
目次
- 四皇になった「千両道化のバギー」とは?
- バギー四皇入りをネタバレ!これまでの経歴と懸賞金まとめ
- 過去編:シャンクスと共にロジャー海賊団の見習いをする
- 東の海編:オレンジの町を襲撃中にルフィ達と出会う
- インペルダウン編:囚人を解放しルフィ達と共に脱獄を成功させる
- マリンフォード頂上戦争編:運に翻弄された結果 “王下七武海” に加入
- 新世界編➀ゾウ編:海賊派遣組織 ”バギーズデリバリー” を創設し座長を務める
- 新世界編➀ワノ国編:王下七武海制度撤廃により一般の海賊に戻る
- 1053話:カイドウとビッグ・マムが抜けたことでルフィと共に四皇入り
- 1056話:ミホークとクロコダイルがバギー配下?になったことが明らかに!
- 1058話:手違いでクロスギルドのボスと見なされる
- 1082話:「俺が「海賊王」になりてぇ!!!」発言でクロスギルドの真のリーダーに?
- バギーが四皇入りした理由は?
- バギー四皇入りの伏線まとめ
- バギー四皇入りのまとめ
ワンピース1053話でバギー新しい四皇となり、クロコダイルとミホークを従えているらしいことで話題に。
1082話では本気海賊王を目指すと宣言し、ワンピース争奪戦にも関わって来そうです。
そんなバギーについて、徹底的に解説・考察していきます!
四皇になった「千両道化のバギー」とは?
1053話で四皇の仲間入りをした「千両道化のバギー」について、まずは基本的な情報を振り返っていきましょう。
バギーのプロフィール
系-193x300.jpeg)
名前 | バギー |
誕生日 | 8月8日 |
年齢 | 2年前:37歳 2年後:39歳 |
身長 | 13歳時:130㎝ 2年後:192cm |
血液型 | F型 |
星座 | しし座 |
出身地 | 偉大なる航路 |
好物 | ホットドッグ |
悪魔の実 | バラバラの実 |
通り名 | 元:道化のバギー 現在:千両道化のバギー |
初登場 |
|
懸賞金 | 元:1500万ベリー 現在:31億8900万ベリー |
懸賞金ランキング | 元:119位 現在:4位 |
初登場 | 2巻 第9話 『魔性の女』 |
バギーの強さと「バラバラの実」の能力
強さ
- 小さな村程度なら一発で滅ぼせる威力を持つ”特製バギー玉”やそれを小型化した”特製マギー玉”を使う
- ロジャー海賊団に見習いとして所属していた経歴がある
能力
体をバラバラにできる
- バラバラになれるため斬撃無効
- バラバラにした部位は足元のパーツ以外を一定の範囲内で浮遊させることができる
その他の魅力
- 七武海入りなど結果的に漁夫の利を得る「豪運」
- その場にいる海賊たちが仲間になる「カリスマ性」
バギーの仲間一覧
ここではバギーの仲間である主要なキャラクターについてみていきましょう。
副船長:モージ
名前 | モージ |
誕生日 | 10月1日 |
年齢 | 2年前:27歳 2年後:29歳 |
身長 | 197cm |
通り名 | 猛獣使いのモージ |
初登場 | 2巻 第12話 『犬』 |
ペット | ライオンのリッチー |
参謀長:カバジ
名前 | カバジ |
誕生日 | 9月8日 |
年齢 | 2年前:32歳 2年後:34歳 |
身長 | 208cm |
通り名 | 曲芸のカバジ |
初登場 | 2巻 第15話 『GONG』 |
幹部:ギャルディーノ(Mr.3)
名前 | ギャルディーノ |
誕生日 | 3月3日 |
年齢 | 2年前:35歳 2年後:37歳 |
身長 | 179cm |
通り名 | バロックワークス時代:Mr.3 闇金ギャルディーノ |
初登場 | 13巻 第117話 『ドリーとブロギー』 |
協力関係:アルビダ海賊団
東の海の女海賊「アルビダ」が船長を務める海賊団。
ルフィに敗れた者同士、復讐を目標とする「バギー&アルビダ連合」を東の海で結成。
偉大なる航路に入った後は、キャプテン・ジョンの財宝探しに夢中になっている。
クロスギルド大幹部:クロコダイル
名前 | クロコダイル |
誕生日 | 9月5日 |
年齢 | 2年前:44歳 2年後:46歳 |
身長 | 253cm |
通り名 | サー・クロコダイル |
初登場 | 17巻 第155話 『“海賊” サー・クロコダイル』 |
懸賞金 | 元:8100万ベリー 現在:19億6500万ベリー |
元七武海で、クロスギルドを設立して社長になるはずだった人物です。
クロスギルド宣伝のチラシのせいでバギーを社長にすることになり、本人は表向き幹部になっています。
裏ではバギーを下僕のように扱っていましたが、バギーがワンピースを獲りに行くと宣言したせいで力関係が変化するかもしれません。
クロコダイルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はチェックしてみてください。
