ワンピース1055話ネタバレ|シャンクスの覇気で緑牛撤退!古代兵器の在り処判明!

週刊少年ジャンプ2022年8月1日(月)発売号の『ワンピース』本誌1055話のネタバレをご紹介します。

ワンピース1054話前回のおさらい

ワンピース1054話では、ワノ国に乗り込んできた海軍本部大将"緑牛"アラマキ vs 赤鞘九人男の戦闘が勃発し、モモの助とヤマトも駆け付けましたがカイドウ達の支配から逃れて一発目の危機が早速やってきました。

また、そのころシャンクスが率いる赤髪海賊団が何故かワノ国近海にやってきていることも判明し、物語が大きく動き始めていることも感じ取れます。

更には「”炎帝サボ”によるネフェルタリ・コブラ殺害」や「コブラ王殺害と同時に王女ビビ失踪」、「チャルロス聖殺人未遂」「8か国革命」など、あまりに膨大な量の事件が判明し、ワンピース世界の住民はもちろんワンピース読者も混乱に陥る事態となりました。

ワンピースネタバレ1055話の考察

ワンピースネタバレ1055話の考察|緑牛 vs 赤鞘の結果はモモの助が鍵?

1054話では、ワノ国に乗り込んできた海軍本部大将”緑牛”アラマキと赤鞘たちの戦闘が始まりました。

戦闘にはモモの助とヤマトも駆け付け、1055話では引き続き戦闘シーンが描かれると思われます。

しかし、モモの助はこの戦闘でヤマトに戦ってはならぬと指示を出します。

この指示はヤマトが麦わらの一味に加入すれば海賊となるため、ワノ国を統治する者として自分たちの手で守りたいという想いからだと考察しますが、ヤマトが戦闘から抜けてしまえば緑牛との戦闘は厳しいものになると思われます。

カイドウ達との激しい戦闘を終えたばかりの赤鞘たちの方が不利な状況といえますが、この戦闘を勝利に導くのはモモの助なのではないでしょうか。

1054話での戦闘中、モモの助は「ボロブレス」を出そうとしました。

結果的に不発とはなりましたが、焔雲を出すことができたことからもウオウオの実の能力が備わっていることは確実です。

また、戦闘相手の緑牛は「モリモリの実の森人間」であり火に弱いことが推察できるため、モモの助のボロブレスが決定打となり戦闘が収束する可能性も考えられます。

問題は、戦争直後だったとはいえ百獣海賊団の幹部であるキングやクイーンなどの残党を一人で倒した緑牛の実力がどれほどのものかという点ですが、モモの助の成長と赤鞘たちに期待しましょう!

ワンピースネタバレ1055話の考察|ヤマトが”緑牛”アラマキと戦ってはいけない理由とは?

1053話でワノ国に乗り込んできた海軍本部大将”緑牛”アラマキ。

1054話ではその異変にいち早く気付いた赤鞘たちがアラマキと戦闘を始め、さらにヤマトとモモの助も駆け付けました。

未だ人造悪魔の実の能力を使いこなせていないものの勇敢に立ち向かうモモの助ですが、なぜかヤマトに対して「ヤマトおぬしは戦ってはならぬ!!!」と指示を出します。

その理由は「ヤマトが麦わらの一味に加入するから」なのではないでしょうか。

ヤマトはこれまでにも麦わらの一味の船に乗ると語っており、モモの助もそれを知っています。

実際に麦わらの一味の仲間になるのか現段階では不明ですが、もしも麦わらの一味の仲間になり「海賊」になるのであれば、ワノ国を守るべき立場ではなくなります。

1054話でヤマトがアラマキに対して言っていたように、ワノ国は20年もの間”海賊”に支配されていました。

そしてようやくその支配を脱し、これからはモモの助たちが国を治めようという時です。

これからのワノ国を作っていくにあたって、モモの助たちが自分たちで守り抜くという意志の元の指示なのかもしれません。

1055話では”緑牛”アラマキとモモの助率いる赤鞘たちの戦闘が引き続き描かれると思いますので、ヤマトに戦ってはいけないと指示を出した理由、そしてこれからのワノ国を作っていく決意がモモの助の口から語られるのではないでしょうか。

ワンピースネタバレ1055話の考察|ワンピースを奪りに行くと話したシャンクスの動向は?

