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呪術廻戦に登場する冥冥といえば、どこか妖艶さを感じさせる美しい見た目の女性ですよね。
そんな冥冥も呪術師として呪いに対抗する人物の一人です。
今回はそんな彼女が一体何者なのか、そして使用する術式や能力などを、過去から現在に至るまでの強さをご紹介いたします。
【呪術廻戦】冥冥(めいめい)とは?
まずは冥冥が一体どのような人物なのか見ていきましょう。
冥冥のプロフィール
名前 | 冥冥(めいめい) |
等級 | 一級術師 |
高専入学方法 | 家系 |
術式 | 黒鳥躁術 |
技 | 黒鳥躁術「神風(バードストライク)」 |
趣味・特技 | 札勘 |
好きな食べ物 | 肉骨茶(パクチー) |
苦手な食べ物 | 無し |
ストレス | 税金 |
フリーの呪術師
冥冥は一級呪術師として活動していますが、特にどこかに所属しているわけではありません。
フリーの呪術師として活動しており、賃金を支払ってくれる人のもとでその都度仕事する、といった形で仕事をしています。
公式ファンブックでは、高専を卒業してすぐにフリーの術師としての活動を始めたことが明かされており、学生時代から相当な実力者であったであろうことが伺えます。
貯金というゲームを楽しんでいる
冥冥はお金への執着がとてつもなく強く、お金次第でさまざまな仕事を請け負います。
初登場の京都姉妹校交流会開催時には、お金以外のしがらみは理解できないと言い放ち、五条悟に「守銭奴」と表されるほどでした。
ただ、冥冥のお金に対する執着はお金に汚いというよりは、貯金というゲームを楽しんでいる感覚のようです。
63話にて、五条悟から賄賂を受け取って、主人公の虎杖悠仁を含む呪術高専東京校の生徒たち5人を1級術師に推薦するといったシーンが描かれていますが、その際に映し出された冥冥の通帳に記載の口座残高は、なんと2億5千万円を超えていました。
さらに公式ファンブックでは、冥冥の貯金残高は「屋形越えに挑めるくらい」とあるのですが、この屋形越えというのは「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた「嘘喰い」に登場する賭博のひとつで、この屋形越えに挑むためには500億円必要とされています。
つまり、冥冥は500億近い貯金があるということなのです。
憂憂という弟がいる
冥冥には憂憂という弟がいて、非常に溺愛しています。
憂憂も冥冥に心酔しており、兄弟愛という言葉では足りないほどの愛情表現を行なっている二人ですが、実の姉弟であり、他に兄弟はいません。
この憂憂については、また後ほど詳しくお話させていただきます。
【呪術廻戦】冥冥の登場シーンは?
冥冥はどこで登場するのかというのも気になりますよね。
ここからは冥冥の登場シーンをご紹介いたします。
第40話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑦ー」〜
カラスと視覚を共有し、映像をモニターに映し出す担当として登場しました。
冥冥の能力のおかげで生徒たちの動きをモニタリングすることができたのですが、京都校の楽巌寺学長から賄賂を受け取っていたのか、虎杖悠仁の映像はあまり映さないようにしていました。
しかし、この交流戦に、花御という特級呪霊が襲来するという不測の事態が発生したため、冥冥は学生たちの安全確認のためのモニタリングに徹し、最後の呪霊による被害の報告会にも参加していました。
第63話「共犯」
五条悟名義の1000万円の振り込みがあったことが記載された通帳、そして口座残高確認後嬉しそうに声を上げ笑い出す冥冥が描かれます。
その後、東堂葵とともに、東京校の生徒5人を1級術師に推薦しました。
第64話「そういうこと」
卓球ウェアを身に纏い、東堂とともに卓球をする姿が描かれていました。
1級術師足素質があるかを試される任務において、自分が虎杖悠仁の同行者になると思い込んでいた東堂に対し、冥冥は、任務に同行するのは推薦者以外の術師であることをストレートに伝えました。
ショックを受ける東堂に対し「お疲れ、先に上がるよ、Mr.東堂」とクール言ってに立ち去りますが、その際に映されたスコアボードには5-11と書かれており、どうやら冥冥の圧勝であったようです。
第65話「懐玉」
五条悟たちの学生時代が描かれた過去編にも登場しています。
庵歌姫とともに向かった任務にて、敵の術にハマってしまっていたところに、五条悟、夏油傑、家入硝子の三人が駆けつけ、歌姫と冥冥が救出されました。
当時から1級術師であった冥冥は、最強と謳われる五条悟すらも「冥さんは泣かないでしょ、強いもん」というほどの実力の持ち主であったようです。
そして、各々再会の挨拶を交わす中、派手な方法で救出に来た三人に対し「それはそうと君達、"帳"は?」と笑顔で冷静にツッコむのでした。
第85話「渋谷事変③」〜
渋谷駅周辺に、非術師を閉じ込め、呪霊が放たれるという渋谷事変が勃発、そんな中五条悟をサポートするため渋谷へ向かう予定だった冥冥たちでしたが、明治神宮前に渋谷と同様の帳が降りたという知らせを受け、冥冥は予定を変更し、虎杖悠仁とともに明治神宮前へ向かうことにしました。
現地に到着した冥冥は、自身の能力で駅構内の索敵を行い、虎杖とともに侵入、そして真人を目指します。
しかし、虎杖が呪霊一体討伐後、虎杖の元にミニメカ丸が出現し、五条悟が封印されたことを告げたのです。
その知らせを受けてすぐ、呪詛師が呪霊を引き連れ、二人の元へ現れました。
虎杖が術師たちに五条悟の封印を知らせに走る中、冥冥はその術師を容易く倒し、先へと進んだのです。
第222話「予兆」
呪術廻戦222話では黒鳥操術で五条悟と両面宿儺の戦いを放送して、一儲けしようとする冥冥の姿が描かれました。
呪術規定の変更で呪術師同士の戦いを一般人にも見せられるようになったらしく、冥冥は五条対宿儺の戦いを放送しようとしていました。
冥冥はかなり喜んでおり、賭けをしなくてもPPVチケットの売上で50億は固いと言っていました。
日本が大変な時でも、貯金というゲームを楽しむ冥冥の性格が良く表れています。