クロスギルド大幹部:ミホーク
名前 | ジュラキュール・ミホーク |
誕生日 | 3月9日 |
年齢 | 2年前:41歳 2年後:43歳 |
身長 | 198cm |
通り名 | 鷹の目のミホーク |
初登場 | 6巻 第50話『己々が路』 |
懸賞金 | 元:不明 現在:35億9000万ベリー |
元七武海の世界最強の剣士で、クロコダイルに協力してクロスギルドに合流しました。
バギーに従うつもりはありませんでしたが、バギーが社長になったことで名目上は部下になることに。
政府もバギーの部下と解釈しているはずですが、懸賞金額はバギーを超えています。
ミホークに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
バギー四皇入りをネタバレ!これまでの経歴と懸賞金まとめ
ここでは、バギーが四皇入りを果たすまでの経歴を確認していきましょう。
過去編:シャンクスと共にロジャー海賊団の見習いをする
バギーはかつて現在の四皇シャンクスと共に、海賊王ゴール・D・ロジャーの海賊団で見習いをしていた過去があります。
シャンクスとバギーはウマが合わなかったようで、度々くだらない喧嘩をしてはレイリーに叱られるというのがお決まりだったようです。
また、バギーの「バラバラの実」もこのころ敵船から奪った財宝の中で発見しており、当初は仲間に隠れて悪魔の実を売り飛ばそうと考えていました。
しかし逃亡を図った時にシャンクスに話しかけられ、びっくりした拍子にうっかり丸吞みして能力者になってしまったという経験から、現在もシャンクスに対して恨みを抱いているようです。
ちなみにロジャーがラフテルへ向かう頃バギーは高熱を出してしまい、その看病をかって出たシャンクスと一緒に残ることとなったため、二人はラフテルに上陸していません。
東の海編:オレンジの町を襲撃中にルフィ達と出会う
バギーの初登場は東の海編での、オレンジの町襲撃事件でした。
この時にルフィ・ゾロ・ナミと出会い戦闘を繰り広げましたが、最終的に空の彼方までぶっ飛ばされるかたちで敗北。
その後仲間たちの元に合流するまでの物語は、扉絵連載「小さなバギーの大冒険」で描かれており、この冒険の最中にアルビダと出会って同盟を結んでいます。
また、仲間たちと合流した後はローグタウンで麦わらの一味を追い詰め、バギーはルフィを処刑台の上で斬首刑に処すところまでいきましたが、天がルフィに味方をしたのか、バギーは落ちてきた雷に打たれルフィ殺害はかないませんでした。
そしてルフィを追いかけるため、偉大なる航路への突入を決意しました。
ちなみに、このころのバギーの懸賞金は1500万ベリーで、四皇になるまでに懸賞金が上がったことがあったのかは不明です。
インペルダウン編:囚人を解放しルフィ達と共に脱獄を成功させる
バギーはロジャー海賊団に所属していた時からの「世界中の財宝を独り占めする」という野望のため、「キャプテン・ジョンの宝の洞窟」に乗り込みます。
しかし実はそこが「海軍の駐屯地」だったため、捕まってインペルダウンに投獄されることに。
隙をついて脱獄するものの、エースを探しにインペルダウンに乗り込んできていたルフィと鉢合わせ不運が重なった結果、最終的には多くの囚人を解放し脱獄に成功しますが、ルフィと共に海軍から「インペルダウン大脱獄の主犯」と認識されるようになりました。
マリンフォード頂上戦争編:運に翻弄された結果 “王下七武海” に加入
前述のインペルダウン編から続き、解放した元囚人たちから崇められていたバギーですが、脱獄後の行き先がマリンフォードであると知り反対します。
しかし海軍によって「元ロジャー海賊団のクルー」という情報が出回った結果元囚人たちに担がれ、いつものように調子に乗ったバギーは「白ひげの首を取る」と豪語してそのまま頂上戦争に参加。
そしてこれまたいつものように、重傷を負ったルフィとジンベエを偶然救出するなど何故か大事な局面に登場し、終戦後「王下七武海」に加入することになりました。
新世界編➀ゾウ編:海賊派遣組織 ”バギーズデリバリー” を創設し座長を務める
新世界ゾウ編では、元囚人たちが手下になった組織力を活かして「海賊派遣組織 ”バギーズデリバリー”」を創設。
王下七武海だったドンキホーテがルフィに敗北したことで武器や人造悪魔の実の流通がストップし、その代わりとして海賊派遣事業は大いに盛り上がっていました。
しかしそんな稼ぎ時の時期に、稼ぎ頭だったハイルディンとその仲間の計5名が麦わら大船団へ入団するためバギーズデリバリーから辞職。
その後はハイルディンの扉絵シリーズで、ハイルディンら”新巨兵海賊団”を脱走者として手配する様子が描かれていました。
新世界編➀ワノ国編:王下七武海制度撤廃により一般の海賊に戻る