1054話でシャンクスは

「なァベックそろそろ奪りに行こうか」

「”ひとつなぎの大秘宝”」

と話していました。

そのシャンクスたちは現在、ワノ国近海にいることが判明しています。
そして、

  • ゴムゴムの実をCP-9から奪った時
  • フーシャ村でのルフィとの思い出
  • ルフィを近海の主から守った時

などの回想シーンが描かれ、ルフィに会いに行こうと話すクルーたちの様子も描かれていました。

しかしシャンクスは「ルフィに会う気はない」と話しています。

では何故、ワノ国近海にいるのか。

ワノ国にはポーネグリフやプルトンなど、重要なアイテムが存在します。
そのため、ワンピースを奪りに行くという宣言通りそれらを回収に来たのかもしれません。

もしくは、ルフィの様子を確認しに来たという可能性もありそうです。

1054話の回想の近海の主に腕をもっていかれたシーンでは、直後に薄っすら笑っているシャンクスの横顔が描かれています。

この顔がまるで「計画通り」であることを喜んでいるような表情にも見える上に、ニカ状態のルフィの手配書をみて「これが……」と脳内で言っており、やはりシャンクスはわざとルフィにゴムゴムの実を食べさせたのではないかと考察されているのです。

ルフィの様子を確認しに来て、上陸はしなかったもののルフィの成長を感じられたため、いよいよ自分たちも動き出そうということなのかもしれません。

1055話では、シャンクスたちの本格的な冒険の始まりが描かれるのではないでしょうか。

ワンピースネタバレ1055話の考察|古代兵器プルトンはワノ国のどこにある?

1053話で、天狗山飛徹が元将軍である光月スキヤキであることが判明しました。

ロビンはスキヤキギア代兵器プルトンがワノ国にあるはずだというと、スキヤキはあると言いました。

これまでプルトンは、アラバスタのポーネグリフやウォーターセブンでも設計図などでその名が度々出ていました。

プルトンの概要は、世界最悪の戦艦や造船史上最悪のバケモノ、一発で島一つを跡形もなく消し飛ばすなどと言われていました。

この概要から、プルトンは、しらほし姫や象主などの生物ではなく、巨大な船であることが推測できます。

このことから、古代兵器プルトンの在り処はワノ国のどこなのか?が気になるところですよね。

プルトンは巨大な船であると仮定した時に、内陸部ではなく、港などの沿岸部が考えられます。

しかし、ポセイドンが800年前から存在していたのと同等の期間で考えれば、プルトンも800年もの間ワノ国に存在したが見つかっていないことになります。

そう考えると、モグラ港やトカゲ港など人目のつくところに置いてあるのは考えづらいため、筆者はワノ国の海底にあると考察します。

ワノ国の断面図
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ワノ国の側面は、ルフィ達が滝で登ったように、断崖絶壁の滝になっています。画像の通り、滝を越えた先は深い湖や池のようなものが存在していますが、その海底に古代兵器プルトンが沈んでいるのではないかと考えています。

そこでもう一つ気になるのは、どうやってこの海底に沈んでいる古代兵器プルトンを復活させるのか?

その鍵となるのが、象主(ズニーシャ)であると考えます。

ズニーシャがワノ国の断崖絶壁を破壊して、ワノ国の地形を変えて湖の水を流しきった時に、古代兵器プルトンの姿が現れると考察します。

現在、ズニーシャは開国しないということで一度戻ってしまいましたが、いずれくる開国のタイミングで古代兵器プルトンも開放されることでしょう。

ワンピースネタバレ1055話の考察|緑牛の能力によってワノ国の自然は復活する!?

1053話で、緑牛がワノ国に登場し、キングやクイーンも力を能力で吸っていました。

緑牛の能力を使っているときと、最後の花の都に向かうシーンの時に、緑牛が歩いているところや周りには植物が生えていました。

現在ワノ国は、荒野となっていますが、カイドウやオロチに占拠されるまでは、自然が広がる国でした。

恐らく、ルフィを捕えようと能力を使いますが、それがワノ国の自然を良くする行為になると考えられます。

ルフィたちが緑牛から逃げている時に、緑牛は能力を使いながら追いかけてくるはずなので、ルフィたちが緑牛から逃げワノ国から出るころには、ワノ国は自然が広がる良い国になっているのだと考えられます。

ワノ国過去編でも自然については取り上げられていたので、将軍がそろい、自然も元通りになることがワノ国の復活となるのではないでしょうか。

ワンピースネタバレ1055話

ワンピースネタバレ1055話|サブタイトルは「新時代」

ワンピース1055話のタイトルは「新時代」です。

炎帝サボの革命軍の活躍や、新四皇の誕生などから来ているのでしょうか。

ワンピースネタバレ1055話|赤鞘&ヤマト・モモの助vs緑牛アラマキ

前回ワンピース1054話で、緑牛アラマキvs赤鞘達とヤマトとモモの助による戦いが始まりました。

1055話では雷ぞうがマキマキの術「火遁」で炎を放ちますが、緑牛は「防火林」で脱出します。

大将がそんなわかりきった弱点で倒せるか!と言い、赤鞘たちが捕らえられ養分を吸い取られてしまいます。

ワンピースネタバレ1055話|ワノ国建国の歴史が判明

光月スキヤキがロビンとローをワノ国の地下深くにある歴史の本文(ポーネグリフ)のある場所へ連れていこうと階段を降りていました。

この通路はカイドウやオロチにも教えていないと言います。しかし、ポーネグリフは百獣海賊団の大看板ジャックが魚人族だったことにより簡単に見つかってしまったそうです。

説明するよりも見るのが一番早いと、明かりがもれているガラスのブロックを覗かせると、そこには海底に沈むもう一つのワノ国がありました。

光月スキヤキによると、実は800年前にワノ国はもう一つ存在したことが判明します。もう一つのワノ国は、現在のワノ国の3倍の大きさがあり、海と同じくらいの高さのある藤山の底にありました。

