第244話「人外魔境新宿決戦⑯」

神風で宿儺を攻撃する冥冥
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦244話では、神風で宿儺を攻撃する冥冥の様子が描かれました。
カラスは全て宿儺に撃ち落されていますが、一応防いでいるので牽制役としては十分な役割を果たしているようです。

冥冥は神風がまともに当たれば、宿儺にもある程度ダメージを与えられるではないかと分析していました。

【呪術廻戦】冥冥が操る術式・能力は?

冥冥がどのような能力を扱うのかも見ていきましょう。

極限まで磨かれた身体能力

このあと詳しくご紹介しますが、冥冥の能力は特別強いものではありません。
むしろ戦闘には不向きな能力です。

それを理解していた冥冥は、若かりし頃から、術式がなくても戦えるよう体を極限まで鍛え上げてきました。
そしてその結果得た身体能力の高さは、渋谷事変での呪詛師との戦いで、自身の術式を使うことなく呪詛師を圧倒するほどのものとなったのです。

黒鳥躁術

冥冥が持っている術式は「黒鳥操術」です。
その名の通り黒鳥、つまり烏(からす)を操る能力になります。

烏と視覚を共有できる

冥冥、視覚共有
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

黒鳥操術はカラスを自在に操るだけでなく、カラスと視覚を共有することができます。
カラスが見たものを冥冥が見られるだけでなく、カラスの見た光景をモニターに投影することも可能です。

索敵に使えるだけでなく、遠くの映像を大勢の人間に見せるのにも便利な能力です。
京都交流会では生徒たちの戦いをモニターで見るために使用され、五条悟と宿儺の戦いを見るのにも利用されました。

自分たちが近くで見るには危険な戦いも、この能力で安全に見ることができています。
サポート役として非常に優秀な能力と言えるでしょう。

冥冥はこの能力で五条対宿儺の戦いを不特定多数の人間に見せ、かなりの利益を得ていたようです。

神風(バードストライク)

冥冥、神風
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

神風は、冥冥が戦闘向きではない黒鳥操術の欠点を克服した必殺技です。
黒鳥操術が戦闘向きでないのは、カラスには呪力がほとんどないことが原因でした。

冥冥は命を懸けた縛りを利用することで、呪力が大幅に強化されたカラスによる攻撃を思いつきます。
神風はカラスが体当たりするだけ技ですが、命を捨てたカラスの体当たりは特級呪霊に大ダメージを与える威力

カラスは自死を強要されていますが、冥冥にリスクはほとんどなく、複数のカラスによる神風も可能で非常に強力な技となっています。

五条悟・羂索・宿儺には防がれてしまいますが、この3人以外に防がれたことはありません。
また、五条悟・羂索・宿儺もまともに受けることは避けており、神風の強力さがわかります。

【呪術廻戦】冥冥の強さは?

これらの能力を駆使した冥冥の強さはいったいどれほどのものなのでしょうか?
これまでに戦ってきた人物たちとの結果から見ていきましょう。

呪詛師・蛯名仁次(えびなにじ)の討伐

先ほども軽く触れましたが、渋谷事変で冥冥は呪詛師である蛯名仁次と戦っています。
犬のような呪霊を連れ、呪術を扱う人を相手に、冥冥は術式を使うことなく、その身体能力のみで圧倒したのです。

このことから、冥冥は呪術という特殊な能力がある人間相手にも全く劣ることのない身体能力を持っていることが伺えます。

特級特定疾病呪霊・疱瘡神(ほうそうがみ)の討伐

呪詛師討伐後、歩みを進めた冥冥たちは、夏油傑(中身は羂索<けんじゃく>に乗っ取られている)と再会します。
かつての先輩後輩であった二人が、お互い簡単な挨拶を交わすと、夏油傑は「特級特定疾病呪霊・疱瘡神」を出現させ、「ソイツが払えたら私が相手をします。」と去っていきました。

疱瘡神は戦闘が開始されるや否や、領域展開し、すぐさま棺桶のようなものに冥冥を閉じ込めカウントを始めます。
しかし冥冥はその棺桶から何度も自力で脱出したのです。

冥冥はその領域の必中効果を見極め、作戦を立てます。
疱瘡神が、呪力の高いものを本能的に狙うと考えた冥冥は、憂憂の呪力を解放させ、自らの呪力を抑えることで疱瘡神の標的を憂憂に移し、たった領域に巻き込まれたたった一羽の烏で神風を放ち、見事疱瘡神を仕留めたのです。

【呪術廻戦】冥冥の名言・名セリフ

冥冥は美しく強いだけでなく、なんと印象に残る言葉も残しているんです。
その中から三つの言葉をご紹介いたします。

なにせお金に換えられないんだから

冥冥、名セリフ
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

こちら冥冥がどのようなキャラなのかがわかってしまう一言ですね。

京都姉妹校交流会で虎杖悠仁が映されないことを不審に思った五条悟が、冥冥はどちら側なのかを問うと「どっち?私は金の味方だよ。金に換えられないモノに価値はないからね、なにせ金に換えられないんだから。」となんとも冥冥らしくはぐらかすのでした。

幾年振りかな、私の命に指が掛かるのは

冥冥、名セリフ
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

こちら疱瘡神との戦闘時、領域を展開され、棺桶のようなものに入れられ、絶体絶命かと思いきや、少し嬉しそうな表情を浮かべながら放った一言です。
冥冥はその強さ故に、戦闘で苦しむ経験というのはあまりなかったのだと考えられます。

その後の戦闘中も、心なしか楽しそうに笑顔を浮かべた表情が描かれていました。

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