新世界ワノ国編では世界会議で王下七武海制度の完全撤廃が決定したため、バギー達は王下七武海とその仲間たちという立場から一転、追われる立場になりました。
その後、バギーズデリバリーの拠点にしていたカライ・バリ島をステンレス中将をはじめとする海軍に包囲されたところまでは描かれましたが、具体的にどのような結果になったのかは判明していません。
1053話:カイドウとビッグ・マムが抜けたことでルフィと共に四皇入り
前述のカライ・バリ島での戦闘開始後バギーは作中に登場していませんが、ルフィとカイドウ達の戦争に決着がついた後の1053話で衝撃の事実が判明しました。
それこそが本記事でも主題にしている「バギー四皇入り」です。
カイドウがルフィに敗れ、ビッグ・マムがキッドとローに敗れたため、その2つの空席にルフィとバギーが座ることになりました。
なお、同時期に四皇となったルフィの新しい懸賞金は「30億ベリー」と判明していますが、
- バギーの新しい懸賞金は31億8千万ベリー
となっています。
ちなみに、それまでの四皇カイドウを倒したルフィの新しい力については、こちらの記事で解説しています。
ぜひチェックしてみてください!
1056話:ミホークとクロコダイルがバギー配下?になったことが明らかに!

ワンピース1056話で、バギーがミホークとクロコダイルを従え、クロスギルドを設立したことが判明しました。
この回はバギー本人は登場しませんが、キッドとローがバギーについて言及。
キッドが見せたクロスギルドのチラシは中央にバギーが大きく描かれており、ミホークとクロコダイルは部下になったかのようでした。
ローも「この2人を従えたなら皇帝と呼ばれてしかるべき」と言っており、バギーが四皇にふさわしい力を手に入れたことが明確になりました。
また、クロスギルドは海兵に懸賞金をかける組織と明かされ、悪事も間違いなく四皇レベルでしょう。
ゾロはミホークが部下になったことを信じておらず、明らかに裏がありそうでした。
1058話:手違いでクロスギルドのボスと見なされる

ワンピース1058話では、バギーがクロスギルドのボスになったのは手違いが原因だったことが判明しました。
バギーはクロコダイルに借金をしており、借金を返せないせいで殺されそうになります。
バギーは借金を返す代わりに下僕になると言い、クロコダイルの作るクロスギルドの宣伝することを約束。
バギーは部下にクロスギルドのチラシを作らせます。
しかし、部下の作ったチラシは、バギーがミホークとクロコダイルを従えているようにしか見えないものでした。
バギーは激怒した2人に殺されそうになります。
しかし、バギーをスケープゴートにするために矢面に立たせることで落ち着き、バギーはクロスギルドの名目上のリーダーになりました。
1082話:「俺が「海賊王」になりてぇ!!!」発言でクロスギルドの真のリーダーに?

