目でもいまだに岩を動かすことができませんでした。

うまくいかない炭治郎でしたが、あるとき不死川玄弥に「額の痣が濃くなってる」と言われて見てみると、痣が変化していたのです。

訓練を続けた結果、岩を押すことができた炭治郎。
その時には痣全体が濃く、時間が経っても痣の80%くらいは濃い状態のままでした。

『無限城編』上弦の参・猗窩座との戦闘中

猗窩座
出典:pixiv@餅川モちこ

18巻の第152話

『無限城編』にて、上弦の参・猗窩座と水柱・冨岡義勇との戦闘シーン。

猗窩座は再生能力があり、攻撃の威力も正確さも冨岡義勇より上で、圧倒的に有利な状況。
刀を折られた冨岡義勇は絶体絶命。

その時、炭治郎が猗窩座の腕を切り、冨岡義勇のピンチを救ったのです。
この時、痣の色が濃くなり、範囲も広くなっていました。

死闘の末、炭治郎はヒノカミ神楽『斜陽転身』を繰り出して、猗窩座の頸を斬ることに成功。

【鬼滅の刃】痣の代償は寿命が縮む?

炭治郎2
出典:pixiv@mayu☆

痣を発現すると、身体能力が爆発的に向上しますが、その代償として寿命が縮んでしまいます
「25歳までしか生きられない」と言われていますが、例外として『日の呼吸』の使い手・継国縁壱は80歳過ぎまで生きたとされています。

炭治郎がいくつまで生きたのかは言及されていませんが、炭治郎と善逸の子孫の年齢を比較すると、

・炭治郎の曾曾孫の炭彦が15歳、カナタ16歳
・善逸の曾孫の善照が17歳、燈子18歳

炭治郎の曾曾孫と善逸の曾孫が同世代、つまり炭治郎の家系の方が一世代多いため、炭治郎も短命だった可能性があります。
しかし、炭治郎の痣が先天性だった場合、継国縁壱と同じように25歳以上生きていたかもしれません。

【鬼滅の刃】炭治郎の額の痣についてまとめ

身体能力を一時的に向上させる痣ですが、物語ではかなり重要な要素となっています。
上弦の鬼と戦うためには、欠かせないものだと思います。

炭治郎や柱もそうですが、一部の選ばれた人間しか使えないというのがかっこいいですよね。アニメではまだ詳細が説明されていませんが、これから放送される『遊郭編』でついに登場するので、楽しみですね。

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