ある時、ワノ国を囲む壁が建設され鎖国したことで、壁の内側に雨水が溜まり続けました。それが島全土に氾濫し、壁から水が流れることによって、あの大きな滝ができたようです。

そして、かつてのワノ国の住人たちはそこで住むことができなくなったため、かつてのワノ国を捨てて、山の中腹に新しい国(現在のワノ国)を建てることにしたそうです。

ワンピースネタバレ1055話|ロードポーネグリフの発見、開国=プルトンの判明!

ワノ国の過去の話をしながら、たどり着いたある場所の秘密の扉を開けた先には、ロードポーネグリフがありました。

この部屋は藤の麓の洞窟の高台にあるそうで、そのさらに地下深くに古代兵器プルトンがあるとスキヤキが言います。

しかし、スキヤキは実際にプルトンをみたことがないので、実際にどこにあるのかはわからないみたいです。そして、プルトンを引き出すにはワノ国の壁を破壊する必要があるといいます。

つまり、開国とは壁を破壊し、古代兵器プルトンを解放することを意味するようです。

プルトンは雨水の下に浸水したかつてのワノ国にあったということですね。以前考察した通り、その壁の破壊にズニーシャの力が必要ということでしょう。

ワンピースネタバレ1055話|シャンクスの覇王色の覇気で緑牛撤退!

場面は戻り、赤鞘達にヤマトまで緑牛に捕らえられてしまいます。そんな絶体絶命の中、ヤマトはルフィ達に頼ろうと言いますが、これから旅立つものに頼ってはいけない。ワノ国に残る者たちで対処しなければ、これからのワノ国を守っていけないと言います。

どうやらモモの助がヤマトに手出しさせなかったのは、麦わらの一味に加入し旅立つものだと思っているからだったみたいですね。

そして、モモの助はついにボロブレスを放つことに成功します。緑牛に大ダメージを与えたかと思いましたが、緑牛は地面に新たな植物を生やし、その植物から復活することができるようです。

そんな戦いの最中、ワノ国近海にいたシャンクスが覇王色の覇気を発動します。その覇気は船の新人が気絶するほど凄まじく、花の都付近に轟きました。

シャンクスはおそらく見聞色を使ったのか緑牛たちの戦闘を把握しており、海賊の支配から解かれたばかりの国を襲うのはヤボだといい緑牛に警告します。

緑牛は赤髪海賊団が近くまで来ていることを察知し、まだお前らと戦う気はないと言い去って行きます。そして、シャンクスたちもワノ国から遠ざかっていきました。

ワンピースネタバレ1055話|ルフィもシャンクスの覇気を感じ取る

ルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエの四人も緑牛の襲来と撤退を察知しており花の都から介入のタイミングをうかがっていたようです。

ジンベイとサンジがワノ国に飛んできたどえらい覇気は何だったのかといい、ルフィは懐かしい顔が浮かんだ。と言って今回1055話は終わりです。

今回はシャンクスがかっこいい回でしたが彼の立ち位置は謎な部分が多いです。

もしかして世界政府サイドの人間かという説が囁かれていましたが、緑牛の襲撃を阻止したということはそうでもないのでしょうか。

五老星の「君だから時間を取った」という発言からがシャンクスが世界政府からある程度の信頼があることを示します。

いずれにせよ、これから突入する最終章で明らかになることでしょう。

ワンピースネタバレ1055話のまとめ

今回はワンピース1055話のネタバレについて紹介してきました。

以前考察したように、モモの助がヤマトの助太刀を断ったのは「これからのワノ国は自分たちで守っていく」という覚悟の表れであり、その上ボロブレスを放てるようにもなり、モモの助の成長をひしひしと感じられる内容でしたね。

加えて、対峙した緑牛の「モリモリの実」の強さも垣間見られ、今後戦うことになるであろう強敵としてのイメージが確立されました。

そして何より、シャンクスのカッコ良さに痺れる回でしたね。

まだまだ謎が多く敵か味方かも明確ではないシャンクスですが、シャンクス自身が「新時代」たちの顔を思い浮かべながら緑牛に力強く警告を出したシーンをみてしまえば、ワンピースの世界をいい方向へと変えていく人物であると期待せざるを得ません。

最終章でのワノ国とのかかわりやこれから対峙する強敵たち、本格的に動き出したシャンクスたちなど、今後の展開も続々考察していきますので、お楽しみに!

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