ワンピース1082話でバギーは「俺が「海賊王」になりてぇ!!!」と宣言し、ミホークとクロコダイルもバギーをクロスギルドのリーダーと認める展開になりそうです。
クロコダイルの目的が軍事国家の設立だと判明しますが、話を聞いていたバギーは回りくどいと激怒。
バギーは身近にシャンクスがいたことで、夢を諦めたことを告白します。
シャンクスがワンピースを目指さないことにも、バギーは怒りを抱いていました。
しかし、シャンクスが動いたと知ったバギーは、「だったら俺が「海賊王」になりてぇ!!!」と叫びます。
バギーは電伝虫でワンピースを獲りに行くと宣言し、クロスギルドの社員のほとんどが賛同。
バギーを殺すことは難しくなり、クロスギルドのリーダーとして扱うしかなさそうです。
ミホークとクロコダイルの思惑に反して、クロスギルドはワンピース争奪戦に参加することになるでしょう。
バギーが四皇入りした理由は?
バギーがどのような人物か分かったところで、四皇入りを果たした理由を考察していきましょう!
四皇になるための条件とはどんなものか
そもそも四皇になるための条件とはどのようなものでしょうか。
まずはこれまでの四皇についてみてみましょう。
"白ひげ" エドワード・ニューゲート
系-284x300.jpeg)
- 強力な海賊団を傘下に持っており総勢5万人の兵力を誇る白ひげ海賊団の船長
- ロックス海賊団に所属していた
- ”海賊王” ゴール・D・ロジャーと唯一互角だったと言われている
"ビッグ・マム" シャーロット・リンリン

- タイヨウの海賊団やファイアタンク海賊団等を傘下に持つビッグ・マム海賊団の船長
- ロックス海賊団に所属していた
- 生まれついてのモンスターと呼ばれカイドウなどと渡り合う実力を持つ
百獣のカイドウ

- 強力な海賊団を傘下に持ち総勢約2万人~3万人の戦力を誇る百獣海賊団の船長
- ロックス海賊団に所属していた
- 白ひげに代わる“世界最強の海賊”と呼ばれている
現四皇:赤髪のシャンクス

- 海軍から「個々の実力が高くバランスの取れた鉄壁の海賊団」と称される赤紙海賊団の船長
- ロジャー海賊団に所属していた
- 五老星に「暴れられれば手に負えない」と言われるほどの実力
現四皇:"黒ひげ" マーシャル・D・ティーチ

- 十人の巨漢船長を仲間に持ち強力な海賊団も傘下に持つ黒ひげ海賊団の提督
- 白ひげ海賊団に所属していた
- エースに勝利しマリンフォード頂上戦争で白ひげを殺害。その後の落とし前戦争でも旧白ひげ海賊団に勝利する実力を持つ。
現四皇:"麦わらのルフィ"モンキー・D・ルフィ

- 強力な海賊団を傘下に持つ麦わら大船団の大頭
- エニエスロビーやマリンフォードを襲撃・インペルダウン襲撃~脱獄等の経歴を持つ
- 王下七武海や四皇カイドウなどを打ち負かした実績を持つ
四皇になるための条件
これまでに四皇になっているキャラクターをみてみると、
- 強力な海賊団を傘下に持つなどの「組織力」と「人望」を持っている
- 特筆すべき「経歴」を持っている
- 大物との戦闘や大事件を起こした「実績」
が四皇に名を連ねるための条件と言えそうです。
これを踏まえてバギーをみてみると
- ロジャー海賊団に所属していた
という点で、「経歴」の条件はクリアしていそうですね。
ではその他の組織力や実績について確認していきましょう。
バギーが四皇入りした理由➀キッドやローにはない ”組織力”

バギーが四皇に選ばれたのは、組織力がローやキッドよりも優れているからでしょう。
カイドウとビッグマムが敗北し、空席となった四皇の席に選ばれたのはルフィとバギーでした。
ローやキッドも四皇候補になりそうですが、2人の海賊団は人数が少なく、傘下もいない可能性が高いです。
バギーズデリバリーのリーダーであるバギーと比べて、明らかに組織力で劣ります。
バギーの部下の人数は不明ですが、海賊を傭兵として世界各地に派遣するほどの組織を持っています。
海賊王の元クルーであることや組織力を考えると、ローやキッドよりも影響力や危険度が上と判断されるのは当然かもしれません。
裏社会の有力者にパイプを持つクロコダイルが加わったことで、組織力は更に上がっているでしょう。
バギーが四皇入りした理由➁世界中で起きてる事件の首謀者説

ミホークとクロコダイルが部下になったことも、バギーが四皇入りした大きな理由です。
ミホークとクロコダイルは、成り行きと打算でバギーの下についただけでした。
しかし、海軍はクロスギルドのチラシを見たことで、バギーがミホークとクロコダイルよりも格上だと勘違いしています。
ミホークの懸賞金は四皇クラスであり、クロコダイルも四皇最高幹部以上の評価を受けています。
この2人を従えているバギーは、四皇にふさわしい人望を持っていると言えるでしょう。
1058話でのローの発言を考えるとこの2人を従えたように見えることが、バギーが四皇になった一番の理由かもしれません。
最初はミホークとクロコダイルに利用されているだけだったはずなのに、いつの間にか主導権を握っており、ある意味カリスマ性は本物と言えます。
バギーが四皇入りした理由③海軍を崩壊させかねない新組織の設立

バギーがクロスギルドを設立させたのは、四皇にふさわしい実績と言えるでしょう。
バギーは四皇になる直前にミホークとクロコダイルと手を組み、クロスギルドを設立しました。
海軍は真の脅威に気づいていませんでしたが、クロスギルドの危険性を警戒してバギーを四皇にしたとも言えます。
実際、クロスギルドは懸賞金をかけることで、市民が積極的に海兵を狙う状況を作り出し、海兵の士気を下げることにも成功したといえるでしょう。
結果だけ見たら、バギーは海軍を崩壊させかねない組織を設立したことになります。
バギーが、クロスギルドを設立したというのは完全に勘違いですが。
クロスギルドに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
バギー四皇入りの伏線まとめ
それでは本記事の最後に、バギーが四皇になることを示した伏線について確認していきましょう。
ワンピース25巻の表紙
https://twitter.com/manganouA/status/1538540663544766464
まずはワンピース25巻の表紙です。表紙には1053話で公開された最新の四皇が描かれていました。
- ルフィ
- バギー
- シャンクス
- 黒ひげ
そもそもワンピースについて、作者の尾田先生は「5年で完結させる予定でした」と語っています。
また、当初は「四皇と呼ばれる海賊達と戦うお話」の予定だったが、七武海というかっこいい存在を思いついちゃったので長期連載になったとも言っています。
つまり、ワンピースの初期のころの物語は連載当初から構想されていたもので核心に迫る内容が多いと思われ、四皇に関しては連載開始前からすでに構想がまとまっていたと思われます。
その点から考えると25巻はワンピース連載開始の1997年から5年後の2002年に発売されておりかなり初期であることから、この表紙は「意図的に”四皇の伏線”として書かれた」と考えて間違いないでしょう。
バギー本人のセリフ

もう一つの伏線はバギー本人の
- たちまち…四皇!!?いやさ勢い余って……海賊王!!?
というセリフです。
これはインペルダウンから囚人たちを引き連れ脱獄した後、バギーが過去にロジャー海賊団に所属していたと海軍が公表したことで囚人たちから持て囃されて、いつものように調子に乗った時のバギー脳内のセリフです。
当初からバギーはハッタリと運で上り詰める男として描かれています。
今回もそのハッタリが現実のものとなり伏線だったことが判明したため、これからのバギーのセリフにも注目する必要がありそうです。
バギー四皇入りのまとめ
今回は四皇入りして盛り上がったバギーについてまとめてみました。
いかがでしたか?
当初から登場している馴染みのキャラクターが終盤でも活躍を見せると、なんだか嬉しくなりますよね。
本記事でも紹介したようにワンピースは本来「四皇と呼ばれる海賊達と戦うお話」だったそうなので、今回四皇入りしたバギーは最終章で活躍すること間違いありません。
ワンピース1082話でワンピースを取りに行くと宣言し、クロスギルドがワンピース争奪戦に参加するのも確実でしょう。
今後の活躍に注目していきましょう!